【食と恋愛】なぜ「俺のお気に入りのお店」へ連れて行くとオトコはフラれるのか?【トイアンナ】

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切っても切れない食事と恋愛の関係。『メシ通』では、外食やデートをテーマにした女性クリエイターによるリレー連載がスタートしました。題して「21世紀の外食…いやGUY食問題」!

第2回目は前回同様、トイアンナさん。テーマは「俺のお気に入りの店問題」……って、これどーいうこと? 読めば分かります!!

 

「お気に入りのお店」は鬼門!?

こんにちは、トイアンナです。

今まで500人以上の方々から人生相談を受けてまいりましたが、特に男女で認識のギャップがあるな、と痛感するのが「ご飯どころの選び方」。ここに典型的な男性からの相談例をみてみましょう。

 

この前、職場で気になってる女性をご飯に誘ったんですよ。俺、めちゃくちゃ美味しい焼き鳥屋さんを知ってて、月2回は通ってるんですね。当日まで「楽しみにしてまぁす♡」なんて連絡があったのに、いざ飯を食ってからはLINEが既読スルー。
別の同僚経由で聞いた話なんですけど「キレイじゃないお店に連れて行かれた。初デートでこれは信じられない」とグチってたって。いやキレイじゃないって言っても普通の飲み屋さんだったんですよ……? やっぱ女性ってしょせん味より夜景って感じなんですかね? 奮発して損しました。

 

女性は味より夜景を重視する──。幾度となく男性から聞かされたフレーズですが、実はこれも誤解です。彼が「次こそは!」と、夜景がキレイなレストランへ連れて行ったら同じく脈無しとなることでしょう。

 

本稿は「女性を自分おすすめのお店へ連れて行ったら嫌われた」と嘆く男性のために、女性がお店を選んでいる基準をお教えしましょう。

 

男性は「一点評価」女性は「全体評価」

男女でご飯デートするとき、別に女性は景観マニアなわけでもなければ、トイレチェックをするお姑さんでもありません。私の経験則では、男女ともにお店をこんな基準で評価しています。

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評価基準そのものに男女差はありません。これはグルメサイトなどの口コミサービスが男女で分かれていないことからも明らかです。

 

では何が男女で違うのでしょうか。男性はそれぞれの評価基準で1点が優れていると「いい店」判定を下すのに対し、女性はすべてのスコアがそれなりに高くなければお店を評価しないのです。

 

だから男性がお店をほめるときは、味を一点推しする言葉が多くなります。

 

このお店、肉料理がめちゃくちゃウマいんだよ。特に牛の串焼きが最高でさ。かめばかむほど、うま味がたまらんのよ。

 

対して女性がお店をすすめるときは、総合的なほめ方になります。

 

あのお店、お魚料理がおいしくて。東京駅からも近いしホテル内レストランだからスタッフのサービスもいいよ。都心を一望できるのも素敵。メニューもランチコースだけじゃなくて単品も選べるんだよ。

 

ですから女性の「おすすめのお店」を鵜呑みにした男性が喜び勇んでレストランへ行くと「あれ、味はイマイチだな……」と首をかしげることにもなるのです。

逆を言えば、ほとんどの女性から好かれるのは「全体的によくできている」お店。男性目線では最高のレストランではないかもしれませんが、そこはぐっと堪えてください。

 

【まとめ1】

男性は一点評価、女性は全体評価でお店を判断する。

女性をデートに誘うなら「全体的に整った」お店を!

 

男性は「俺のお店」女性は「みんなの食事」

また、お店の「すすめ方」も男女で差があります。男性の場合、往々にして「マイベストランキング」からお店をすすめてくることがあります。ですから男性からお店を教えてもらうときには、彼が一体何を重視して選んでいるかを知らないと大失敗することとなります。

 

私の経験では、ある男性から「絶対に美味しいからここ行って!」と教えてもらったお店が激辛の四川料理店だったことがあります。私は辛い物も平気でしたが、一緒に行った友達が辛いものを食べられず頼めるメニューが餃子しかないという悲劇に見舞われました。あらかじめ口コミサイトを読んでおけば良かった……と後悔したのは言うまでもありません。

 

これに対して女性が人へお店をすすめるときは、「みんなが好きになりそうなお店」を選びます。その結果、女性がおすすめするお店はよく言えば外れがないのですが、悪く言えば無難なリストとなりがち。好き嫌いが出るエスニック料理やB級グルメは姿をひそめることとなります。

 

つまり「○○ちゃんがすすめてくれた店だから、○○ちゃんとのデートはすすめられたお店へ行けば大丈夫」ではないということ。その彼女はもしかすると、自分が好きなお店を差し置いて無難なお店をあなたへすすめただけかもしれません。

満を持して選んだデートスポットが彼女の行きつけだった場合、「まあ、悪くないけど……」という肩透かしの評価を食らうかも。

 

【まとめ2】

男性は「俺のおすすめ」を、女性は「みんなへのおすすめ」を提案する。

女性をデートに誘うとき、本人のオススメを鵜呑みにするのはやめよう!

