【納豆増殖計画】キッチンで自作した納豆は高級納豆の味だった【超簡単・コスパ良し】

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納豆を自分で作ってみました。

もちろん、豆の状態からつくるんです。そう、発酵させたんですよ! 難しいんじゃないかって? いやいや、それがびっくりするほど簡単だったんですよ。

しかも、当然コスパは最高。

朝にも夜にもネバネバが欲しい納豆ラバーのみなさま、レッツトライ!

 

納豆の仕込みはとっても簡単!

まず、用意するものは、

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大豆。

 

量は好きなだけで良いのですが、今回は150グラム使いました。そして、

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市販の納豆。

納豆、あるやんっ! ってツッコミはご容赦下さい!

手作り納豆の良いところは、

  1. 美味い
  2. 安い

海外在住の日本人の間では、結構ポピュラーらしいんですよ、手作り納豆。

納豆が手に入りにくかったり、高かったりするので、わずかな納豆から大量の納豆ができる手作り納豆はありがたいんだそうです。

さて、材料は揃ったので、道具も揃えてみましょう。

 

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小皿、スプーン、ボウル。これは仕込みに使います。

 

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発酵容器とふきん。

発酵容器は、今回3種類の発酵方法を試してみるので、3種類あります。みなさまは自分のやりやすいもの1種類で大丈夫ですよ。

 

それでは、さっそく作り始めましょう!

まずは、大豆を茹でて、茹で大豆を作ります。

私は乾燥大豆を圧力鍋で茹でる方法で作りますが、圧力鍋なんてネ〜ヨ! そんな時間ネ〜ヨ! って方には10分以内でできる簡単な方法ものちほどご案内します。

普段から茹で大豆を作っている方は自分の方法で作ってオッケー。

 

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まず、乾燥大豆を洗ってたっぷりの水に浸けて一晩おきます。

 

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ひと晩経つと、このようにふっくらしてくるので、

 

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浸け水ごと圧力鍋に入れて、ふたを開けたまま沸騰させます。沸騰したら一度ザルにあけ、軽く水洗いして、また圧力鍋に戻し、豆の2倍ほどの水を入れて、ふたをしてもう一度火にかけます。

 

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うちのはインド製の圧力鍋ですが、なんでも良いです。火にかけて圧が掛かったら、火を止めて、そのままふたが開くようになるまで放置します。普通の鍋の場合は、弱火でコトコト3〜4時間ほど、普通の煮豆くらいの柔らかさになるまで茹でます。

 

「超簡単・超時短」につくる方法もあります

  1. 市販の大豆の水煮(缶でもパックでも)を買ってくる。
  2. 鍋に豆と新しい水を入れて沸騰させて2分ほど茹でる、または、どんぶりなどに豆と新しい水を入れて電子レンジでチンする。

とにかく、豆がホッカホカに茹で上がった状態になっていればオッケーです。

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さて、豆が茹で上がる時間に合わせて、お湯を沸かしておきます。これは、道具の熱湯消毒と納豆菌の取り出しの両方に使うので、とにかくたっぷりです。

 

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きれいに洗った道具すべてに、熱湯を回しかけ、洗いカゴなどに伏せて乾かしておきます。これで、よけいな雑菌を殺しておきます。

発酵食品は雑菌が入り込まないようにすることが大切です!

なので、ふきんで拭かない方が良いでしょう。そして、火傷をしないように注意!

お湯は少しだけ、スプーン3杯分くらい残しておきましょう。納豆菌を取り出す用に必要です。

 

納豆菌を取り出します

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市販の納豆をこれくらい、小皿に取ります。量は大体で大丈夫。仕込む納豆の量に合わせて加減してくださいね。

 

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さっきの熱湯が少しだけ冷めた状態(80度以上)のお湯を市販の納豆に掛け、よく混ぜます。このお湯で納豆菌を取り出します。

 

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ホッカホカ状態の豆をザルにあけ、

 

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ボウルに入れ、納豆菌の入ったお湯を全部入れて、

 

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熱いうちによく混ぜて、納豆菌を全体に行き渡らせます

これで、仕込みは完了です。簡単でしょ?

