
今日も1日がんばった自分に、キンキンに冷えた癒しのビールを! そんなとき、みなさんはどんなおつまみで冷たいビールをお迎えしますか。ということで今回は、メシ通でご紹介してきたビールに合うおつまみレシピの中から、にんにくをガツンと効かせた、できるだけ簡単にできるものを選んでみました。
タンパク質が摂れる鶏むね肉、厚揚げ、サーモンやかつおの刺身、そして、たっぷり食べたい野菜も、にんにくの風味をまとって、とっておきのおつまみになりますよ!
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01:フライパン15分で降臨。にんにくと超やわらかい鶏むねの「鶏むね肉のにんにく甘酢煮」


料理と筋トレをこよなく愛する筋肉料理人さんに教えていただいた、鶏むね肉を使ったおつまみレシピ「鶏むね肉のにんにく甘酢煮」。鶏むね肉は加熱してもかたくならないように下処理し、にんにくをたっぷり1玉入れてうま味満点の甘酢煮にします。
にんにくは炒めてから落とし蓋をして煮ることで強すぎる刺激が抜け、食感はトロトロほくほくに。この鶏むね肉とにんにくが、ビールのつまみにたまりません! ご飯のおかずにもなりますよ。
02:食べ飽き気味の鶏むね肉に「ピリ辛にんにくニラソース」ガツンとウマくて目が覚めた


やわらかく焼いた鶏むね肉と炒めたもやしに、生のニラとにんにくの強烈な風味、そしてタカノツメの辛みが効いたニラソースをかけていただく一品です。たっぷりの刺激とうま味で目が覚めるような美味しさで、ビールはもちろんご飯もすすんじゃいます。ニラとにんにくで香りは強めなので、お休みの前の日におすすめです。
焼き目が付いて香ばしい鶏むね肉に、ニラとにんにくの刺激、ピリ辛とほのかな酸味がよく合います。鶏むね肉レシピのバリエーションにぜひ加えてみてください。
03:厚揚げをナンプラーで煮る「にんにく厚揚げ肉豆腐」砂糖のカラメル化もポイント


ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにもぴったりの肉豆腐を、塩味とうま味のあるナンプラーを使い作りやすくアレンジ。ベトナムとアジア料理研究家のKi Yamamotoさんの、短時間&少ない調味料でしみしみに作れるアイデアレシピです。
厚揚げをひと口噛むと、ナンプラーのうま味、豚バラ肉から出た脂も溶け込んだ煮汁がジュワッとあふれ出す! みじん切りにして入れたにんにくの風味もしっかり効いています。サラダ油と砂糖を熱したカラメルでコク出しするのもポイントです。
04:筋が多いまぐろは「オイル煮」に。まぐろの筋は熱を加えると溶けて甘味も出るんです


スーパーなどで、少々筋は多いものの、たっぷり入ってお安い「まぐろのブツ切り」を見つけたら試したいのがこちらの「オイル煮」。まぐろをにんにく、粒黒こしょう、香り付けのローリエなどと一緒に、まぐろがかぶるくらいのオイルで煮ること3分ほど。まぐろの筋は熱を加えると溶けて、しかも甘味が出るんです。
そのままで酒の肴になるのはもちろん、バゲットにのせたり、ご飯にのせて「ツナ丼」にしたり、お好きな食べ方で楽しんでください。
香ばしく焼いて一緒に漬けこむ長ねぎも甘くてウマい! 定番のまぐろ料理に「ねぎま鍋」があるように、まぐろとねぎの相性は言うまでもありません。
05:サーモンとアボカドをにんにくと塩昆布で30分漬けたらマジウマだった


脂がのったサーモンの刺身を、にんにく、アボカド、塩昆布、煮切ったみりんと冷蔵庫で30分漬けるだけ。トッピングの卵黄を潰して絡めて食べると、キリリとしたにんにくの風味が香り、うま味が増したサーモン、トロっとしたアボカドのうま味が追いかけてきます。
ビールを飲み終えたら、このサーモン漬けを卵かけご飯にのっけて、海苔で巻いてシメるのがおすすめの楽しみ方。お腹も心も満たされます!
06:脂がのった戻りがつお刺身で作る「南蛮漬け」が酒にもご飯にも合う。小骨もないし、野菜もたっぷり


老舗魚屋のご主人、魚屋三代目さんに教えていただいたのが、小骨を気にせず食べられる刺身を使った南蛮漬けのレシピ。今回は、お財布にやさしい刺身用のかつおのサクを使います。
にんにくの風味を移したサラダ油でかつおの刺身をこんがりと揚げ焼きに。それをにんじん、ピーマン、玉ねぎを入れた即席の南蛮酢と合わせます。唐辛子をピリッと効かせた甘酸っぱい南蛮酢でお酒がすすむ! 野菜もたっぷり食べられるのもうれしいですね。
07:痺れる「花椒海老」が“ビールのおとも”のスタメン当確


暑い夏と辛いもの、このセットが大好きです! という料理ブロガーの山本リコピンさんお気に入りのおつまみが、ガーリックシュリンプをさらに刺激たっぷりにアレンジした「花椒海老」。ピリッと舌がしびれるような辛さの花椒と、うま味のあるぷりっぷりのえびの組み合わせがビールのおともにぴったりです。
苦手でなければ、パクチーを添えて一緒に食べるのがおすすめ。パクチーと花椒の風味は相性抜群で、エスニックな味わいがビールのおかわりを呼びますよ。
08:ほとんどの食材がビールのよき相棒になる「にんにく花椒だれ」の作り方


生野菜や冷ややっこ、焼いたなすやお肉など、かければいろいろなものがビールのよき相棒になるのが「にんにく花椒だれ」。炒めたにんにくに、花椒、ねぎ、ラー油、オイスターソースなどを合わせるだけの、とっても簡単にできる万能だれです。
たっぷりのにんにくと辛味のきいたこのたれをかければ、淡泊なレタスもガツンとしたおつまみに! 熱々のたれをキーンと冷たいレタスにかけるのも、たれを冷ましてからかけるのも美味しいです。たれは倍量で作ってたっぷりかけるのもあり。
お酒がすすむものは、かなりの確率でご飯もすすんでしまう! ということで、ご紹介したレシピは、どれもご飯のおかずとして作ってもいいものばかり。どのレシピもフライパンや鍋1つで手軽に作れるので、お好みでにんにくマシマシで、家飲みや家メシのおともにぜひお試しください。
企画協力:フーディストノート

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