 

大事なのは心の余裕

ここまで男女で違うお店の評価基準について、簡単にお伝えしてまいりました。「オトコって・オンナってめんどくさいなあ」とため息が漏れた読者の方もいらっしゃるかと思います。

 

しかし、ご飯に限らずデートで大切なのは柔軟に相手を受け入れる心の余裕。お店のキレイさに気を使える男性は男女問わずモテますし、女性は「自分では選びようもなかった」新しいお店を知るチャンス。互いの違いを乗り越えて、素敵なレストランに出会えることを願っています!

 

書いた人:トイアンナ

トイアンナ

恋愛・キャリア系執筆とマーケター。新刊『恋愛障害 どうして「普通」に愛されないのか?』(光文社新書)発売中。

過去記事も読む

【決定版】冷や汁入門!すり鉢不要&いつもの味噌でOKです

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「冷や汁」、ご存じですか?

こんにちは、郷土料理を研究しているフードライターの白央篤司です。

冷や汁は宮崎県の郷土料理と思われがちですが、実際は日本各地で昔から食べられているもの。きょうはそのごく簡単な作り方と、「本格的にやってみたい!」という方向けのレシピ、そしてちょっと変化球メニューの3本立てでお伝えしますよ。

 残暑きびしいお昼などに、ぜひ試してみてください。

 

 冷や汁を「冷たい味噌汁」にしないためのコツ

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まず、一般的な冷や汁のレシピを確認してみましょう。宮崎でよく食べられているレシピを参考にしてみます。

 

  1. いりこ、ゴマをフライパンなどでから煎りする。
  2. すり鉢に①、味噌を入れてよくすり上げる。
  3. よくすり混ぜた②の味噌に焼き目をつける。
  4. キュウリを輪切りにして塩揉みしておく。大葉は千切り、ミョウガは小口切りにする。
  5. 3の味噌を水で溶く。
  6. 4の野菜類を好みの量加える。ごはんにかけていただく。

 

と、いうものです。

まずもって、大前提となるのが

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このすり鉢すりこぎがあること。

でも……

 

「ないよ!!!」

という人が大多数ですよね。じゃあ、どうするか?

 

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「普通に味噌汁つくって冷やして、そこに野菜やゴマを入れればいいんじゃないの?」

と、思われるかもしれません。実際にやってみたんですが、やっぱり「単なる冷たい味噌汁」と冷や汁って全然別物なんですよ。

いろいろ試した結果、冷や汁を冷や汁たらしめているポイントがは2つ。

 

1:味噌に焼き目をつける。

2:具材に塩揉みキュウリを入れる。

 

私はこれこそが、冷や汁の味わいを構成する二大柱だと思いました。ほどよく焼きのついた味噌の香ばしさ、揉むことで凝縮されたキュウリの味わいと香りが、冷や汁には欠かせないのです。

 

味噌にどう焼き目をつけるか

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実際に冷や汁を作っている地方を取材すると、練った味噌をそのまますり鉢ごと、直にコンロの火にかける人が多いんです。でも、これは慣れてないと危ない。初心者にはおすすめしません。第一、すり鉢がないとできませんしね。バーナーでもいいんですが、これまた持ってる人は少ない。ということで参考にしてほしいのが上の写真。アルミホイルとオーブントースターを使って焼き目をつけるのが手軽でおすすめ。アルミを長方形に折って、真ん中に味噌をぬってください。ここもポイントは2つ。

 

1:なるべく味噌を平らに。

ぬりムラがあると焦げができやすくなります。上の写真、あまり良くない例ですね(笑)、すみません。ただ、ひどい焦げじゃないかぎり、さほど味に影響しません。焦げてしまったら、その部分だけ削ってください。

 

2:焼き時間はざっくり、6~10分ぐらい。

これ、トースターによってかなり違うんですよ。ずっと加熱できるタイプのものもあれば、高温になりすぎると加熱が止まるものもあり。なので、面倒ですがはじめて作るときはトースターから目を離さないのが大事です。最初に5分ぐらい焼いてみて、時間を加減しましょう。ここまでくれば完成はもうすぐ!

 

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加熱後は当たり前ですがアルミ、熱くなってますよ! 取り出すときもご注意を。

 

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全体的にこんがりとなればOKです。焼き目をつけることで味噌の香ばしさが際立ち、冷や汁らしい香りがうまれてきます

 

塩揉みキュウリってどうつくるの?

