幻の「お好み焼きの天ぷら」を求めて【大阪】

あれは幻だったのか

私がスタッフをしている大阪中津にあるミニコミショップ「シカク」の店長が巴大樹さんだ。

 

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▲右が巴さん。ちなみに左は副店長のたけしげみゆきさん

 

巴さんは大阪育ちでお店に食べに行くのも自分で料理するのも好きな方なので、いつも大阪に関する面白いグルメ情報をいろいろ教えてもらっている。そんな巴さんがある時「そう言えば、何カ月か前にスーパーの惣菜コーナーで『お好み焼きの天ぷら』っていうの売ってましたよ」と言う。

 

お好み焼きを天ぷらにする!? それが大阪の流儀なのかと驚いたが、どうやらそれは、さしてポピュラーな食べ物ではなく、巴さん自身も初めて見たという。しかし、さすがにその時は買わずにスルーしてしまったとのこと。

 

それからというもの、私は何度か巴さんに教わったスーパーに足を運んでみたのだが、そういったものが売っている現場に遭遇することはできなかった。それからしばらくして、またふと巴さんと「お好み焼きの天ぷら」の話になり、「あれなんだったんでしょうね」というところから、巴さんに、記憶をできる限り掘り返してもらった。

 

確か、純粋なお好み焼きではなくて、さつま揚げに近い感じの見た目で、丸くて平べったくて……。すみません。これ以上は分かりません。

 

さらに(今までなぜそうしなかったのかという話だが)スーパーに直接電話して問い合わせてみると、こんな回答が。

 

惣菜コーナーの商品は日々入れ替わりますので、数カ月前のものというとあまり正確なことが分からないのですが、「お好み焼きの天ぷら」というものに近いものですと、練り物の「お好み天」、「お好み棒天」かもしれませんね。

 

今も販売しているのかたずねたが、残念ながら再販は未定だとのこと。しかし、どうやらさつま揚げ、練り物の方向で間違いないようだ。「お好み焼きの天ぷら」ではなく「お好み焼き揚げ」あるいは「お好み焼き天」と呼ぶのが正しいか。

 

「お好み焼き天」を作ってみる

ネット上で「お好み焼きの天ぷら」「お好み焼き 天ぷら」などで検索しても手掛かりは見つからなかったのだが「お好み焼き さつま揚げ」で検索してみると参考にできそうな情報が集まった。

 

魚のすり身にキャベツやタコ、イカ、エビ、紅しょうがなどを混ぜ合わせて油で揚げると「お好み焼き天」といった感じのものができるらしく、実際にそういう商品を作って販売しているかまぼこ店などもあった。

 

よし! これなら私にも作れそうだ。そう思い、すり身を用意することに。すり身が味を左右しそうな気がしたので、少し奮発して枕崎産のすり身を通販でお取り寄せした。

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これを解凍してボールに入れます。

濃厚な磯の香り。きっとこのまま揚げるだけで充分美味しいのだろう。

 

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みじん切りにしたキャベツを追加! すり身500グラムに対し、1/3玉弱ぐらい入れました。 

 

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そこにタコを細かく切って投入。「ボイル真だこ」を200グラム入れました。イカやエビも入れてみたかったのだが、どんな仕上がりになるか分からなかったので今回はシンプルにタコのみで。

 

一気にお好み焼きっぽくなってきた!

 

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お好み焼きっぽさを出すために、かなり重要な役割を果たしてくれそうな紅しょうがを投入。これはもう好みにあわせてだと思うが、私はあらかじめみじん切りになっているものを買って50グラム入れました。

 

賑やかになってまいりました。

 

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さあ、あとは深く息を吸い込んで混ぜる! 混ぜる!

 

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混ぜまくるっ!

 

この時点でこれは美味しい予感がしてきた。

 

さつま揚げのレシピはネット上にたくさんアップされているのでそれを参考に、150度程度の油で様子を見ながら3分ほど揚げることにした。色々混ぜ合わせたすり身を手の平サイズの薄く平べったい円に整える。両手にほんの少し油を塗るとすり身が手にくっつきにくくなるのでそうしましょう。

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投入!ジュワー!

 

ちなみに水気を含むものをたくさん練り込んだせいで結構油が跳ねました。お試しになる時はご注意あれ。

 

「お好み焼き天」を食べてみる

綺麗な円にするのは難しかったが、こんなものができました。

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やはり、お好み焼きというよりはさつま揚げに近い色味だ。そりゃそうか。

 

このまま食べることもできるが、「お好み焼き天」を販売しているかまぼこ店などの情報をまとめあげると、ソースとマヨネーズ、そして青のりを振りかけて食べるのが最高だとか。

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やってみました。マヨネーズさばきが少し乱れて申し訳ない。

 

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食べてみる。

 

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なるほどこれは! 完全にお好み焼き! です!