 

納豆の発酵!

さて、いよいよ発酵です。

納豆菌が元気に活動できる温度は40度前後。

この温度に保てて衛生的な方法であれば、納豆菌は元気に繁殖してくれます。今回は3種類の発酵方法を同時進行してみました。

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それぞれの容器に豆を入れます。

ヨーグルトメーカー、炎天下に放置、保温水筒、の3種類です。

 

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まずは、ヨーグルトメーカー。うちのはホームベーカリーのヨーグルト作りモードなのですが、これがあれば一番簡単!

ヨーグルトメーカーの温度は約40度、納豆菌の活動温度にドンピシャなのです。

 

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こんな感じで入れまして、とりあえず6時間置くことにしました。

 

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これは炎天下放置用。適当に家にあった容器です。

 

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これには濡れふきんを掛けます。絞ったあと、電子レンジでチンして熱消毒しておきます。

 

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こんな風に掛けて、

 

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黒いバケツを被せて炎天下に放置します。これは本当に適当なんで、ダンボールに入れるとかみなさま個々に工夫してみてください。作業中は、くれぐれも雑菌に触れないように注意してくださいね。

 

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最後は、保温水筒。これが一番、みなさまの家にあるかも?

まず、お湯を半分くらいまで入れます。保温用です。さっきの残りを使いましたが、温度は70度くらい?

 

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丈夫できれいな(新品)のビニール袋に豆を入れます。

 

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そして、口からこんな感じで入れて、

 

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納豆が直接、お湯につかないところまで下ろして、こんな風に輪ゴムで止めます。

 

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こんな感じになります。後で思いつきましたが、ビニール袋を固定してから豆を入れても良いかもしれません。

 

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これも濡れふきんを掛けて、部屋に放置します。

濡れふきんをかける理由なのですが、乾燥を防ぐためと、

納豆菌の発酵には空気が必要だからです。

 

さて、6時間後……。

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まだ、3種類ともあまり変化がありません。しかし、匂いは納豆っぽくなってきました。もう少し、このままの状態で待ってみましょう。

 

そして、10時間後。

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おおっ! 変化が!

 

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わかりますか? 豆にうっすらと白い苔のようなものがついています。

そして、匂いはまさに納豆! これで、OKです!

 

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糸も引いてます!

 

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美しい!

そして、これを清潔なタッパーなどに入れてフタを閉め、冷蔵庫に入れて、1〜2日ほどさらに発酵させます。

 

次の日になると……、

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ヨーグルトメーカーも、

 

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 炎天下放置も、

 

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保温水筒も、

立派な納豆ができました!

 

手作り納豆を食べよう!

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左から、保温水筒、炎天下放置、ヨーグルトメーカーです。

見た目は3種類ほとんど、同じ。しかし、匂いは左から順に強くなり、ヨーグルトメーカーが一番強い! 発酵の進み具合が一番良かったようです。

 

代表で、まずヨーグルトメーカーのものを食べてみましょう。

 

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美味い!!

ふっくらとした食感、ふんわり甘い豆の香り。あきらかに味のレベルは高いです。

これは……私が普段食べてるのとは違う、高級納豆の味!

 

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良いネバネバ〜!

 

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まぜまぜ〜!

 

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まず、シンプルに醤油を掛けて食べてみましょう。

 

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手作り納豆ごはん!

 

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つやつや〜!

 

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 美味いよ! ワシワシいっちゃいます!

 

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二膳目用は卵黄も投入。

 

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とろ〜っ!

 

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ヤ、ヤバいこれ……ウマすぎます!

どうですか、手作り納豆!

あなたも作ってみたくなったんじゃないでしょうか? 私はさっそく、第二弾を仕込み始めましたよ!