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キュウリを薄めの輪切りにして、少量の塩をふり、わしゃわしゃ揉んでください。

それで完成。

 

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もう見た目とか考えず、ギュッと揉んじゃってOKです。塩の量ですが、ごくごく少量でいいです。私はキュウリ3本に対して塩小さじ4分の1ぐらいでやっています。1本なら「ひとつまみ」程度でOK。これ、多すぎると冷や汁自体味が濃くなるので注意ですよ。揉んだら冷や汁ができるまで冷蔵庫に入れておきましょう。だいたいキュウリ1本で2人前ぐらいになります。

 

ごく一般的な味噌で冷や汁をつくってみた

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味噌もいろいろありますよね。

宮崎県はじめ、九州地方の冷や汁は麦味噌でつくられることが多いんです。さっぱりした麦味噌は実際冷や汁によく合うんですが、東北や関東で日常的に使われる米味噌(信州味噌系)で試してみたところ、まったく問題なく、おいしい。

 

今回は値段も手ごろで、全国各地で手に入りやすい「だし入り合わせ味噌」でトライしてみます。

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  1. アルミにぬって、オーブントースターで8~9分加熱して、こんがりさせます。ちなみに我が家のトースターは高温になりすぎると止まってしまうので、このぐらいの時間がかかりました。もっと連続で加熱できるタイプなら、より短時間で仕上がります。

  2. 次は、これを水で溶いてきます。
    ☆水と味噌の基本の割合(1人前)&必須の具その2 
    味噌大さじ1に対して、水100ml程度
    これ、味噌によっても濃さが違うので、あくまで原則です。水を8割ぐらい入れたところで一度味見をしましょう。ただ、あまり難しく考えないで。濃かったら水を足す。薄かったら味噌よりも醤油を少々加えてください。慣れてきたら、濃いめに作って氷をたくさん入れてもいいですよ。

  3. 最後に具材を入れましょう。冷や汁の必須の具として塩揉みキュウリを挙げましたが、次点はすりゴマです。本来はすり鉢でゴマもすっていくところ、すりゴマで代用しますよ。もしあれば、刻んだミョウガ、シソもぜひ! 

 

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さあ、いただきましょう!

 

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おお、おいしいぞ!! ごくフツーのだし入り味噌でもかなりのレベルです。

最初に「一般的な冷や汁レシピ」として、いりこをすり鉢で味噌とすり和える…とありましたよね。あれって、魚介のうま味を味噌にプラスして味わいアップ……という意味なのです。

 

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実際、いりこ(頭とはらわたを取ったもの)とゴマをフライパンで煎ってから、すり鉢でよーく味噌と練り合わせてつくった冷や汁は、実にうまいもの。手間をかけただけの味になります。だし入りの味噌は最初からこのうま味がプラスされているわけですが、正直、冷や汁にして、ここまでおいしくなるとは思っていませんでした。

簡単につくりたい場合は、だし入り味噌に焼きをつける。これで充分!

 

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冷や汁に合わせるごはんはかために炊くのがおすすめ。水を気持ち少なめにしてください。もし可能ならば、麦ごはんでゼヒ。相性がとってもいいのです。

 

クセになるサッパリ感! ツナ缶冷や汁

さて、ちょっと本格的なつくり方でやってみましょう。

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宮崎の冷や汁を取材していたとき、家ごとのいろいろなバージョンを耳にしました。「味噌にいりこを加える」派以外に、焼いたアジだったり、カマスの干物だったり、タイやトビウオを焼いて加える……という人も。

中でも印象的だったのが、

「めんどうくさいので、ツナ缶で代用している」という声。おお、魚を焼いてほぐす手間をはぶいた省略&缶詰の活用レシピ! 実際にやってみたら、さっぱりライトな味わいの冷や汁になるんです。すり鉢をお持ちの方は、ぜひぜひ試してみてください。2~3人前のレシピを以下に記します。

 

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1:すり鉢にツナ缶(水煮タイプ)1缶を汁ごと入れ、味噌大さじ3、ごま大さじ3を入れて、すり合わせていきます。できればゴマをフライパンに入れ、弱火で3分ぐらいゆすりつつ煎るとさらに香ばしくなりますよ。その際は油などをひく必要はありません。「ピーナッツも加える」という宮崎のかたもけっこういました。

 

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2:あせらず、ゆっくりすっていきましょう。ちなみに料理人のかたはこの「する」という言葉を忌み言葉として使わない人も多いです。「あたる」っていうんですね。すり鉢も「あたり鉢」って呼びます。