ソースとマヨネーズの味わいの裏に、どっしりとしたすり身のうま味が控えていて、厚みのある美味しさになっている。紅しょうがの酸味と食感も実にちょうどいいアクセントに。魚臭さはまったくないので、魚嫌いのお子さんにもいけるやつかもしれない。

 

「お好み焼き天」について教えてくれた「シカク」のみなさんにも味見してもらう。残念ながら店長の巴さんは出張中でいなかったのだが、副店長のたけしげさん、常連客代表のyamacotさん、はやとさんの3人に食べてもらった。おそるおそるだったが、みな「美味しい!」と好評価。

 

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「これは、ほぼお好み焼きですね!」という意見を始め「普通のお好み焼きよりもお酒に合いそう」「居酒屋さんに常備して欲しい」など、ありがたい感想も。予想以上の反響である。

 

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お好み焼きがどんなものを入れても成り立つ、器のデカさを持っているように、「お好み焼き天」も、何を入れても美味しそう(そもそも、さつま揚げ自体、お好みのものを入れていいものだというし)。いやー、これはなかなか可能性を感じるメニューだ!

 

「お好み焼きの天ぷら」も作ってみる

「お好み焼き天」の仕上がりに満足しつつも、やはり、最初に「お好み焼きの天ぷら」と言われた時に脳裏に浮かんだお好み焼きが天ぷらの衣をまとったイメージが頭を離れず、一応それも試してみることにした。

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大阪のスーパーでは必ず売っている、すぐにお好み焼きが作れるカップ入りのセットを購入し、お好み焼きを作る。

 

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家にあった薄力粉と卵と水を混ぜ合わせて天ぷらの衣を作り、そこにお好み焼きを潜らせて揚げる。

 

ジュワー!

 

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できた。

 

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ソースとマヨネーズと青のりを乗せてかじりつく。

 

あれ! これはこれで美味しい!

なんせ揚げたてなので衣サクサク、中は柔らかなお好み焼きの生地で、ここでもやはり紅しょうがが良い仕事をしている! よく考えたら「たこ焼きの天ぷら」があるというのは聞いたことがあるし、お好み焼きが天ぷらになってたって不思議じゃないのかも。これもまた居酒屋さんのメニューになって欲しい一品。

 

というか、もうこの「ソースとマヨネーズと青のり」というセットがそもそも無敵なんじゃないか? そう思い、最後は市販のさつま揚げにソースとマヨネーズと青のりをかけて食べてみる。

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見てのとおり、既視感強めのルックスに。

 

今まで試してきた「お好み焼き天」、「お好み焼きの天ぷら」には劣るが、これでじゅうぶん美味しい。ソースとさつま揚げだと少し甘みが勝つので、紅しょうがを乗せたらバランスが整いそうだ。

 

というわけで結論としては、「お好み焼き天」も「お好み焼きの天ぷら」もかなり美味しい、そしてソースとマヨネーズと青のりの力はすごいので色々なものにかけて食べたい、ということになった。

お好み焼きの世界はまだまだ広がりそうだ!

 

書いた人:スズキナオ

スズキナオ

1979年生まれ、東京育ち大阪在住のフリーライター。安い居酒屋とラーメンが大好きです。exciteやサイゾーなどのWEBサイトや週刊誌でB級グルメや街歩きのコラムを書いています。人力テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーでもあり、大阪中津にあるミニコミショップ「シカク」の店番もしており、パリッコさんとの酒ユニット「酒の穴」のメンバーでもあります。色々もがいています。

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現役タレントや個性派美人とまったり飲める噂のお店? 「スナックしろくま」に行ってみた

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新宿に、ちょっと面白い飲み屋さんがあるという話を小耳に挟んだ。なんでも、現役タレントやアイドルと楽しく飲めるらしい。それだけじゃない。タレント以外のスタッフの女の子も、エッジの立った個性派美人だという。その名は「スナックしろくま」。

さっそく、週末の新宿に繰り出した。

 

新宿御苑駅から雑居ビル街を抜けて徒歩3分

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新宿御苑駅の2番出口を出て、新宿通りを四谷方面に歩いてすぐの新宿御苑駅前信号を左手に曲がり雑居ビルが並ぶ通りをてくてく歩く。ファミリーマートを左に見ながら進むと立ち食いそばのメジャーチェーン店の小諸そば。そのお隣、ダイアパレスマンションの地下の飲食店街に「スナックしろくま」はある。

