お正月、ハワイには行けないけど「レモンガーリックシュリンプ」ならうちで食べられる!【今週は新しいおせち】

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こんにちは、料理研究家のエダジュンです。

お正月の食事、といえばおせち料理ですが、あまり食べない、むしろおせちは苦手、なんて声もよく聞きます……。

とはいえ、ただの作り置きではなく、使う食材に意味が込められているのがおせちの特別なところ。たとえば、おせちに必ず入っている「海老のあま煮」。海老はゆでたりすると背が曲がることから、背が曲がるほど長生きをしてほしい、という長寿の願いが込められているんです。そういわれるとお正月の海老料理、ちょっと食べてもいいかなと思いますよね。

そこで今回はその海老を洋風に、ハワイアンなガーリックシュリンプにしてみました。

お正月のハワイ、いいなあ…… という僕の思いも少し込められています(笑)。おせちにぜひお試しくださいね。

 

エダジュンの「レモンガーリックシュリンプ」

【材料】(4匹分)

  • 海老(有頭・殻あり) 4匹
  • にんにく(粗みじん切り) 2片(12g)
  • レモン汁 1/2個分
  • バター 20g
  • オリーブオイル 大さじ2
  • 白ワイン 100ml
  • 塩、黒こしょう 少々

 

作り方

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1. 海老はよく洗って水気をきる。殻をつけたまま、つまようじなどで背ワタを取りのぞく。長いひげはきる。

 

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2.フライパンにオリーブオイルをひき、弱火でにんにくを炒め、にんにくがきつね色になったら、一度皿に取り出す。

 

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3. 2と同じフライパンに、海老を入れて、塩と黒こしょうをふりかけ、表面を焼く。

 

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白ワインを入れて、中火で白ワインの汁気がなくなるまで炒める。汁気がなくなったら弱火にし、

 

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バター、レモン汁を入れ、2を戻し、全体を絡める。

 

さっぱりと濃厚な洋風の海老おせちが完成!

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バターでコクもでていますが、レモン汁でさっぱり食べられるのがうれしい1品です。洋風仕上げのおせち、おつまみにもぴったりなのでぜひお試しください。

 

※この記事は2017年12月の情報です。

作った人:管理栄養士 エダジュン

管理栄養士 エダジュン

料理研究家・管理栄養士。株式会社スマイルズに入社。SoupStockTokyoの本社業務に携わり、2013年に独立。家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを研究中。「料理にやっちゃいけないことはない」がモットー。著書に『パクチー!パクチー!パクチー!』(NHK出版)、『野菜たっぷり具だくさんの主役サンド150』(誠文堂新光社)、『毎日食べたい!お粥ごはん』(パルコ出版)。2021年6月発売の『できるだけうちにある調味料で作る!エスニックつまみとごはん』(主婦と生活社)では、スーパーでも手に入る調味料とハーブを使って、なじみのある材料でちゃちゃっと手軽に作れる、台湾、タイ、ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピンなど各国の人気料理115レシピを紹介。

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