【月間ランキング】2023年6月~『油揚げと卵でタンパク質がとれる「衣笠丼」は~』『元ドイツ在住の私がすすめる現地っぽいポテサラは~』が話題に

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こんにちは。『メシ通』編集部のTです。全国的に暑い日が続き、熱中症についてのニュースもよく耳にするようになりました。まだ関東では梅雨明けは発表されていませんが、曇りや雨の日はそこまで多くなく、いきなり夏がやってきたような状態です。外に出たり運動をする際は熱中症や水分不足に気を付けてくださいね。さて、話は変わり、これさえ読めば『メシ通』で話題になった記事が分かる、2023年6月のランキングですヽ(´ー`)ノ 6月はレシピや取材記事がランクインしています。みなさんのお気に入りはどれだったでしょうか。では、さっそく一緒に振り返ってみましょう!

※集計期間:2023年5月21日~2023年6月20日に公開した記事が対象
※基準:各ソーシャルメディアのカウント数へ独自の重み付けを行い集計

 

第1位:油揚げと卵でタンパク質がとれる「衣笠丼」は安価で作れて味も〇【半熟の作り方も詳しく解説】

6月、読者のみなさんから最も多くの反響をいただいた記事は、美窪たえさんの衣笠丼のレシピでした。京都発祥の油揚げをメインにしたこの料理は、ふっくらと煮た油揚げからジュワッと溢れるおだしがとってもジューシーで、お肉を使っていなくても満足感抜群。甘い油揚げととろけるような卵、青ネギの歯応えと食感も楽しむことができますよ。ぜひ丼物のレパートリーに加えてみてください!

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第2位:元ドイツ在住の私がすすめる現地っぽいポテサラはさっぱり味でビールがすすむ味わい【マヨネーズ不使用】

長年ドイツに住んでいた庭乃桃さんから届いたのは、今が旬の新じゃがいもとお酢を使った「南ドイツ風ポテトサラダ」。作り方は地域や家庭によってもさまざまですが、南ドイツではマヨネーズを使わず、お酢(ヴィネガー)でじゃがいもをマリネしたポテトサラダも多く食べられているのだそう。新じゃがいもはつぶす手間いらずで、さっぱりくせになる味わいです。ぜひビールと一緒にどうぞ!

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3位:乳化の失敗を高確率で回避「ワンパンペペロンチーノ」元イタリアン料理人のレシピ

元イタリアン料理人、現役専業主夫料理人パパイズムさん考案のペペロンチーノレシピが3位にランクインしました。ペペロンチーノの乳化は難しく、オイルと茹で汁が分離して、とろみがつかずにソースがスパゲッティに絡まなかったり、ギトギトになったり、味がぼやけてしまったり。乳化で悩んでいる人にはぜひ挑戦してほしい一品です。

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第4位:柚子こしょうでピリ辛に作る「ジャーマンポテト」を冷たいビールのおともに。電子レンジも使うとすぐできます

ジャーマンポテトといえば、じゃがいも、ベーコン、玉ねぎを炒めた、シンプルでありながらもお酒、とくにビールがすすむおつまみ。いろいろなアレンジがある定番おつまみを、山本リコピンさんが柚子こしょうでほんのり和風に仕上げてくれました。ピリッとした唐辛子の辛味と柚子の風味、そして塩気がまさにいい塩梅のちょっと新しいジャーマンポテトですよ。

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第5位:ケバブ屋さんのあの肉塊、どうやって作ってるの?

街なかで見かける、ドネルケバブ屋さんの回る肉塊。迫力ある見た目と食欲をそそる匂いに、おもわず足を止めてしまう人も少なくないのでは? ところで、なんとなく見慣れている、あの謎の肉塊。あれ、何なんでしょうか? 松澤茂信さんが、ドネルケバブ店店主とドネルケバブマニアにインタビューを敢行。あの肉の正体に迫りました。

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第6位:もやしが400g食べられる低糖質1人メシ「麺抜きにんにく塩バタラーメン」のレシピ【筋肉料理人】