 

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スナックやレストランなどが複数入居しているマンション。地下への階段脇にあるこの看板が目印。

 

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飲食街の中程、丸い窓の付いたドアが「スナックしろくま」の入り口。看板に描かれた女性のイラストは漫画家・長尾謙一郎さんの手によるもの。

 

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店内は7〜8人がけのカウンター席に、テーブルが3つと適度な広さ。壁に貼られたメニューは手書きで実にアットホーム。店内に入った途端、肩の力が程よく抜ける。

 

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天井が高く、シンプルでゆったりした雰囲気の店内。カラオケ(1曲税込200円・キャッシュオン)もあり。

 

現役タレントが一日店長を務めるイベントタイム

オープンは21:00。「スナックしろくま」の特徴は「一日店長」制。現役ミュージシャンやアイドルをその日だけの店長に迎えて営業をしていることだ。取材日の「一日店長」は工藤ちゃん。「新しい時代にふさわしいまだ見たことのない女の子を発掘し育てるオーデイション」ミスID2016のファイナリストにも選ばれたシンガーソングライターだ。そんな女の子がカウンターに立ってお酒を作ってくれるなんて! 駆けつけ1杯、お願いした。

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バーテンダーのアルバイトもしたことがあるということで、手慣れた手つきでバースプーンを操る工藤ちゃん。ご本人はビールとトマト酎ハイにタバスコを入れて飲むのが好きなのだそう。

 

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できあがったハイボール(648円)。将来を嘱望されているミュージシャンなのに、恐縮です!

 

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ピンクのお弁当箱の中身は本日のサプライズおつまみ、工藤ちゃんお手製の焼うどん。「見かけが良くないですから」となかなか見せてくれなかったのだけれど、ファンにはたまらない。

そうこうするうちに、お客さんがふらりふらりとお店を訪れる。カウンター席に座り、みんなで乾杯。リラックスした空気の中でお酒を飲み、憧れのミュージシャンと会話を楽しむ。

 

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談笑する人に、しみじみと周囲の会話に聞き入る人。うん、気の置けない雰囲気。開店30分ほどで8割近い席が埋まる。


突如、カラオケタイムが始まった。「好きで好きで仕方ない」という大森靖子の「絶対彼女」を歌う工藤ちゃんを囲む、工藤ちゃんを「好きで好きで仕方ない」お客さんたち。なんとも幸せな構図。

 

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マイクを握る工藤ちゃんを囲んで歌に聞き入るお客さんたち。贅沢。

そして、おもむろにアコースティックギターを手に取りフロアに出る工藤ちゃん。イベントのピークを飾る即興ライブが始まった。イベントタイムは基本的にその日のノリ、「一日店長」の判断で展開が変わる。その場にいないと、いつ何が起こるかわからない。

 

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お店のフロアの真ん中でオリジナル曲を熱唱する工藤ちゃん。近い。近すぎます。

 

深夜のバータイムでゆったりまったり

日付けが変わって、工藤ちゃんの「一日店長」は終了。ここからゆるゆるとバータイムへ。担当の女の子はまおにゃん。服飾系の専門学校でファッションを学んでいる学生さんで、毎週土曜日の担当だ。まおにゃん曰く、「しろくまのスタッフは、個性強めで可愛い女の子が多い」らしい。

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ファッション大好き、夏フェス大好き、お酒大好きなまおにゃん。しろくまの評判スタッフ。

イベントタイムからそのまま残るお客さんとふらりと立ち寄った新規のお客さんが一緒になって、週末の夜はゆるゆると更けていく。

 

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この日はまおにゃんファンの男性が、誕生日プレゼントのケーキを持って来客。乾杯!