 

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3:このぐらいまでになればOK。めんどうなら、ツナ缶と味噌だけにして、最後にすりゴマを加えてもいいですよ。

 

4:さあ、水に溶きましょう。300mlを用意して、まず、200mlを入れて味見してください。それで残りを加えつつ、好みの味に。味見は3回ぐらいまでを目安に。何度も味見するとよく分からなくなるものです。好みの濃さになったら、野菜類を入れます。

 

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ツナ缶のごく淡く優しい風味が、さっぱり軽く食べたいときにぴったりなんですよ。ちょいゴマ油を垂らしてもおいしい。写真の具材ですが、鮮度のよいナスが手に入ったので、キュウリ同様に塩して揉んだのを入れました。慣れてきたら好みの野菜をプラスして自由に楽しんでください。

ちなみに、塩して揉んだキュウリやナス、そのままでもいいつまみになりますよ。そこにおかかなんかを和えるとさらに風味アップ。 

 

赤だしと白みそは冷や汁に合うのか!?

さて、最後に変化球を。

日本にはいろんな種類の味噌がありますが、愛知県や岐阜県で愛される八丁味噌を使った「赤だし」、そして西日本でおなじみの「白味噌」、この2つは冷や汁に合うのだろうか? ちょっとトライしてみました。

それぞれ前述の

  • 一度、オーブンで焼き目をつける
  • 塩揉みキュウリを入れる

という条件で作りましたよ。

 

赤だし冷や汁 

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赤だし、よくシジミの味噌汁で使われますね。正直「あまり合わないかなあ……」と思っていましたが、キリリと冷やすとなかなかにおいしい。

ただ、焼き目をつけることで赤だしの特性であるスッキリした辛さを殺すきらいがありました。なので、ごく控えめに焼きづけ。甘めの具材が合うと思い、ゆがいたトウモロコシを具材に加え、アクセントにクレソンを散らしました。うん、サラダスープ感覚で食べられます。

 

【ごく簡単なレシピ】

材料:赤だし(大さじ3)、水300ml 

作り方:味噌をオーブントースターで6分半焼きをつけ、水で溶いて塩揉みキュウリ、トウモロコシ(簡単にすませるなら缶詰がおすすめ)、クレソンを入れる。

  

白味噌冷や汁

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食べるまでは内心、「ちょっとキワモノな仕上がりになるのでは……」と思ってたんですが、これが意外や、イケる! おお、うれしい誤算……。

冷たいポタージュのようなおいしさ。赤だしとは逆に、強めに焼き目をつけるのがおすすめ。白味噌はまろやかな甘みが特徴ですが、この甘さを引き立たせるには酸味や苦味のある野菜がいいように思い、スライスした紫玉ネギ、カイワレ大根、そしてプチトマトを入れました。食欲のないときにもよさそう。サラダスープとしての新しい可能性を感じました。

 

【ポイント】白味噌の場合は水少なめに!

今までは「味噌 大さじ1に対して水100ml」でしたが、白味噌の場合はこれだと薄くなりすぎました。「白味噌大さじ1に対して水60~70ml」ぐらいでやられるほうがいいです。

【ごく簡単なレシピ】

材料 白味噌 大さじ3 水 200ml

作り方:白味噌をオーブントースターで6分半焼きをつけ、水で溶いてよく冷やす。具材はトマト、カイワレ菜、その他スプラウト類がおすすめ。クルトンを入れてもおいしい。

 

最後に

母方の実家では、夏になるとよく冷や汁がつくられていました。場所は新潟山形の間ぐらい、山間の農家なんですが、昼休みにパパッとつくって食べるんです。

叔母がつくる冷や汁はとてもおいしく、具は薄切りキュウリのみ。あとは氷が浮かぶだけのシンプル極まりないものでしたが、初めて食べたときはそのうまさに驚きました。夏の農作業でたくさん汗をかいた人々が、ミネラルと塩分と水分を同時に補給するのにピッタリな料理だったんでしょうね。

つくり方を聞いておけばよかったのですが、あいにくと機を逃しつつ、叔母を亡くしてしまいました。

日本の郷土料理、これからもいろいろ取材していきたいと思っています。静岡の港町ではカツオの切り身を入れる冷や汁もあるんですよ。夏以外でも、食欲のないときなど、ぜひぜひ冷や汁を楽しんでください。

 

立教大学「レストラン・アイビー」の焼きたて「塩レモンパン」が超絶うまい【学食巡礼】

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最高すぎるキャンパスの雰囲気

ここが立教大学 池袋キャンパスかー。初めて来たけどすごくいい雰囲気だし歴史を感じる。風格というのでしょうか。

 