もやしたっぷり、麺抜きラーメンといえば、筋肉料理人さん。今回、新作「麺抜きにんにく塩バタラーメン」が届きました。もやし2袋、ベーコン50gを丼に山盛りにして、麺の代わりには味がしみやすく、やわらかで食べやすい絹揚げを使用。にんにくをスープとトッピングにダブルで使うのと、スープに隠し味でカレー粉を入れることで、箸が止まらない1杯になりますよ。

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第7位:野菜とタンパク質がしっかりとれる「豆もやしご飯」が簡単でしみじみ美味しい【新生活にもおススメ】【ツジメシの日常メシ】

炊き込みご飯って、味が決まりにくかったり、水加減が難しかったり。そんなちょっとハードル高めの炊き込みご飯を、簡単手軽な日常メシにしてくれるツジメシさんの「豚バラ豆もやしご飯」、もう作ってみましたか? 塩を少し入れて水加減した米の上にポキポキ折った豆もやしを乗せ、下味をつけた豚バラ肉を乗せ、普通に炊くだけ。大好評の手描きレシピで、今回もとっても作りやすいです。

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第8位:うどんで台湾まぜそば!うま辛だれと大量のひき肉でテンション爆上がり

8位には、2位に続き庭乃桃さんの「台湾まぜうどん」レシピがランクインしました。極太の中華麺の上にピリ辛に味付けした台湾ミンチと生のにら、ねぎなどをのせ、かつおやにぼしのうま味をプラスした、あえそば風の台湾まぜそばをお手軽な冷凍うどんでアレンジ。唐辛子が効いたうま味たっぷりの台湾ミンチはご飯にとの相性も抜群なので、追い飯も楽しんでください!

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第9位:鶏とそばつゆがしみじみ美味しい山形のラーメン「鳥中華」の作り方【美窪たえ】

美窪たえさんの記事がもう一本ランクイン! 山形県の老舗そば店のまかないが発祥というこのラーメン「鳥中華」を家にある調味料となじみのある材料だけで作れるようアレンジしてくれました。「鳥中華」は、そば店ならではのうま味の強いそばつゆスープと天かすを中華麺と合わせるのが特徴。「こんな家ラーメンもあり!」という新鮮な一杯です。

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第10位:フライパン1つでオムレツとトーストをまとめ焼き「オムチーズトースト」朝メシからつまみまで使えるレシピ【ヤスナリオ】

ヤスナリオさん考案、食パンと卵を組み合わせたスピード朝メシレシピが10位にランクインしました。オムレツとハムチーズトーストが合体したような、フライパン1つで作れる「オムチーズトースト」。ヤスナリオさん曰く、「深煎りのブラックコーヒーと一緒に食べるのはもちろん、白ワインやスパークリングワインをグビッと飲みながらつまむのにもオススメ」とのこと。みなさんは何を合わせますか?

 

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編集部おすすめ記事

さて、ここからは、残念ながらランキングには入らなかったけど、これはぜひ読んで欲しい! という『メシ通』編集部おすすめ記事10選です。

 

前回、ラム肉100%ハンバーグレシピで、羊肉好きの心をくすぐったオトコ中村さんが、イタリアの生ソーセージ、サルシッチャ風のおつまみを羊肉で作ってくれました。肉々しいサルシッチャをイメージして、ラムの切り落としを自分で叩き、家にあるラップとアルミホイルで仕上げるので、腸詰などの手間もなく作りやすいのがポイント。お酒がすすむ辛味もあって、肉にかけて焼いたり、マヨネーズに混ぜてサラダにかけたりするのもおすすめです。

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いろいろな国の料理を食べ歩くのが大好きなカメラマンの工藤真衣子さん。チュニジア、モロッコ、エチオピアなどのアフリカ料理も体験済みで、今回ナイジェリア料理店を紹介してくれました。場所は東京新宿三丁目駅そばの「エソギエ」。「スヤ」「ゴォンゴォン」「アカラ」「オゲドウォ」など、名前だけではどんな味か想像もつかないけど、食べたらめちゃめちゃ美味しい料理がたくさん出てきます。読み終えるころには、きっと食べたくなってますよ。