しろくまでは、スタンダードなドリンクメニューのほか、ちょっと面白いお酒も楽しむことができる。少々お疲れ気味な男性向けのものを、まおにゃんに紹介していただいた。

 

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サソリ酒(756円)。強精強壮効果があるという。

 

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ハブ酒(1,620円)。滋養強壮、血液促進、冷え性、肩こり、腰痛、関節痛の緩和に効果があるらしい。

 

そのほかの定番メニューは……。

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▲生ビール(648円)

 

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▲バイスサワー(648円)

 

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▲ホッピー(648円)

 

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ちなみに、この可愛らしいコースターのイラストは、漫画家で俳優の大橋裕之さんが描いたもの。

 

そして、手作りのおつまみたち。

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▲季節限定の夏野菜を使ったラタトゥイユに、定番おつまみのポテトサラダ(各432円)

 

家に帰りたくない夜はしろくまに行こう

オープンから閉店まで通して「スナックしろくま」を取材して思ったことは、とにかくゆったりと楽しめるお店だということ。取材前は、「一日店長」を務めるタレントさんのファンが集う、ある意味ハードルの高い飲み屋さんなのかと思っていたのだけれど、さもありなん。ファンの人も常連さんも新規のお客さんも、各々に心地いい時間を過ごさせてくれる懐の深い空気感があった。

 

「いろんなお客さんが来るから、まったり楽しめます。隠れ家的な要素が強いのかな」(まおにゃん)

 

「ゴールデン街とかも楽しいんだけど、飲み歩きの街だから、落ち着いて飲めないことがあるんですよね。1時間も経つと別のお店に移らなきゃって。しろくまはガツガツしてないお店。朝までのんびり飲めるのがいいところ」(偶然隣り合わせたお客さん)

 

最寄りが新宿御苑駅ということもあって、新宿ゴールデン街や二丁目といったメジャーな飲み屋街も近い。でも、老舗の飲み屋街には古くからのしきたりや飲み歩くお客さんの独特なキャラクターがある。そんなところにちょっとしたハードルの高さを感じてしまう人に、「スナックしろくま」のゆるゆるとした雰囲気はちょうどいいのかも。終電を逃してしまった時や、なんとなく物足りない、まだ家に帰りたくない、そんな気持ちの夜は、「スナックしろくま」に足を向けてみるのもいいかもしれませんぞ。

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なお、イベントのスケジュールや担当者については、しろくま公式ツイッターで随時告知しているので、訪れる前に必ずチェックしてみてくださいね。

 

お店情報

スナックしろくま

住所:東京新宿新宿1-31-3 ダイアパレスB1
電話番号:03-6274-8648
営業時間:21:00~05:00
(※チャージは基本1,080円。イベントによって変更あり)

※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

『つくりびと 食べる通信 from おおさか』 能勢栗【銀寄】~食べる通信を食べてみる 8食目【タベアルキスト】

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こんにちは! メシ通レポーターのタベアルキスト Kikutaniです。
この企画は、こだわりの食材と情報誌が届く『食べる通信』を取り寄せ、どんな食材なのか実際に食べてみよう! という企画です。

『食べる通信』とは?

一般社団法人日本食べる通信リーグが全国展開している食材付き月刊情報誌。
会費制で、読者になると各地域における農水産物の生産者に焦点を当てた特集記事を掲載した冊子と、彼らが収穫した食物が毎月セットで届けられる。

 

第8回は『つくりびと 食べる通信 from おおさか』 能勢栗【銀寄】

今回は『つくりびと 食べる通信 from おおさか』をセレクトしてみました。
大都市の大阪なのに食材? と思われるかもしれませんが、意外とある大阪
様々な大阪もんに出会えるシリーズです。

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今回の食材

届いた食材は1種類。つやつやと輝く大きな能勢栗の実が一袋。

なんと、いがぐりのおまけ付き!

 

こだわり食材:能勢栗【銀寄】

日本の栗の中で、最高級品種の一つとされる「銀寄(ぎんよせ)」。

今回は銀寄の発祥地である、大阪北部の能勢町、大植さんの栗が届きました。江戸時代に飢饉(ききん)で村が危機の際、貴重な換金作物として活躍した栗。銀を寄せる栗ということで、「銀寄」と呼ばれるようになったとか。

 高級食材として有名な丹波栗は、この「銀寄」の販売ブランド名です。

 

まさか「銀寄」を食べることができる日が来るとは!

さかのぼること1年前。おとなのぶらり旅で熊本を取材した際に出会った「銀寄」。
渋皮煮が一瓶1万円という希少品で、いつか食べてみたいと思っていた夢がこんな形でかなうとは。

今回も情報誌に掲載のレシピを実際に作って食べてみます!

 

まずは定番、ホクホクの栗ご飯!

