みなさんこんにちは、メシ通編集部です。
食欲の秋真っただ中、食べすぎて太ったりしていないですか? 中の人は、毎週末『メシ通』で取材したお店を巡っていたら、1か月で2キロほど太ってしまいました……。年末に向けて体調を整えるべく、現在は毎日運動をしています。さっそくですが、これさえ読めば『メシ通』で話題になった記事が分かる、2019年10月のランキングです! ヽ(´ー`)ノ 10月も個性あふれる記事がありました。10月ははてなブックマーク数が過去最高を記録。読者のみなさん、ありがとうございます! では、さっそく一緒に振り返ってみましょう~。
※集計期間:2019年9月21日~2019年10月20日に公開した記事が対象
※基準:各ソーシャルメディアのカウント数へ独自の重み付けを行い集計
第1位:13歳から43年間野宿していた「洞窟オジさん」はかつての住処でナニを食べていたのか?【極限メシ】
数年前にテレビドラマでも放送された、「洞窟オジさん」こと加村一馬さんにインタビュー。想像を絶する体験が語られています。メシ通の連載「極限メシ」が2019年の11月7日にポプラ社から単行本で発売されましたが、「洞窟オジさん」の回は未収録ですのでぜひ読んでみてください。
第2位:【四川料理のスゴい人】家庭のキッチンの火力で「プロ並みのチャーハン」をつくる方法
『メシ通』でおなじみの料理人、人長さんの記事です。今回のレシピは中華料理の大定番、チャーハン。ネット上では「時短」のレシピ記事が好まれますが、ごはんを炊く際の硬さや、チャーハンに入れるチャーシューを焼くところから作る、時間がかかるレシピです。「時短」「コスパ」といったレシピのトレンドと真逆の内容がここまでヒットしたことは、編集部員一同驚きでした。
第3位:関西人のソウルフード「イカ焼き」が東京に全然無くて腹立つから美味い店を探して来た
日本で一番有名なウェブライター・ヨッピーさんの『メシ通』で初めての記事。関東では少ない、イカ焼き専門店にインタビューを行っており、お店の人に聞いている内容も面白いのですが、"胃袋要員"の江の島君のコメントも必見です。
第4位:やわらかい福岡うどんはなぜ美味い?三大チェーンが語る「コシよりも大切なもの」
「うどんはコシがないと美味しくない」という意見が多数派かと思いますが、やわらかさにこだわるうどんが福岡にはあるんです。出汁も美味しい福岡うどんを出す3店に、インタビューを行っています。Twitter上には「スゴイ情報量」という声もチラホラ。
第5位:「圧倒的な天ぷらそば」で知られる立ちそば界の名店が復活。その意外な舞台ウラとは
惜しまれながらも閉店した立ち食いそば店「とんがらし」。その味に感動して引き継ぐ人物が現れましたが、なんと飲食経験がないサラリーマン。しかし、前店長の指導を受けてお店に立つようになり、お店も見事復活しました。昔から名物だった玉ねぎてんぷらがたまらなく美味しいんだとか。
第6位:これから飲んでみたい人のための「ジン」「クラフトジン」入門【まずはこの11本から】
最近、一般的なお店でも見ることが多なったジン。「ジンの定義はなんぞや」といった疑問にもしっかりと答えてくれています。ぜひお気に入りの1本を見つけてみてください。
第7位:電子レンジで6分。ジューシーで何個でもいける「揚げないから揚げ風チキン」の作り方【Yuu】
油をかけて電子レンジでチンすると、から揚げ風になるなんて知らなかった! あくまで"唐揚げ風"ではありますが、Twitterには「試してみたい」という書き込みも多かったです。レシピでは大根をかけていますが、そのまま食べてもイケそうです。
第8位:「焼く料理ではフライパンよりガスバーナーの方が優れている」説を頑張って検証
飲食店などの"炙り"メニューで使うことも多いガスバーナー。「フライパンよりもガスバーナーで焼いた方が美味しいのではないか」という疑問を解決するために、ライターのちみをさんが様々な食材で企画にチャレンジしています。焼きりんごをハイボールに入れると最高なんだそうです。
第9位:「セルフうどん」発祥のお店に聞いた、完全セルフスタイルがこんなに楽しい&美味しいのに全国に広まりにくいワケ