 

※調理中に雑菌が繁殖しないよう、よく洗った清潔な手で作業しましょう。

※衛生管理をきちんと行い、熱湯などで殺菌消毒した容器やスプーンを使用するようにしましょう。

 

書いた人:工藤真衣子

工藤真衣子

カメラマン。美しい女性が好きなのでグラビア、音楽が好きなのでライブ写真、映画やドラマが好きなのでテレビドラマのスチール写真、美味しい食べ物が好きなのでグルメ雑誌など、素敵なものを愛を込めて撮るお仕事をしています。趣味は美味しい料理を作って食べること。

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全部でらうみゃー! なごやめしライターが激オシする駅弁はコレだ【大名古屋駅弁図鑑】

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電車での旅の楽しみといえば、駅弁。車窓からの景色を眺めながら、その土地の名物を詰め合わせた弁当を肴に缶ビールをグビリ。これ以上の贅沢があるだろうか。フリーライターという仕事柄、私は地方都市を訪れる機会が多い。そのたびに感じることは、駅弁の種類の少なさ。全国からうまいものが集まる東京駅は別として、大半の駅では幕の内以外の名物駅弁が2、3種類しかないのだ。

 

一方、わが街、名古屋はというと、味噌かつや海老フライ、ひつまぶし、コーチンなど「なごやめし」の種類の多さに比例して、駅弁も選ぶのに迷うほど。

しかも、どの駅弁も地元の飲食店で食べるのと変わらないほどクオリティが高い。名古屋を訪れたものの、食べ損ねた「なごやめし」を駅弁で十分カバーできると言っても過言ではない。そこで今回は、私、永谷が実食した上でセレクトしたオススメの駅弁を紹介しよう。

 

名古屋名物がズラリ!

名古屋には「松浦商店」と「名古屋だるま」、2つの駅弁のメーカーがある。いずれもJR・近鉄名古屋駅構内で販売している。

「松浦商店」は大正11年創業の老舗。明治時代に大須で営んでいた料亭がルーツだけに、幕の内弁当は定評がある。味噌かつやひつまぶしなど「なごやめし」をモチーフにした弁当も食材や調味料にこだわり、昔ながらの地元の味を追求している。

 

では、そんな「松浦商店」の駅弁からまずは紹介していこう。

最初のオススメ駅弁はこちら!

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 「天下とりご飯」(1,100円)。

  

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昭和12年に発売した「親子めし」がルーツの大ベストセラー商品。鶏だしで炊いたご飯に鶏そぼろと卵そぼろを敷き詰めた「とりご飯」は言うまでもなく、チキンカツや鶏肉の磯辺揚げ、つくね串など鶏づくしのおかずも美味。

 

次はこちら。

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名古屋おもてなし弁当」(1,100円)。

 

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鰻まぶしご飯と天むす、あんかけスパ、味噌かつ、海老フライなどなごやめしを一度に味わえる弁当。注目すべきは、朱色の「なごや蒲鉾」だ。

 

ボリューム重視の方にはこちら。

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「でっきゃあからあげ弁当」(800円)。

 

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120gの一枚肉を使ったジューシーな唐揚げがメイン。醤油ダレがベースの家庭的な味付けにご飯がすすみまくり。名古屋弁丸出しのネーミングも好感が持てる。

 

名古屋コーチン料理の名店とのコラボ弁当もある。それがこれ。

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 「おはちコーチン」(1,350円)。

 

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名古屋コーチン料理の名店「一鳳」とのコラボ弁当。まずは鶏のだしで炊き上げたご飯をそのまま味わう。そして、名古屋コーチンの照り焼きをご飯にのせて食べたり、薬味のワサビと山椒で味に変化をつけたり。

圧巻はこれまで駅弁で不可能と言われた「だし汁」をかけて締める。鰻のひつまぶしのようにさまざまな味が楽しめるのがウレシイ。

 

