フライパンで脂の強いサーモンを炙り風に。にんにくマヨを添えてご飯をかき込んで【魚屋三代目】

こんにちは! 鮮魚魚武の三代目、料理家の魚屋三代目です。

今回ご紹介するのは、脂がのったサーモンの刺身がさらに美味しくなる丼ものレシピ。しょうゆだれに漬けたサーモンをサッと焼いて、濃厚にんにくマヨネーズをのせた「炙り風サーモンのにんにくマヨ丼」です。

高タンパク食品でもあるサーモンを、しょうゆ、にんにく、そしてマヨネーズでご飯がすすむ味付けに。フライパンでごく短時間焼くことで、香ばしさが食欲をそそる炙り風に仕上げますよ。

 

魚屋三代目の「炙り風サーモンのにんにくマヨ丼」

【材料】1人前

  • サーモンの刺身(柵) 100g程度(厚切りの刺身7~8切れでもOK)
  • サラダ油 小さじ1
  • マヨネーズ 大さじ1
  • おろしにんにく 小さじ1/4
  • 温かいご飯 1人分
  • 刻みねぎ 適量
  • レモン(くし切りにする) お好みで

(A)

  • しょうゆ 大さじ1
  • みりん 小さじ2
  • 日本酒 小さじ1

 

作り方

1. 今回はサーモンの柵を用意したので、1.5cmくらいの厚さに切ります。

サーモンは熱を加えると身がくずれやすくなるので、厚切りにします。

 

2. ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせ、サーモンを加えて絡ませたら、

 

ラップをかけて冷蔵庫に入れ、10分以上おいて味をなじませます。

 

3. マヨネーズとおろしにんにくを混ぜ合わせて、にんにくマヨを作ります。

 

4. 強めの中火(強火と中火の間くらい)で熱したフライパンにサラダ油を入れ、漬けにしたサーモンを入れます。

サーモンをサッと焼きたいので、火加減はいつもの中火よりは少し強めのイメージです。

 

片面10秒を目安に両面焼き、取り出します。中心はレアの状態です。

サーモンは一度に全部入れると裏返すのに時間がかかり焼きすぎてしまうので、2枚ずつ入れるのがおすすめです。

 

5. 丼にご飯をよそい、

 

焼いたサーモンを盛り付け、にんにくマヨをのせたら、刻みねぎを散らします。お好みでレモンを添えます。

 

にんにくの風味、マヨネーズのコクをプラス!

手早く焼いたサーモンの刺身は、表面はこんがりと香ばしく、中心はレア状態になり、まさに炙り風! そこに、にんにくマヨを合わせると、しょうゆベースのたれににんにくの風味、マヨネーズのコクが加わって、サーモンのうま味が2倍にも3倍にも感じられますよ。

さらに、レモンをしぼりながら食べると、にんにくマヨと合わさって、スペイン料理などで使われるアイオリソース風に。さわやかな風味が加わって味変できます。そうこうしているうちにご飯がすすみ、気が付くと完食していました!

サーモンの代わりに、ブリの刺身や、刺身用のホタテ貝柱で作っても美味しいです。にんにくマヨを添えて、ご飯をかき込んでくださいね。

 

サーモンは、スーパーマーケットでもよく見かける刺身用のアトランティックサーモンを使いました。トラウトサーモン(ニジマスを海で養殖したもの)より脂のり、味ともにしっかりした印象で、そのまま食べたり、いろいろな料理に使ったりと私はよく使っています。

サーモンの刺身と柚子こしょうを叩いたなめろうもおすすめですよ。このレシピでもアトランティックサーモンを使いました。

www.hotpepper.jp

 

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