みなさんこんにちは、メシ通編集部です。
強い日差しが気になる日も増え、街行く方々の半袖姿もちらほら見かけるようになりました。
今月はポップコーンの緩衝材の開発やガトーショコラ店の経営再建など、ビジネス観点でも楽しめる記事がランクインしました。
それでは、『メシ通』2019年4月に反響の大きかった記事を、ランキングで一緒に振り返ってみましょう!
※集計期間:2019年3月21日~2019年4月20日に公開した記事が対象
※基準:各ソーシャルメディアのカウント数へ独自の重み付けを行い集計
第1位: 「食べられるポップコーン緩衝材」大ヒットで考える、地方の中小企業が生き残るためのヒント
通販でチョコレートを買ったら、中に緩衝材として「ポップコーン」が入っていました。 Twitterに「#プチプチはポップコーン」のハッシュタグまで出現! 地方の零細企業が生き残るためのヒントを探るべく、話題の「ポップコーン緩衝材」を生み出した高知県の「あぜち食品」に行ってきました。
第2位:「牛丼をはじめて食べたあの日のこと、覚えていますか?」山崎エリイと吉野家初体験。ときどき、メシ
若手声優/アーティストの山崎エリイさん。デビュー前はカップ麺を作ったことがなかったというお嬢様育ちの彼女は、生まれてからまだ一度も食べたことがない「牛丼」をずっと食べてみたかったそうです。決してPR記事ではございませんので、誤解のないようにお願いします。
第3位: こういうのが無性に食べたい
冷蔵庫の扉を開けるのがやっとの、何もしたくない(できない)日だってあります。肉や野菜を切るなんて論外で、ましてや買い物に行く気力なんて毛頭ありません。毎日やったら体に悪いのなんて本人が一番わかってるんです。でも、こんな日があったっていいですよね。だって、おいしいんですから。
第4位: 船酔い地獄のマグロ船から生還するため、死ぬ気で食べ抜いた43日間【極限メシ】
かつては多重債務者に残された最後の手段などと、都市伝説めいた扱いを受けてきたマグロ船。齊藤正明氏はサラリーマン時代、上司の命令でマグロ船に乗船。ほぼ毎日マグロが並ぶという一見うらやましくも感じる船での食事。しかし「43日間の航海中、吐かなかったのは3日だけ」という過酷な日々だったそうです。
第5位: 町中華探検隊が選んだ「チャーハン四天王」とは?チャーハンの名店について語ってみた
2014年にライターの北尾トロさんと下関マグロさんが結成した町中華探検隊は、現在80人を超える大所帯(2019年3月)となりました。今回は、中でもチャーハンに愛を注ぐ精鋭5名が「チャーハンの本当にうまい名店」を選出しようという座談会企画。ラーメンやチャーハンとの組み合わせ注文のこだわりなど、チャーハン談義は止まりません。
第6位: 鶏もも肉を「塩辛」で焼いてみてほしい【筋肉料理人】
和食の調理法の1つである酒盗(魚の内臓の塩辛)を調味料に使う「酒盗焼き」を、「いかの塩辛」で手軽にアレンジ。急に食べたくなって塩辛1瓶買ってはみたものの、たくさん余って冷蔵庫に眠っていたら、是非是非試してほしいビールにぴったりのメニューなんです。塩辛→アンチョビで代用してもおいしいですよ!