さて、名古屋名物を使った逸品といえばやっぱりこれだ。

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「ひつまぶし弁当」(1,380円)。

 

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鰻は三河一色産を使用。従来品はお茶入りのふりかけが添付されていたが「おはちコーチン」で採用した「だし汁」を採用。ワサビと山椒も付いて本格的な味わいにリニューアル。冷めていても、十分に楽しめる。

 

お店情報

松浦商店

ウェブサイト:http://www.obento-matsuura.co.jp/

 

迫力満点の肉系駅弁

次は「名古屋だるま」のオススメ駅弁。常時20種類揃う駅弁の7割を締めるのは、多種多様ななごやめし。食材はもちろん、味付けも地元の専門店と同じどころか、それ以上のクオリティーを誇る。お土産代わりに購入するお客さんも多い。

そんな「名古屋だるま」のオススメ駅弁を紹介しよう。

まずはこちらから!

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 「純系名古屋コーチン とりめし」(930円)。

 

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名古屋コーチン協会認定商品。ジューシーな名古屋コーチンのモモ肉のほか、コーチンのだしで炊き上げたご飯の一粒一粒にコーチンのうま味が凝縮。

名古屋だるま」でナンバーワンというのもうなずける。

 

次は、みそかつを使った駅弁。

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「だるまのみそかつヒレ重」(950円)。

 

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地元名古屋人もうなる味噌ダレは愛知県岡崎産の「まるや八丁味噌」がベース。やわらかいヒレかつに半熟卵を絡めて食べるとうまさ倍増! これぞ名古屋のソウルフードだ。

 

豚肉を使った、迫力の駅弁をもうひとつ。

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名古屋とんテキ弁当」(850円)。

 

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豚ロースの一枚肉を使用したボリューム満点の一品。ニンニクを使ったパンチのあるタレが肉のうま味を見事に引き立てている。

ご飯に合うのは当然だが、ビールのアテにも最適。とんテキは三重四日市市のローカルフードだが、あまりのうまさにどうでもよくなる(笑)。

 

さらに、定番の和風駅弁にも評判の商品がある。これだ。

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名古屋柳橋 右大臣の玉子焼き弁当」(1,200円)。

 

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名古屋・柳橋の中央卸売市場にある老舗の玉子焼き店「右大臣」の玉子焼きがメインのおかず。ふんわりとした食感とともに広がる甘い味付けは、梅とわかめ、炊き込みの3種類のご飯とよく合う。

 

そして「何よりビーフが好き!」という人にはこちらを激プッシュしたい。

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名古屋ステーキ弁当」(1,280円)。

 

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メインの牛ステーキの味付けは名古屋らしく赤味噌がベースのタレ。これが冷めているにもかかわらず、悶絶するほどうまい!

ステーキをオン・ザ・ライスで食べるのがオススメだ。車内販売のワインとのマリアージュも◎。

 

お店情報

名古屋だるま

ウェブサイト:http://nagoyadaruma.jp/

 

バラエティに富んだ名古屋の駅弁、いかがだっただろうか?

今回は10種類の駅弁を紹介したが、これらはほんの一部。新作もどんどん生まれているので、チェックしてみよう!

それでは、よい旅を。

 

※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

 

書いた人:永谷正樹

永谷正樹

名古屋を拠点に活動するフードライター兼フォトグラファー。地元目線による名古屋の食文化を全国発信することをライフワークとして、グルメ情報誌や月刊誌、週刊誌などに写真と記事を提供。最近は「きしめん」の魅力にハマり、ほぼ毎日食べ歩いている。

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わざわざ食べに行きたい! 「工房とったん」の「花塩プリン」と「またいちの塩」【福岡】

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プリン好きのみなさん……福岡の「またいちの塩 製塩所 工房とったん」の花塩プリンをご存じでしょうか。

全国区のテレビでも紹介されていて、お取り寄せは2カ月待ち……。

プリン好きなら、知っていると思いますが、このプリン本当にすごいんです。

 