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筋肉料理人さんのレシピをもうひとつ。これまでも『メシ通』でいろんなちゃんぽんのアレンジメニューを紹介してくれましたが、今回は蒸し暑い夏にぴったりの「冷やしちゃんぽん風」アレンジです。買い置きしてある袋入りのインスタントラーメンを、ちゃんぽん風の冷やし麺に改造。スープにはおろしにんにくや牛乳など家にあるものでコクと風味をプラスして、豚肉、カニカマなど具沢山で、大量の野菜も美味しく食べられますよ。

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酒場案内人の塩見なゆさんは言います。「質のいいマグロを安定して食べる手段の一つにチェーン居酒屋がある」と。一定量を安定して仕入れているチェーン店は、質のいいマグロを確保しやすいのでおすすめなんだそうです。そこで「庄や」を始めとした海鮮居酒屋を全国に展開している大庄さんのマグロの仕入れに密着。マグロの仕入れから解体、各店舗への発送までの流れを、ガッツリ教わってきました。

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冷たいビールと揚げ物がこの季節、魚屋三代目さんが教えてくれたのは、刺身用のサーモンで作る「サーモンカツサンド」レシピ。刺身用サーモンを使って中心はレアに仕上げ、外はカリカリ、中はジューシーなサーモンカツを、香ばしいトーストでサンドします。これは暑い日でも頑張って揚げ物する価値あり、ですね。タルタルソースもいいけど、柚子こしょうやたっぷりレモンでさっぱりいただくのもよさそう!

 

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中華料理店でたまにみかける「豆腐干」。低糖質・高タンパクな食材として注目を集めている「豆腐干」の基本の調理法と、おいしく仕上げるために必須のポイントを、江戸野陽子さんが丁寧に解説してくれました。基本の調理法が分かったら、「エスニック風焼きそば」レシピにもぜひ挑戦してみてください。むちっとした噛み応えがたまりませんよ。

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以前、アイオリソースという南フランス発祥の万能ソースの作り方を教えてくださった立飲ビストロRYOさんに、今回は第2弾として「リゾット」の作り方を教わってきました。「リゾット」と聞くと難しそうなイメージもありますが、斬新な工夫とシンプルな素材と工程でお酒に合う絶品リゾットのレシピは作りやすくて必見! パルミジャーノチーズと生クリームの優しく濃厚なコクが口いっぱいに広がります。

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さっきからビールの話ばかりで恐縮ですが、キンキンに冷えたビールって、この季節は特に必要じゃないですか。夏を乗り切る必需品じゃないですか。違いますか。一日頑張って、自宅でキンキンのアイツをグビッといくとき、おつまみのチョイスも大事ですよね。今回は、これまで『メシ通』で紹介した、にんにくをガツンと効かせた、できるだけ簡単なおつまみレシピを厳選してまとめましたので、まずはビール片手に読んでみてください。

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最近では日本でもカフェやアジアレストランでよく見かけるようになったミーゴレン。本場では唐辛子ペーストのサンバルと、ケチャップマニスという甘いソースで味付けしますが、Ki Yamamotoさんが教えてくれたのは、ナンプラーとトマトケチャップ、焼きそば麺で手軽に作れるレシピです。粗めに切ったにんにくの風味と、唐辛子の辛味も力強くて食欲をそそる! フライパン1つで、15分もあればできますよ。

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パパイズムさんが、ピザ用チーズと牛乳、小麦粉で美味しいチーズソースパスタを作ってくれました。具はベーコンとせん切りにした新じゃがいもで食べごたえ抜群の一品。新じゃがいものシャキシャキほくほく食感が楽しいです。生クリームは使わなくてもこってり濃厚にできるので、みなさんの定番パスタに加えてください。

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さいごに

最後までお読みいただきありがとうございます。
『メシ通』は、これからもいろいろなグルメ情報をお届けしていきますのでご期待ください。

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いよいよ夏本番まであと少し。レジャーや帰省の計画を立てている人も多いのではないでしょうか? 今年は自粛モードも弱まったので、旅行に行く人も多そうですね。『メシ通』の記事を見て、旅先でも記事になったお店に行っていただければ、大変うれしいです。今年の夏を楽しみましょう。来月も引き続きよろしくお願いします!

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