アメリカ人の宣教師チャニング・ムーア・ウィリアムズによって明治7年に築地で建学されたキリスト教系の学校が小中高を含めた現在の「立教学院」の源です。大正7年に池袋へ移転して、このキャンパスに多くある立派な煉瓦造りの建物群は、改修もされてはいますが当時のものだそうです。つまり関東大震災も太平洋戦争をも越えて残っている歴史的な建物ということ。

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立教大学の学食といえば有名なのは「第一食堂」です。

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入り口のドアの上に書かれたラテン語は「APPETITVS RATIONI OBEDIANT」。

「食欲は理性に従うべし」という意味だそうです。本来は「欲望は理性に従うべし」という哲学者キケロの言葉を「食欲」に言い換えたものですね。

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高い天井、太い梁、市松模様の床。

聖堂、じゃないですけど、歴史ある教会というか、外国の名門大学のような豊かな空間です。

学食としては尋常ならざる佇まい。

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木の椅子とテーブルのセットですよ。ユリのマークはセカンダリー・シンボルの「セントポールズ・リリー」。

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壁の向うに注文カウンターがあって普通に学食として機能してますが、どう考えても立教生がうらやましい池袋西口から徒歩約7分の立地でこの贅沢さですよ。

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明かり取りの窓には立教の校旗が掲げられています。白い十字架がキリスト教系の学校のしるしですね。

 

目的地は「レストラン・アイビー」

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しかし今回巡礼する学食はこっち。

レストラン・アイビー」です。

「第一食堂」とは、正門と立教通りをはさんでちょうど向かい側になります。

立教大学 池袋キャンパスには学食が3つあるらしく、しかもいずれも特徴的。一回の巡礼では回りきれないですよ。そもそも食べられないです。

 

この「レストラン・アイビー」の特徴は、安くてうまいランチと焼きたてのパンがあることです。

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レストランは地下にあり、入り口は校舎の中と外にそれぞれあって便利です。

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こっちは外に面しているほうの入り口です。

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わりと深めな階段を降りていきます。混んでる時間を外してうかがったので人っ子ひとりいない(大学では講義中)。

かなりのダンジョンムードです。

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これこれ。学食の顔、サンプルメニューがありますよ。

定番メニューは食品サンプルで、日替わりメニューはホンモノが展示されてます。

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券売機の隣には本日のメニューが書かれたボードがあります。アイビーランチは日替わり定食的なものですね。

アラカルトとはなんでしょう。フランス語で「一品ごとに」みたいなニュアンスの言葉ですが、ハンバーグハヤシライスと書かれています。ぐっとくる……。

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アイビーランチとアラカルト、そして評判メニューという白坦々麺をチョイス。ちなみに坦々麺は白と黒の2種類がありまして好評なのは白いほうとのことです。

 

カウンターに食券を出しまして

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アラカルトを盛りつけてもらっています。タレにひたひたになっているハンバーグに垂涎です。

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機能的にまとめられたトッピングのバットに興奮します。学食は短時間勝負ですからね。

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坦々麺の挽肉はあらかじめ丸められたものが用意されていました。昼時の慌ただしさが想像できます。

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白坦々麺(390円)。赤いラー油の玉がスープに浮いて食欲をアオリますな。

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アラカルト380円)。この日はハンバーグハヤシライスです。

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アイビーランチ400円)。ササミチーズカツがメインで、小鉢と味噌汁、ご飯がつきます。

 

ハンバーグハヤシライスに興奮

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ワールドイズマイン、といった風情。学食で食べたい放題です。

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まずは白坦々麺。胡麻とピーナッツかな、マイルドなスープのベースにちょっとした辛味が食欲アッパーとなっている、スタンダードな坦々麺です。

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個人的に興奮したのはアラカルトのハンバーグハヤシライス。

カレースタンドはいたることろにありますが、ハヤシスタンドなんてものは心当たりがありません。ハヤシライスもけっこう好きなのに、気軽に食べられる場所がない。ましてやハンバーグトッピングなどやったこともない。

それがこんなお手軽プライスで食べられるんですよ。もちろんうまいー。

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学食の看板とでも言うべき日替わりのアイビーランチは揚げ物ですよね。ササミのカツにチーズが封入されていて食べ盛りの大学生に好まれそうです。

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ローファットのササミにチーズがコクとうまみを加算しており、オカズポテンシャル的に満足至極です。

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筆者のお腹の問題で3品が限界でしたが、ほかにも気になるメニューはありました。唐揚げランチと唐揚げ丼の違いとか、気になりますよね。

 

学食内ベーカリーはフル回転

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さて、「レストラン・アイビー」にはベーカリーを持ったパン売り場があります。