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福岡県糸島。福岡の中でもリゾート地というか、海沿いのオシャレエリアです。

最近は、オシャレなカフェやショップが目立つようになり、「糸島本」などこのエリアを特集した本も増えました。

 

市内からは1時間ちょっととかかりますが、

ちょっと足を延ばしてみるにはうってつけの場所でもあります。

 

海もキレイ……。

 

今から行く「工房とったん」ですが、海のほど近く、無料の第2駐車場に止めて5分ほど歩きます。

 

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この道を歩きます。この砂利道がいい。なんか、映画とかドラマで出てきそうですね。

天気も良く、緑もあって気持ちいい!

 

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歩いていると、ところどころで、きれいな海が見えたり、波の音が聞こえたり、

リゾート気分に。

 

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しばらくすると見えてきました。

こちらが、「またいちの塩 製塩所 工房とったん」。右がお店で、左には、手作りのブランコなんかが見えます。

 

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こちらが塩プリンをいただける売店。ほとんどが木で造られいて、「またいちの塩」という木の文字など、雰囲気があります。

 

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お目当てのプリンの看板発見!

 

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▲花塩プリン 350円

 

購入したプリンは、手作りのテーブルやいすに座って、海を見ながら、食べることができます。

 

プリンには、工房でつくられた、花塩とカラメルがついてきます。好みの量をかけて、自分好みに食べるスタイルです。

 

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カラメルをかけるとこんな感じです。

一緒についている花塩は、こちらでつくられている逸品。こだわりの絶品塩に、ちょっと香ばしくて甘いカラメルをプラス。塩もうまい。また、それは後ほど。

 

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トロットロです! 口の中からあっという間になくなってしまいます。

溶けるんですよー口の中で。

とても上品な感じなのです。きめが細かい。

超絶おいしいプリンです。各メディアで取り上げられるのも納得です!

 

材料も地元糸島のこだわりの卵や牛乳をつかっているそう。

 

塩で味がぐっと、しまる気がします。

わたしは、付いていた塩を全部かけてしまいました。

 

そして、軽くて香ばしい風味のカラメルをかけるのです!

 

プリンが好きでたまらない人には、本当に食べてみて欲しいです。

スイーツ好きでも、たまらないですけど。

  

味わいながら、ゆっくり完食。

すごく量が多いというわけではないですが、満足感でお腹いっぱいです。

海を見ながら、こんなうまいプリンが食べられるとか。すごい。

 

そして、この塩のつくり方が、究極です! 

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これです。これ。


なんだか分かりますか?
天然の塩を作るための自然の設備です。

なんと海水を吸い上げて、天日干しにすることで、天然のうまい塩が作れるのだとか。

 

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このキレイな糸島の海から塩が精製されているんですね……。

玄界灘の内海と外海がちょうどぶつかり合い、山と海の豊富なミネラルが混ざりあっているそう。

 

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代表の平川さんがされているのは、天日干しされた塩を60度で2日間煮詰めていく作業。途中、代表の平川さんが塩を煮詰めている間に、どこかに行かれたな……と

思っていたら、

 

薪! 薪です。

 

遠赤外線の効果でよりおいしくするために、この熱い中でも、薪を燃やして、塩を煮詰めていくという……。

 

塩づくりに対する姿勢や、こだわりがとんでもなくすごいです。

 

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▲またいちの塩(250g) 810円

 

塩自体もすごくうま味があって、おいしいです。

こちらはお土産に。

 

塩づくりを実際に目にすることができましたが、

「てまひま」がかかっていて、一切の妥協がありません。

 

塩づくりへのこだわりを見ていると、プリンがあそこまでおいしくなるのも納得です。

プリンをずっと突き詰めていくと花塩プリンになるんだと思います。

 

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わざわざ行ってでも食べてもらいたい、超絶うまいプリンと塩!