栗を使った料理の代表格は、何といっても栗ご飯!
とは言え、栗は最初に下ごしらえをしなければなりません。

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たっぷりのお湯を沸騰させて、火を止め、栗を投入して30分ほど休ませます。
こうすることで、鬼皮が柔らかくなり、むきやすくなります。

 

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お湯がぬるま湯になったら栗を取り出し、鬼皮をむきます。
包丁で角を落とし、そこに刃を入れ引んむくように。
ある程度むけたら、手でもきれいにむけます。

 

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続いて渋皮を包丁でむきます。これが大変。
丁寧にやらないと貴重な実がどんどん小さくなってしまいます。

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ようやくむき終わり。
ここからが料理の本番です。

 

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せっかくなので、土鍋で炊きます。
通常の水加減をしたお米に栗をたっぷり。
純粋に栗を味わうため、レシピに従って出汁は使いません。

 

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今回使用した、伊賀焼 長谷園のかまどさん。
火加減いらずの、とっても優秀な炊飯用土鍋です。おすすめ。

 

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炊き上がり。
パカッとフタを取れば、ほわ~んと漂う湯気と栗の香り。お好みで塩を少々振ってどうぞ。
ゴロンゴロン入った栗は、自宅で作るからこその贅沢。ほくほくの栗、わずかに残った渋皮が放つ独特の風味。
秋の味覚ここにあり! という風格です。

香ばしい焼き栗!

 続いてもう一品。焼き栗を作ります。

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いきなり焼くと、昔話『さるかに合戦』の栗のように爆発しかねないので、下ごしらえ。丸い面に十字の切れ込みを入れます。

 

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魚焼きグリルに切れ目を上にして並べ、弱めの中火でじっくり15分。

 

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良い具合に火が通ってきました。
適度に焦げ目がついて、皮がはぜてきたらひっくり返してさらに15分。

 

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あっつあつの栗を取り出して、皮をむけば香ばしさ漂う焼き栗の完成!
ちょっぴり焦げた部分は、クリスピーな食感になり、そのカリカリ感と香ばしさといったら、もう、たまりません。
くれぐれも火傷にはご注意を。

甘さ際立つ栗のお味噌汁!

ホクホクの栗は慌てて食べるとむせてしまうので、汁物も用意しました。
具はもちろん「銀寄」! と秋の味覚、舞茸を合わせてみました。

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鍋に水を張り、栗と昆布を投入。弱火で温めていきます。
温度が80度ぐらいまであがったら昆布を取り出します。

 

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続いて鰹節出汁も取ります。
1,2人前ぐらいなら茶こしにパックのかつお節1袋を入れて煮だすと、簡単にかつお節の出汁が取れます。(沸騰した状態でかつお節を入れ、弱火にして1分ほど煮て取り出す。)

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舞茸を投入し、キノコの出汁も引き出します。
栗に火が通るまで煮て、仕上げに味噌を溶かして出来上がり。

 

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出汁のうまみと、舞茸の香りが漂う味噌汁に、栗の甘みがビシッとはまる。
砂糖は一切使っていないのに、甘露煮ような甘みが引き出されています。

 

栗は作るのも食べるのも大仕事!

今回の冊子の特集は、生産者である大植さんの1年の栗づくりのスケジュールやその思いが書かれていました。

栗の剪定(せんてい)に始まり、害虫対策、除草作業、収穫、後始末。休むことなく1年中続く作業。知っての通り栗はイガに守られ、収穫の大変さはご存知の通り。最近はシカやイノシシの害も出ているそうです。

「栗ほど世話をしている所と、そうでない所で出来の違うものはないからね」という言葉に、品評会で3回連続知事賞を受賞している大植さんの心意気が伝わってきます。

さて、そんな手間暇かけて育てられる栗ですが、食べる方も大仕事!
やっぱり栗の皮むきは大変です。
熊本で出会った渋皮煮もそうですが、栗の料理やお菓子は結構いいお値段がします。でも、加工の手間を考えたら納得です。

栗を食べると、いろいろな人に感謝の念が沸くなぁと、皮をむきつつ実感。

 

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手間暇かけた分、「銀寄」は味で応えてくれました!
大きくて満足感のあるビジュアル、調理法で異なる様々な味わい。
秋の味覚、まさにここにあり。
今が旬の栗、大変だけど皮むきからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

次回は『東北食べる通信』から「庄内おばこサワラ」が届く予定です。お楽しみに!

 

書いた人:Kazushi Kikutani

Kazushi Kikutani

ご当地グルメフリークで、野菜ソムリエの資格をもつタベアルキスト。B級グルメや郷土食、旬や特産品を活用した料理に目がない。食べ歩きに際しては、情報よりも店舗から感じるインスピレーションを重視。「美味しいもイマイチも丸ごとひっくるめて楽しむのが食べ歩きの醍醐味」と語る。

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【モテるギフト】出張のお土産にしたら職場でウケるお土産3選【名古屋・石川・静岡】

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こんにちは。出張に行っても特にお土産は買わないメシ通編集部です。だってあげる人いないんだもん。

でも、取引先の人とかに地方のお土産をもらうとうれしいもんですよね。できるビジネスマンはお土産も上手! もらってうれしい、美味しかったり、面白かったりするお土産選べる人って、やっぱりプレゼン上手?