その名も「BUON PASTO。イタリア語が分かる人ならあまりにモロな店名にニヤリとすること間違いなしです。実際うまい。

立教の大学生は焼きたてのパンを昼休みに食べられるんですね。

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注目すべきは閉店時間。完全なるランチシフトです。

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この奥にベーカリーがあって、ずーっとパンを焼いています。

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昼休みを前に焼きたてパンをどんどん並べる店長さんです。種類が多い! 甘いパンもおかずパンもあるぞ。

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こうしている間にも、焼き上がったパンがベーカリーから次々と出てきています。なんていうの? 活気? フル回転のパン焼きミニ工場って感じ。

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パン職人の望月さんです。

「お昼になると学生がすごい行列を作るんだよ。見ていきなよ」とおっしゃる。

信頼できる自信たっぷり発言です。

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まあご覧なさい。「BUON PASTO」のパンのラインナップを。サラダもあるよ。

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こんなん絶対売り切れちゃうので、お先に失礼して食べたいパンを買っておきますね。

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こちらはランチタイム直前に合わせて焼きあがるトルティーヤ160円)。中身はいろいろ選べる仕様。

 

そして昼休みが始まった

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午前の講義が終わって学生たちがやってきました。望月さんが言っていたとおり、なんか猛烈にお客が集まってきたー。

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小一時間しかない昼休みなので、ゆっくりとランチを楽しむには早めに食べ物を獲得しないといけないんですね。学食のランチタイムはどこの学校でもせわしないです。

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どんどん長くなる行列、みるみるなくなっていくパン。レジもダブル体制で対応しています。

これはすごい、壮観です。

1時間で売り切る。毎日このサイクルで動いている自家製パンのお店なんです。

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そして、いよいよこれです。

あらかじめ獲得しておいた塩レモンパン150円)。塩レモンクリームが詰まったパンをビスケット生地でくるんだもの。メロンパン構造、クリーム入りです。

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さくさくの外皮、ふわふわのパン。

パンは焼きたてが格別ですね。学食にベーカリーを持ったパン店があるって幸せですよ。筆者の時代には考えられないことです、うらやましい。

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基本的に甘いパンが好きなのですっかりごきげんとなりました。特に中身の塩レモンクリームが素晴らしすぎるので、取材後数日経ったいまもまた食べたいと思い続けています。

 

お弁当はデポジット容器で

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短いランチタイムに学生の腹を満たすのが学食のミッションです。

「レストラン・アイビー」はお弁当の出張販売も行なっています。

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一番好評なのは男女問わず唐揚げ丼弁当450円)らしいのですが、パスタやアラカルトなど、品揃えがまた豊富で感心します。

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注目すべき点は容器デポジット制。

食べ終わった容器を食堂に持って行くと10円の返金があるとのこと。ゴミの散乱を抑止するナイスなアイデアです。

 

立教大学、都会の中の贅沢な学び舎

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今回の取材で初めて立教大学に来たのですが、池袋の一等地に広大な敷地を構え、歴史ある建物が数多く並んでいるキャンパスの雰囲気は、学び舎としてあまりに贅沢な環境だと思いました。

高い建学の志と歴史によっていまの風格があるのですね。

なんかいろいろ、立教の学生がうらやましくなりました。

 

次に行く学食はあなたの母校かもしれない。それが女子大であることを私は願っている。

  

お店情報

立教大学学生食堂 レストラン・アイビー

住所:東京都豊島区西池袋3-34-1  5号館地下
営業時間:月曜日〜金曜日10:00~18:30、土曜日10:00~14:00

www.rikkyo.ac.jp

※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

 

書いた人:鷲谷憲樹

鷲谷憲樹

フリー編集者。ライフハック系の書籍編集、専門学校講師、映像作品のレビュアー、社団法人系の広報誌デザイン、カードゲーム「中二病ポーカー」エバンジェリストなど落ち着かない経歴を持つ器用貧乏。好きな立教OBは中島かずき。

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とり皮が超絶うまい店「かわ屋」の 「しぎ焼き」「ダルム」を知っているか?【福岡】

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毎日予約でいっぱい。福岡で1番有名といっても過言ではない、焼き鳥店といえば「かわ屋」ではないでしょうか。

通常焼き鳥店では、サブのイメージが強いとり皮がココではメイン。「とりあえず20本!」なんて当たり前。とり皮だけで、1日80~100kgの消費量というから、そのすごさたるや!!

 

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ここは福岡市警固。ビジネス街である天神からほど近く、オシャレなお店や飲食店が軒を連ねます。そこでひときわ目立つオレンジ色の看板。

こちらが「かわ屋 警固店」です。

 

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さすが評判店。この日も大盛況です。時間で区切られ次から次にお客さんが入れ代わり立ち代わりやってきます。みなさん予約組です。

こちらのお店、予約なしで入ることはひじょーーーに難しいのです!