突き詰めつづけた先にあるプリン!

ぜひ食べてみてくださいね。

 

お店情報

またいちの塩 製塩所「工房とったん」

住所:福岡県糸島市志摩芥屋3757
電話番号(問い合わせ先):092-330-8732
営業時間:10:00~17:00
休日:年末年始
ウェブサイト:http://mataichi.info/tottan/

※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

 

書いた人:安藤エリカ

安藤エリカ

福岡県出身。1984年生まれ。地元情報誌の制作や編集を経て、ライターに。飲食店に行くことの楽しみは、美味しい料理と雰囲気。お酒も大好きです。

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【焼うどん】食材&作る人が残念でも……ウマくするには要はコレ

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もう20年も前、学生時代のことなんですが、バイト先の先輩がこう言ったんです。

 

「調味料さえ良ければ、たいていの食材はウマくなるぜ」

 

私がバイトしていたのは大衆居酒屋さん。気のきいた駅前にはたいてい出店している大型チェーン店ですが、ここの料理はまさに「安かろう悪かろう」ってなもんでして、そのうえ学生のバイトが中心だから、出てくるのはお世辞にもウマいとは言えない代物ばかりです。

 

食材も人材もダメって条件の中で、最も低コストにウマい料理を提供するには、「調味料を最高のものにするのが一番」と、その先輩は言う。

 

そういうアンタだって学生バイトじゃねえかというツッコミはあるものの、これには一応の説得力を感じ、実際に試したことがあります。清水の舞台から飛び降りたつもりで買った600円のうどんつゆで、焼うどんを作ったのです。

これがね、実にウマかったんですな。店のまかない当番のときに作ってみて従業員みんなで食べたんですが、とにかく評判がよかった。悪いが、お客さんに出しているものより格段にウマい。

うどんつゆを替えただけで、作り方は店のメニューにある焼うどんと同じなんだけど、居酒屋メニューらしからぬ芳醇な香りが漂ううえ、味の幅もドンと広がった印象でした。

食材がアレでも調味料さえよければ何とかなる!

で、今回は、その焼うどんを通じて、上記のコンセプト【調味料さえ最高なら何でもウマい】を感じていただければと思います。

 

初登場にしちゃあテーマがユルいんじゃねえか、との突っ込みもあろうかと思いますが、楽に安く、かつウマい、そしてメシにも酒のつまみにもなるというメニュー、それが焼うどんなんです。

 

……え、ここまで読んでくださった方、この面倒くさそうな文章を書いている奴のことだから、この先も長いんじゃね? と感じていらっしゃるかと思うので、先に言っておきます。

 

焼うどんなんてのは、実に簡単です。

 

材料さえあれば作業時間は10分。ついでに言うと、その材料だって300円ほどで2人前は作れる。

 

使う食材は以下の通り。

  • 野菜
  • うどん
  • 豚のこま切れ肉

 

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「“野菜”とか“うどん”って、ざっくりすぎるだろ……」という声もそぞろ聞こえてきそうなので少し解説を。

 

まず野菜ですが、スーパーや100均などでも売っている野菜炒めセットみたいなやつ、ありますよね。分量は160g程度で、これだけで2人前作れます。中身は主にキャベツ、もやし、ニンジン、玉ねぎあたりが入っているものがスタンダードなところ。

 

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ちなみに私が勤めていた居酒屋さんでは、キャベツ、ピーマン、ニンジン、玉ねぎ、の4種類でした。なので、今回は100円で買ってきた野菜セットにピーマンを加えます。ピーマンのように濃い緑が印象的な食材が加わることで、視覚的にも引き立ちますしね。

 

ピーマンが苦手なら、ニラなんかでもOKです。ニラが入った野菜炒めセットもありますしね。このあたりはお好みに合わせてどうぞ。

 