セルフうどんのお店を開くにあたって、お客さんに調理をさせるこのスタイルは地元の保健所の方にも衛生面についていろいろと言われることが多かったそうですが、「焼肉店だって客に調理させているじゃないか」と言ったところ、渋々保健所の人が許可を出したんだとか。飲食のチェーン店で働いた経験のある専務の息子さんが、お店に改革を起こした話も面白いです。
第10位:あの頃食べたアイス、覚えてますか?〜アイスを見れば時代がわかる〜
編集部員の間でも、過去に好きだった推しアイスが話題になりました。70年代に冷凍庫が普及し、ホームサイズのプレミアムアイスが売れるようになるなど、驚きの歴史が語られています。転載したYahoo!ニュースのコメント欄が盛り上がりました。
編集部おすすめ記事
さて、ここからは、残念ながらランキングには入らなかったけど、これはぜひ読んで欲しい! という『メシ通』編集部おすすめ記事10選です。
ヨッピーさんがディレクションを行った、斬新なグルメレポート。「3人がそれぞれ別のお店で美味いものを食べてレポートする」「一番美味しそう! と思わせた人が勝ち!」といったルールで行われる企画です。果たして勝者は?
『メシ通』でもおなじみ、町中華探検隊のメンバーが兆楽や渋谷のチャーハンについて語っています。「関東はチャーハン文化、関西は天津丼文化」という話も納得。『メシ通』にはチャーハンを扱った記事が多いので、中の人も影響されてチャーハンを食べる回数が増えています。
サウナが大好きすぎる国フィンランド。なんと日本のフィンランド大使館の中にも、サウナがあるんです。このサウナに入れる激レアなイベントに行ったライターの毎川直也さんが、フィンランド人のコッコさん、大使館広報部の秋山さんに話を聞いてきました。
サバ缶の汁をパエリア風の炊き込みご飯にそのまま使用したレシピ。クミンの味がサバに合いそうですね。フライパンの底にできるおこげも美味しいんだとか。
インスタ映え狙いの「見せる」花ではなく、食べてみると意外に美味しいというエディブルフラワー。マーケター、研究者、シェフがタッグを組み、普及に取り組んでいるんだそうです。
70円で串かつを出す「ふくや串かつ店」は、近くの自販機でお酒を買って店の前で飲みながら串かつを食べても、お持ち帰り用に買って帰ってもいいんだとか。昔は3本100円だっという値段も驚きです。
一般的な接客業のセオリーとは違い、デリバリーにおいては「お客さんとは目を合わさない。この方がリピート率が上がります。」と店主の美智子さん。こういった経営努力以外にも、細かな工夫をして支持を得ているんだとか。
『メシ通』内でも花椒を使ったレシピの反響がいいです。麻婆豆腐などで余った花椒を、有効活用してくれるこのメニュー、お酒もすすみそうですね。
板橋区のびっくり飲食店を、区内の情報を発信するローカルメディア「いたばしTIMES」の編集長・ちゅうぞうさんに紹介して頂いています。トップ画の写真の飲食店「花門」は、こんなに大きなメニューを出して赤字にならないかと心配になってしまいますが、この大きさには理由があるんだとか。記事内に出てくる「肉饅・餡饅専門店 髙野」の老麺を使った肉まんにも注目です。先日行ってきましたが、生地の美味しさにビックリしました。
世界中を旅していたという松岡慶太さんは、北海道の東の雰囲気にドハマりし、ついには移住して酪農家になったそうです。ゼロから牧場を作る話、チーズのこだわりにも注目です。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございます。
『メシ通』は、これからもいろいろなグルメ情報をお届けしていきますのでご期待ください。
また、「こんな企画やって!」「このお店取材して欲しい」「あそこ面白いから行ってみて!」など、ネタのご提供・たれこみはいつでもウェルカムですので、下記のTwitterやFacebookページにぜひお寄せください。
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食べ物がどんどん美味しくなるこの季節、編集会議でもたくさん美味しそうな食べ物やお店が上がっています。今月の記事もご期待ください。ではまた、来月の「月間記事ランキング」をお楽しみに!