そんなわけで、『メシ通』がイカしたお土産を紹介するんで、これで、あなたの職場での株をちょびっと上げてみちゃってください!

まずは、出張の機会も多そう(?)な名古屋土産です。

 

名古屋土産界の新ヒロイン! 創業90年の老舗海苔店が本気出して作った「のり子さん」シリーズ

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ひと昔前なら、名古屋のお土産物といえば「ういろう」や日持ちする半生麺を使った「味噌煮込みうどん」くらいのものだった。いずれもズシリと重たいのが特徴で、これは贈る相手に「重たい=高価」と思わせる名古屋人の知恵といわれる(笑)。

しかし、名古屋めしの知名度がアップするとともに「小倉トースト」や「台湾ラーメン」「手羽先」などをアレンジしたお土産が続々と登場している。

 

そんな名古屋土産に、注目のニューフェイスが登場しました!

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それが、この「のり子さんシリーズ」なる海苔。

 

注目したいのは、商品の味や特徴ごとにパッケージに描かれている「のり子さん」のキャラが異なっている点。な、なんですかこれは。

 

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「のり子さん」シリーズのなかでいちばん好評な商品が「名古屋嬢 ふりかけのり子さん( 540円)」。

 

ふりかけに使用するのは通常、焼き海苔を細かく刻んだ刻み海苔、それもオマケ的に少しだけ入っている程度だが、「名古屋嬢 ふりかけのり子さん」は焼き海苔を揉んで細かくしたもみ海苔をふんだんに使っている。

しかも、風味がより引き立つように海苔には味が付いている。あられもたっぷり入っていて、ハンパないゴージャス感。そのためにパッケージののり子さんは巻き髪の名古屋嬢風。

巷のふりかけとはまったく違う。海苔のプロが作ると、ここまで完成度が高くなるのだ。炊きたてのご飯にふりかけるのも良いが、玉子かけご飯にかけるのが最高。

 

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なぜならば、「のり子さんシリーズ」の製造・販売を手がけているのは創業90年を迎える海苔問屋の老舗中の老舗「荒木海苔店」。

8代目社長の荒木幸男さんに話を聞いてみました。

 

海苔問屋としての目利きで仕入れる海苔は絶対の自信があるのですが、お客さんには商品を実際手に取っていただかないと伝わりません。これまで海苔の商品は、どちらかというと男性向けのものが多かったんですが、購買層は圧倒的に女性です。そこでパッケージに関しても、女性のお客さんが手にとっていただける商品をめざしました。(荒木社長)

 

老舗ならではの確かな目と、女性向けのマーケティングがいきた商品だということですね。

見て驚いて、食べたらその本格的な美味しさに驚く。軽いし、お手頃だし、まさにお土産の王道!

 

お次は、北陸新幹線開業で出張の機会も増えた(?)金沢。

 

知らないとは言わせない!! 金沢土産には、ゆるくない福キャラ「ひゃくまんさん」をいかが?

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石川県観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」。

 

このきらびやかな見た目、フォルム、そしてつややかなヒゲ……。全然ゆるくない、むしろ神々しいひゃくまんさんの魅力に迫ります!

まず、ひゃくまんさんは決して跳んだり、しゃべったり、バック転したりはしない。得意ポーズはしゃがんでゆらゆらゆれる「七転び八起き」。

 

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 新幹線の開業日に、観光案内所の前で「ミニひゃくまんさん」の前で撮影に応じるひゃくまんさん。

そして、何と言っても、ひゃくまんさんのすごいところは、体を張って石川を猛アピールしているところ全身の花柄は加賀友禅をイメージ、全身と眉毛には本物の金箔、ひげは輪島塗、そして、背中には「石川県」の文字が!