 

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「とり皮!」

さすがの量です。でも、本当に1テーブル20本〜30本注文したりするから、あっという間に減っていきます。

 

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店長さんが、絶妙なタイミングでたくさんのとり皮を次々と焼いていきます。さすが職人さんの手さばき。

 

やっぱり、とり皮は当然美味しいのです。メディアでも取材されていて、福岡県民の周知の事実です。なんと言っても「かわ屋」ですから!

 

そして、それだけではなくサブメニューも本当に美味しいのです。

ぜひ食べていただきたい!

 

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▲ささみのしぎ焼き 2本で1皿378円

 

鳥のささみのしぎ焼きです。すでにファンも多いようですが、わたし、焼き鳥店で初めてお目にかかりました。

ささみを炙って、わさび醤油のタレでいただきます。

とろっとした味わいです。ほのかな甘みなど。その上さっぱりしていて、超絶美味しいです。少しツンとする、わさび醤油と絶妙に合うので、他のタレは想像がつきません。

とり皮もすごくうまいんですが、しぎ焼きも本当すごい!

 

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▲ダルム(白モツ)1本108円、5本から注文

 

福岡ならでは、ということでスタッフのお兄さんがオススメしてくれました。

「クセはありますが、好きな人は好きですよ~!」

1番上に刺されているのは、のばして、カリッとしたホルモン。

後は絶妙に柔らかさが残るホルモンでした。

塩コショウに、キャベツにかける酢がかかっています。

これはうまい! 焼酎が飲みたい。

 

本当は、美味しい焼き鳥メニューがまだまだあります。

「かわ屋」は、繰り返しになりますがかわ以外もとってもうまいのです。

この日は、コレだけですが、第2弾でぜひ全てのメニューを制覇したいです。

 

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▲とり皮 1本108円

 

とり皮もやっぱり外せません。キラキラとタレが輝きます。重たくないので、何本でもいけちゃうのです。

それもそのはず、数日間かけて油を落としているという手間ひまかかった逸品なのです。そして串に巻きつけるようにして刺されているためうま味が濃縮されています。


「かわ屋」でしか味わえないとり皮ですね。

 

そして、そして

〆には、絶品のスープも出てくるそうです。次はぜひ飲んでみたいです!

 

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焼き鳥の種類もずらり。1本108円という良心的な値段もうれしいところ。

他にも、食べてみたいメニューがたくさんあります。

 

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お店の雰囲気がとてもいい! 予約の電話が鳴りやまず、入り続ける中、お客さんの飲み物の注文など、本当にテキパキ、注文したらすぐに出でてくるのです。

たくさんのお客さんがいる中で、オペレーションがすごい!

そして、スタッフの勢いというか、気配りというか、お店としても素晴らしいのです。繁盛店は、グルメのみならず、人が素晴らしいということに改めて納得。

 

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奥には座敷も。この日は常連さんが楽しい時間を過ごされていました。

 

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遅い時間になっても、待ってでも入りたいお客さんたち。24時まで混雑は続きそうです。

 

福岡で焼き鳥が食べたくなったら、ぜひ「かわ屋」へ!

予約の電話をお忘れなく^^

 

お店情報

かわ屋 警固店

住所:福岡福岡市中央区警固2-16-10 吉武ビル 1F
電話番号:092-741-4567
営業時間:17:00~24:00
定休日:無休

※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

 

書いた人:安藤エリカ

安藤エリカ

福岡県出身。1984年生まれ。地元情報誌の制作や編集を経て、ライターに。飲食店に行くことの楽しみは、美味しい料理と雰囲気。お酒も大好きです。

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「カレーは飲み物です」or「週2でカレー」、の人必見! 斜め上をいく【オモシロカレー店3選】

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彼女よりカレーが好き、『メシ通』編集部です。

カレーは飲み物です」or「週2でカレー」って、それ自分のこと! っていうか、みんなそうじゃないんですか? カレーの嫌いな人なんて見たことないですよ。

チェーン店のカレーでも美味しくいただけるんですが、たまにはもっとガツンとくるのを食べてみたい、ってなわけで、今回はいずれ劣らぬ個性派カレー店特集です。ではカレー遠征、いってきま〜す!

 

まず最初は、二郎系カレー?

生ニンニクをどどーんとたっぷり盛り! ボリューム満点の個性的なカレーを出す名店・上石神井「analog.」に行ってきた!

