渡邊浩行
平成から令和……日本人が一億総グルメ化したおよそ30年の食ブームについて、作家・生活史研究家の阿古真理さんにお話を伺いました。
全国のパンの名店の焼きたてパンが毎月自宅に届けられる、パンのサブスクリプションサービス「パンスク」。 焼きたてパンを独自の冷凍技術で冷凍、それを契約した個人宛に毎月届けるというもの。冷凍庫から取り出し温め直すだけで、全国の評判のパン屋さんの…
鍋ものの味を決める最大の要素といえば「つけだれ」。いつもポン酢ばかり、という皆さんにぜひ試して欲しいオリジナルつけダレ「塩だれ」「オリーブオイルだれ」「梅みそだれ」「ごまポン酢だれ」「酒粕だれ」の5種類をご紹介します。
芋焼酎好きが選ぶ、オススメの20銘柄 INDEX ▽1)「小鹿」小鹿酒造:鹿児島県鹿屋市 ▽2)「別撰神川」神川酒造:鹿児島県鹿屋市 ▽3)「大海特選黒麹」大海酒造:鹿児島県鹿屋市 ▽4)「白玉の露」白玉醸造:鹿児島県錦江町 ▽5)「森伊蔵」森伊蔵酒造:鹿児島県…
映画化までされたベストセラー・エッセイ 販売累計20万部のお弁当にまつわる大ベストセラーが映画化され、この6月28日から全国公開が始まった。『今日も嫌がらせ弁当』だ。 www.iyaben-movie.com この映画は、高校入学と同時に突如として反抗期に突入、豹変…
(写真提供:浅井佑一さん) INDEX ▽①食がオススメの道の駅その1:厚岸グルメパーク(北海道厚岸町) ▽②食がオススメの道の駅その2:マリンドリーム能生(新潟県糸魚川市) ▽③食がオススメの道の駅その3:のと千里浜(石川県羽咋市) ▽④絶景が楽しめる道の駅…
僕もうつで会社を辞めました メンタル不調に苦しむ友人、知人の話を立て続けに聞いた。端から見ればみな仕事がデキる、それぞれの業界でキラ星のような活躍をしている人たちだ。 実は、僕も10年前に、当時勤めていた会社をうつで辞めた。 その後、医師の診断…
白菜って、なにげに鍋料理の「センター」だと思う この季節といえば鍋。そして、鍋の具材といえば白菜。 残念なのは、ひとり暮らしの身の上ゆえ、特売で買った白菜を、けっこうな頻度で無駄に余らせてしまうことだ。 これ、身に覚えのある独身の読者は少なく…
▲写真集『ROMÂNTICO』より 「生きている」と胸を張って言えますか すごい写真集を見つけてしまった。 タイトルは「ROMÂNTICO」。ポルトガル語で「ホマンチコ」と読む。日本語に訳すと「劇的」「ロマンティック」という意味だ。 ROMÂNTICO 作者: 伊藤大輔 出…
エリア竹ノ塚
沖縄のフツーの家庭のゴーヤチャンプルーが食べたい 確かミレニアム前後、連日終電帰りのクソ忙しい日々で疲弊していた頃、竹野内豊出演の某航空会社CMを見た影響で旅をした。 以来、沖縄が好き。そして、沖縄料理が好き。 で、短い夏休みを利用して沖縄に飛…
「なるべく働きたくない人」のために 森永卓郎氏の『年収300万円時代を生き抜く経済学』 (光文社・刊)が世間を騒がせてから今年で15年。その間、イケハヤ氏が「年収150万円で自由に生きていこう」と若者たちにメッセージを発したり、東大卒の元大手飲料メ…
インスタで支持される食いしん坊礼賛マンガ 食いしん坊すぎるぽっちゃり姉妹のマンガが、インスタ上でちょっとした事件だ。まずは、彼女たちのカロリー過多な日常が描かれた作品を1話分だけメシ通読者に特別にお届けしよう。 〜『禁断の変態ごはん』(©️宝島…
「だらしない体のオヤジ」のレッテルを返上したい 梅雨時のこの時期は、1年で一番、体のラインが気になる季節。 来るべき夏本番に備えて、少しでも体を絞りたい。 Tシャツからのぞく腰まわりのだぶついたぜい肉を少しでも減らして、「だらしない体のオヤジ」…
以前『メシ通』でも取材をさせていただいた、東京・東中野のBAR バレンタイン。 店主のMUNEさんはこれまで、子どもの頃からの「好き」を貫いた自分のお店を、一から作って経営してきた。 www.hotpepper.jp 来年は開店10周年。バーとともに営むTシャツブラン…
3月に『メシ通』でインタビュー記事を公開した15歳のコーヒー焙煎士、岩野響さん。 記事の公開後には、読者のみなさんから大きな反響をいただいた。 www.hotpepper.jp 今回は、岩野さんの焙煎室「ホライズンラボ」を訪問。 焙煎作業の一部始終を見せていただ…
岩野響さん、15歳。職業は、コーヒー焙煎士 中学2年生の時にコーヒーの焙煎を始め、卒業後は高校に進むことなく、群馬県桐生市の自宅に焙煎所を兼ねたお店をオープン。持ち前の鋭い嗅覚と味覚をいかして焙煎されたコーヒーは地元で評判を呼び、ネットの記事…
真空断熱ケータイマグや真空保温調理器のシャトルシェフで知られるサーモスが、2017年の9月に発売した新製品「ごはんが炊けるお弁当箱 JBS-360」(以降、JBS-360)をご存じか? 「レンジでチンで簡単に炊ける」 「通勤時間中にごはんができる」 「昼休みにな…
東京・駒場東大前「BUNDAN COFFEE & BEER」で、文学とうまい食事に浸かってきた。純文学から大衆文学、思想書、マンガに至る2万冊の蔵書に囲まれると、読書好きならずとも珈琲の味がいつもと違って感じられそう。文学作品と作家に紐づけられたメニューも実に…
満たされない、と感じているすべての人に告ぐ。「好き」を仕事にすることは素晴らしい。ただ、難しさもある。脱サラに成功しながらも、そんな思いを忘れないのは東京・新宿御苑「curry 草枕」の店主の馬屋原氏。もちろん、満たされていないものが胃袋ならば…
露地栽培、ハウス栽培ときて、水耕栽培。野菜はついに工場で生産されるようになりました。未来、来たね。銀座生まれ銀座育ちの野菜を食べられる時代の到来です。東京・銀座の伊東屋ビル11階の”植物工場”で生まれ育ったチャキチャキの銀座っ子を、同ビル12階…
「ホンビノス貝」という貝をご存じだろうか? 北アメリカの大西洋岸が原産の二枚貝だ。日本では、1998年に千葉市で初めて発見された。 左がハマグリで右が「ホンビノス貝」なのだが、見た目の印象から「白ハマグリ」「大アサリ」という名前で売られているの…
新緑がまぶしい今日この頃。五月といえば、ちまたじゃ初ガツオだなんだと騒々しいが、暦の上では夏。 そして、夏は「肉」の季節。 肉と言えばグリルだ。 ①食材(肉)、②香辛料と調味料、③焼き、の三要素からなるグリル料理は、シンプルさゆえにゴマかしがき…
新宿に、ちょっと面白い飲み屋さんがあるという話を小耳に挟んだ。なんでも、現役タレントやアイドルと楽しく飲めるらしい。それだけじゃない。タレント以外のスタッフの女の子も、エッジの立った個性派美人だという。その名は「スナックしろくま」。 さっそ…