 

これだけだと、ただのキャラクター紹介になっちゃいますが、ひゃくまんさんをフィーチャーした食べ物もちゃんとありますよ。

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▲起き上がり棒キャンディー(200円)

 

自社栽培の米と、大麦を原料にした「米飴」のキャンディーはお値段も手ごろで、お土産にぴったり。やさしく懐かしい甘さ。ひゃくまんさんのフォルムが美しく再現されていて、食べるのがもったいないほど。

 

女子に配る用に、いいんじゃないすか、これ。

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▲金沢カレー(540円)

 

金沢のご当地グルメと言えば、やっぱりカレー! キャラものと思って侮るなかれ。金沢カレーの特徴をいかしながら、後味までこだわったこってり味のルーは、一度食べたらやみつきになるおいしさ。金沢国際ホテル、金沢シティホテル、兼六園城山亭などで販売中!

 

ひゃくまんさんがついていると、なんかゴージャスでありがたい感じがしますよ!

金沢を訪れた際はぜひ、ひゃくまんさんにも注目を!

 

 

お次は、定番のお土産の勢力が強い静岡の、意外な伏兵。

 

「メロン漬け」は想像以上にご飯やお酒と相性抜群! 地元民が強くオススメする静岡のドうまいお土産!

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静岡土産のド定番といえば、「うなぎパイ」と「こっこ」。でも、どちらも美味しいんだけど、無難すぎて印象に残らない恐れがあります。

そこで、地元民が日常的に愛するものをお土産にするのはどうでしょう?

 

「え、これ何ですか?」「意外と美味しい!(惚)」
ってな感じで普段接点のない人と新たなコミュニケーションが始まるかもしれないじゃないですか。恋が始まることだってあるかもしれないじゃないですか。
何気にお土産選びも“センス”を問われるもの。そんなわけで、今回は地元民がリアルにオススメするお土産を紹介したいと思います。

 

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静岡県中西部はメロンの一大産地。

 

産地だけに観光センターにはお手軽特価の自宅用メロンから、1玉ウン万円もする贈答用メロン、100%生ジュース、カットメロン、メロンスティック、メロンソフトなど、地元産高級品の静岡クラウンメロンを使った商品が並んでいます。

 

「クラウンメロンカレー」なる変わりダネもあります。 

そんな中で、地元民のオススメはというと、

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ちょいと渋めにメロン漬け。メロン漬けは間引いた小さなメロンを漬けたもの。通常1本の木からは複数個のメロンが収穫できますが、クラウンメロンは養分を集中させるために、1玉だけを選んで残りは摘果します。つまり1本の木から1玉しか収穫できない!

 

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左から醤油漬、粕漬、奈良漬。皮ごと漬けてあります。

初めて食べた感想は「完全にキュウリ」

あのメロンの味も香りも全くしません。かなり、キュウリ寄り。ただ、キュウリより水分が少なくて果肉の密度があるので、食べごたえはしっかりあります。このポリポリした食感と、後を引くうまさはお茶請けやご飯の供、お酒にもぴったり! 奈良漬なんて完全に酒の肴です。

 

食べたことがないけど、食べると結構ハマる。地元民が愛するそんな味をお土産にして、職場やご家庭でツウっぷりを演出してみてください。

 

みなさま、こんなお土産待ってま〜す!

 

※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

 

書いた人:「メシ通」編集部

メシ通編集部

食を楽しみたい人のためのWebマガジン「メシ通」編集部です。

【閉店】【マジ驚愕】ヘルシーにそばのつもりが背脂地獄! 「おにそば」の超こってり地獄めぐり【札幌】

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暴飲暴食が続いている……。

そうだ、今日のランチはヘルシーにそばにしよう。

入ったお店は「地獄」でした。

札幌「おにそば」が、そば=あっさりという観念に、
ズバッとメスを入れてしまったのです!

器からあふれんばかりの具材に、大盛りの麺。
さらに特記すべきは「大量の背脂」です。

今回は「地獄のかけそば」と「肉もり背脂地獄」をご紹介します。
さあ、地獄めぐりのはじまりです!

 

やってきたのは札幌市「学園前駅」

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そばはヘルシー。

わかってはいるけれど、空腹に負けてがっつり揚げ物の定食。

そんなことを繰り返した結果、立派なお腹になってきた、メシ通レポーターの裸電球です。

いかん、いかん!
そばを食べてカロリーセーブだ。


そばはいいですよ。
体にも優しいし、カロリーも低いし。

でも、ここだけの話。
すぐお腹空きません?

 

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特に学生時代は良く食べましたね。


食べても食べても、お腹が減っていた思い出がありますよ。
頭の中はいつも食べることばかり。 

このあたりは、大きな学校が立ち並ぶエリアですから。
食べ盛りなヤングたちが多いことでしょう。

 

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目的地はこちら「おにそば」です。

ネーミングからして、危険なニオイ がしますが。

勇気を出して入店しましょう!