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西武新宿線・上石神井駅から徒歩2〜3分のところにある個性的な雰囲気が漂うカレー店「analog.(アナログ)」。店内はカウンターのみ5席。

 

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▲カレーJAPAN 並盛り(750円)

 

こちらのお店、「カレーJAPAN」「チキンな彼へ。」、水を使用していない「プルシン」、パクチーを投入してくれる「アナログリィィィィンカレー」、「とりバジル」などのオリジナルカレーの中から、毎日2、3種類が店主の気まぐれで用意されています。

「カレーJAPAN」は、じゃがいもやにんじんが入る日本風のカレー、しかし単調な味ではない複雑な味わい。

 

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▲「チキンな彼へ。」並盛り(750円)

 

こちらは大ぶりなチキンがたくさん入った、やや辛口のカレー。

あ、価格ですけど、全メニュー、並盛り→750円、大盛り(500~550グラムのご飯!)→850円、控えめ→680円、二種類のカレーを食せるハーフ&ハーフ→780円と、いろいろあります。

 全体的にボリュームたっぷり! 並盛りでもご飯は約370g! 一般的なお店だと大盛りの量です。そして、このお店最大の特徴は……。

 

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「にんにく入れますか?」

ラーメン二郎好きな店主が独学で生み出したカレーは、刻んだ生ニンニクとデフォの大盛りが特徴の男カレー!

仕事を終わらせて、お腹を空かせて挑みたい!

 

さて、お次は対照的な「しゃば派」カレーです。

カレーは「しゃば派」か「どろ派」か 〜しゃばしゃばの薬膳カレーを求めて〜

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京王線調布駅から徒歩2分ほどの「かれんど」。

「かれんど」のカレーは理想的なしゃばしゃばカレーなのですが、「薬膳カレー」というワードでの評判も高い。要は「身体にいいカレー」として有名なんですね。

 

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▲チキンカリー(600円)

 

ライスと別盛りのしゃばしゃばのカリー。豆腐サラダ付き。付け合わせのザワークラウト風タマネギがおいしいです。

 

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先代のマスターがインドカリーを越えることを目的に作り出し、1985年から独自進化を続けた結果のこのカリー。作るのに8時間かかるそうです。

スパイシーで甘みがあってご飯にすごく合う。とにかくうま味がすごいんです。良いカレーっておいしさが複雑にできあがってますよね。それ。このシャバさでそれなのよ。

 

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▲あんかけカリーうどん(850円)

 

そして実は、ここのお店の一番の評判メニューは、この「あんかけカレーうどん」

あんかけの、これ以上ないってくらい本出汁の効いたとこにうちのスパイシーカリーを入れて、あんかけさんにしてある。しかも生姜あんかけよ。

この残ったつゆにご飯を入れるのも激ウマです! 

写真を見ただけで、ヨダレが出てきます……。

 

そして最後は、隠れ家的バーでいただくオリジナルカレー!

ドライグリーンカレーが絶品!「新宿ドゥースラー」はフードも音楽もめっちゃベースが効いてるぞ!

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新宿駅南口から徒歩4分。雑居ビルが並ぶ一角のビルの5階、ひたすら階段を登った最上階にあるカフェバー&サウンドスペース新宿ドゥースラー」

 

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オリジナルのスパイシーな料理を中心にしたメニューと、終電までクラブミュージックを楽しみたい音楽好きが集って酔いしれる隠れた名店。しかも純粋なクラブというより、食事が出来てダラっと飲めるお店。それがドゥースラーだ。店内のBGMは、クラブミュージックの中でもベース・ミュージック(レゲエ、ジャングル、ドラム&ベース、ダブステップなど)と呼ばれる重低音の効いたジャンル。

ここのオリジナルカレーが絶品との評判なのです。

 

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▲ドライグリーンカレー(900円)

挽肉、ナス、タケノコなどが具材として使われていて、既存のカレーにはない独特の見た目。

 

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ごはんの上に盛られたルー部分は具材&スパイスのみで汁っ気ゼロ! ただし口に含むと肉のジューシーさとタケノコの食感がスパイスを通して絡みあって絶妙な味わいを形取っている。食感を豊かにするためにナッツとフライドオニオンが振りかけられ、歯応えサクサク。風味を付けるためにパクチーもON!(苦手な方はナシでも注文可)。

 ほぼ毎日、DJイベントが行われているというこのお店。好みの音楽の日に足を運んで、音楽とカレーでグルーヴって、最高かっ!?


ふ〜! すっかりカレー充でお腹いっぱいですね。さて、今日のカレーはどこにしようかな?

 

※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

 

書いた人:「メシ通」編集部

メシ通編集部

食を楽しみたい人のためのWebマガジン「メシ通」編集部です。

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