第7位: 東海住みなら知らぬ者はいない「ベトコンラーメン」とはなんなのか
愛知を中心に岐阜や大阪、岡山あたりではなじみがある、もやしとニンニクがたっぷり入った「ベトコンラーメン」。発祥は1969(昭和44)年創業、愛知県一宮市にある「ベトコンラーメン 新京本店」です。いつ、誰が開発したのか? その名の由来は? 二代目店主にその真相を伺いました。
第8位: ガトーショコラだけで「潰れる寸前から年商3億円」まで実現したシェフの経営論
ホテルやレストランなどで修業を重ね、1998年に東京・新宿御苑前に自身のイタリアンレストラン「ケンズカフェ東京」を開店したシェフの氏家健治さん。当初経営は安定せず、どん底でした。そこから回復した転機の一つは、店舗スタッフの時給を上げたことだったそうです。
第9位: よくわからないけど、おいしい。「どうとんぼり神座」の謎スープに迫る
関西最大規模のラーメンチェーン「どうとんぼり神座(かむくら)のラーメンスープは、どこの何系とも判別できない独特の味わいです。筆者自身、最初に神座でラーメンを食べた約20年前、「おいしいのかな?」と疑問を感じたものですが、 2度3度と食べるうちに見事にハマってしまったのです。
第10位: 汗と埼玉愛がわき出すピリ辛ソウルフード、「スタミナラーメン」を今こそ知ってほしい
1970年代ごろから浦和・大宮・上尾を中心に親しまれる「スタミナラーメン」。細麺にしょうゆベースのスープとピリ辛でトロットロの餡の組み合わせは、どこか懐かしさを感じるエリア屈指のソウルフード。現在もその味を伝える「娘娘(娘々)」と「漫々亭」。以前は同系列のチェーン店でしたが、現在は各店舗が独立。10店舗が営業しています。
編集部おすすめ記事
さて、ここからは、残念ながら10位以内には入らなかったけど、ぜひ読んで欲しいメシ通編集部おすすめ記事10選です。
練乳やフルーツをトッピングしたかき氷「南国白くま」。鹿児島発祥のローカルアイスでしたが、近年はすっかり全国区になりました。そのルーツや展開について伺うと、地元民ですら知らないことばかりだったのです。
おいしすぎるとんかつ以上に気になってしまったのが、ただものではない雰囲気の店主。思い切っていろいろと伺ってみたところ、「行ったことのない市町村はほぼない」「金融と宅建の免許を持っている」等々。やっぱり、ただものではないようです。
せっかくみそ汁をつくっても、いつも余らせてしまう方へ。和食料理人・五十木剛人さんに教わった作り方を伝授。決め手は多めに使うだしパックと、乾燥昆布と水で作る「昆布水」なんだそうです。
「メルツのドネルケバブログ」を運営するメルツさん。学生時代にケバブにはまり6年たった今、あまりに食べ歩きすぎて、70名以上のドネルケバブ屋さんとSNSで繋がっています。本場トルコまで足を伸ばしたこともある、ケバブマニアのケバブ漬けの日常を聞いてきました。
自らが全国の蔵元を回って出会った、こだわりの醤油を100mlずつ販売している「職人醤油」の代表・高橋万太郎さん。気になって仕方がないので、起業の経緯を探るべく、前橋の本店までお邪魔しました。
大阪府内に44店舗、兵庫県尼崎市に1店舗をチェーン展開(2019年3月現在)する、関西人にはおなじみのド派手な外観が目印の激安スーパーマーケット「スーパー玉出」が、観光スポット化しているそうです。
2000年代から徐々に店舗を増やし、発祥の多摩エリア以外でも楽しめるようになった「すた丼」。中央線沿線のご当地グルメともいうべきソウルフードは、現在海外にも出店し大きな成長を遂げています。
「どこへでも行けるような気がする」東京駅から、初めて千葉県・君津行の電車に(それも二階建てグリーン車!)に乗ってみました。働く意欲、生きる意味を取り戻すためのプチ逃避行。
精進料理は「ヘルシーな野菜料理」ではなく、煩悩と向き合う「精進」に励むための食事のことです。僧侶である筆者も、お肉を食べることもあります。今回は他の僧侶2名とともに、食のありがたさや自身の心と向き合ってみたいと思います
現役時代は、アスリートフードマイスターの資格を持つ奥様のサポートも大きかったという、元千葉ロッテマリーンズ・伊藤義弘氏。大怪我、引退、そして修士号取得。2010年の日本シリーズ胴上げ投手が思い描くセカンドキャリアについてお話を聞きました。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございます。
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GWの疲れは、スタミナのある食べ物で乗り切ってください! メシ通にはレシピ記事も盛りだくさんなので、是非参考にしてくださいね。
ではまた、来月の「月間ランキング」をお楽しみに!