 

券売機に注目

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いたって普通の券売機にも見えますが。

チラリチラリとダークな文字が見えます。

 

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「鬼退治」なるメニューも。

1.5キロですって!

何を隠そう、「おにそば」は、
超こってり なメニューを提供するお店なのです!

そば=ヘルシーという、
暗黙の了解ともいうべき聖域に、

ズカズカと土足で踏み込んだお店なのです。

 

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注文したのはこちら。

「地獄のかけそば (700円)」です。

おおおお!
かけそばには違いはないのですが…なんだかギラリとしています。

かけそばといえば、あっさりの象徴。
それが「おにそば」の手にかかると……地獄です!

 

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これでもかと入った、大量の背脂が絡みます。

そばも見てくださいよ。

超太いんです!

 

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なんですか、このかけそば。

濃厚で最高なんですけど!

世のかけそばが、全てこれになったとしても……。
誰も文句は言わないはずです。

言いすぎました、うそです!
かけそばは、かけそばのままでいて欲しいです。

 

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食べたことありますか?

ものすごく「こってり」したそばを!

これがですね~。
やみつきになりますよ。

背脂と聞くと、どうしてもラーメンを想像しますが、
ガツンと煮干しが効いていて、味わいは完全にそばなんです!

 

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「かえし」の甘みも加わって。

なんともいえないコクのあるツユです。


言うならば、『上品風ジャンクフード』といった感じです。

 

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特注で作ってもらったという、極太のそば。
コシがすごいんですよ!

その名も「鬼コシ太麺」
歯ごたえがたまりません。

ガッシガッシと食べ進めます。

 

「地獄めぐり」といきましょうか!

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他にも評判のメニューがあるというのです。


これを目当てに、週に3回ほど通うヘビーユーザーもたくさんいるんだとか。

券売機でオドロオドロしく輝く背脂地獄の文字。
怖いけど見てみたい、そんな心境です!

 

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続いた注文したのはこちら。

「肉もり 背脂地獄 (880円)」です。

 

上から見ると平和ですね〜。
それじゃ、高度を下げていきますよ〜。

 

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ドーーーーン!

 

はははは。
これで普通盛りですよ!

地獄です。

なんと そばだけで450グラムほど ですって。

さらに上もあり、大盛りは750グラムというから驚きます。

 

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フッと頭に大分県の別府地獄が浮かびました。

こんな地獄ありませんでした?

自分が食べているのが「そば」だということを忘れてしまいそうです。
背脂の層がぁぁぁ!

お店の代表にお話をうかがいましたが、
「やっていいことと、悪いことの線引きがわからない」

と無邪気に笑っておられました。

 

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食べながらにして感じる、何ともいえない罪悪感。
かみしめますよ~。

それにしても。
冗談なしに、ホントうまいです。
食べれば食べるほどに、虜になっていきます。

 

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甘めの牛肉がまたいいんですよね!
どっさりと入っています。
背脂の海にくぐらせて食べると……禁断のコラボ!

 

ヘルシーにしがみつきたい方へ朗報!

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筆者・裸電球は、

すっかり「おにそば」のファンになってしまったので、
背脂地獄の亡者として通いますが、

地獄にクモの糸を垂らすが如く!
そばつゆでいただくメニューもありますよ。

皮肉にも、これがお店で一番好評(笑)

 

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先ほどの「肉もり」は、ツユが選べるんですよ!
かつおだしが効いていて美味しいです。
かえしも寝かせているのでコクがあります。

ネギやゴマ、大量のきざみのりとの相性も抜群です。
好みで選べる、ツユ。

これはいいですね!

 

地獄の釜のふたが開く!

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ヘルシーにそばを選んだつもりが、

とんでもない味を覚えてしまいました。

ああ……。
私はもう普通のそばでは満足できないかもしれません。

みなさんも「おにそば」で地獄めぐりはいかがですか?
好きな人は、完全にハマること間違いなしの、危険なお店ですよ!

 

お店情報

【閉店】おにそば

住所:北海道札幌市豊平区町1-1-20
電話番号:011-816-2533
営業時間:11:30~16:00/17:00~20:00 (食材がなくなり次第終了)
定休日:不定休

※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

※このお店は現在閉店しています。
飲食店の掲載情報について。

 

書いた人:裸電球

裸電球

北海道を拠点に食べ歩き。CATVでグルメ番組のレポーターを担当したことをきっかけに、ハシゴ酒が趣味となる。入りづらいお店に突撃するのが大好き。現在はフリーで、映像制作とライターの仕事をしている。

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