次に、うどん。もちろん、イチから茹でるなんてことは面倒なのでしません。従って生めんを使いますが、これもスーパーで売っている安いやつで結構です。3袋セットで100円なんていうのもありますし、バラ売りで1袋30円未満のものもお店によっては置いてあります。

 

肉は価格変動がそれなりにあるものの、豚肉なら200円も出せば2人前程度は十分にまかなえる。

 

100均で売っている肉の量では少々物足りなさを感じるとしても、それでもさほど気にならないですね。実際に、居酒屋さんで出してた焼うどんには、肉なんてほとんど入ってなかったし。

 

こいつらをチョイチョイと炒めた後、うどんを入れて調味料をぶっかけりゃ完成なわけですが、いくらなんでもそれでは乱暴な書きようなので、順を追って少しだけ解説を。

 

【作り方】

① 肉と野菜を炒める(炒めた後、塩とコショウを少々)

なお、パック詰めの野菜を使用する場合、そのままだとパサパサであることも多いので、ザルなどに移して少し水にさらすと生命の息吹がよみがえります。

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② 炒めている間、うどんをレンチンする(パックに入れたままでOK)

うどんのパッケージに切れ込みを入れ、その中に水を少し入れます。レンジに入れてチンするためですが、ここで麺をやわらかくすることで、フライパンで野菜と一緒に炒める際、麺がほぐれやすくなり、かつ野菜と混ざりやすくなるといいます。


いかにも自信なさげな書きぶりですが、居酒屋時代のレシピにそう書いてありましたので私はそうしています。個人的にはレンチンしなくても問題ないと思うけど、さほど面倒な作業でもないし、まあいいかと。


レンジで温めるのは1分弱で結構です。

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③うどんと野菜・肉を混ぜてさらに炒める

野菜をちょいと炒めて、その間にうどんをレンチンし、レンチンが終わったと同時にうどんをフライパンに投入する流れができあがるようなら一流ですな。


ここで私は、結構しぶとくフライパンを回す、というか振ります。多少なりとも香ばしさを出さなければ「焼うどん」じゃないので、うどんに焼き色がつくぐらいまで2分ぐらいは炒めます。

 

④ コショウを投入(好みによる)

コショウは野菜を炒めたときに入れたんですが、私はここでさらに入れます。

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⑤ 「高級なうどんつゆ」を投入

上の写真左が高級めんつゆ。私の使用している「うどんつゆ」は、500mlで600円ということもあって、ふたを開けた瞬間から芳醇な香りが漂います。1リットルで300円なんてもの(たとえば写真右)も多くありますが、それらとは上品さが違う。

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すでにフライパンの中身は、色といい香りといい、この時点で「うまそう」と思える出来につき、これに高級うどんつゆなんて入れた日にはもう……! という雰囲気。絶対にマズいはずはありません。

私は目分量で入れるので、細かい量は正直わからないんですが、2人前には大さじでいうと2~3杯といったところでしょう。

私の使うつゆは3倍濃縮のやつですが、種類によっては4倍濃縮のものも存在します。みなさんが試される場合は、適宜量を工夫しながら実践してみてください。

 

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⑥好みに合わせて、かつおぶしや紅生姜などを添えて

これで完成です。紅生姜は、牛丼屋の弁当を買った際にもらいすぎて余ったものなんかを愛用しています。

 

これね、本当に嫁の評判がいいんですよ。

嫁が外で働き、旦那(私)が家でタラタラ原稿を書く……というスタイルの我が家では、当然ながら毎日の夕食づくりは旦那の仕事なんですが、嫁が家にいる日でも、自分が作るのが面倒なのか、「焼うどんで!」というリクエストが飛びますからね。

 

というわけで、「どんな食材でも、とりあえず調味料さえよければなんとかなる」の第一弾、いかがだったでしょうか。

 

ピンからキリまである調味料の中で、一番高いやつを買っても金額なんてたかが知れているわけですよ。
数千円のスパイスとか、ン万円の醤油とか、世の中にはあるのかもしれないけど、まあ市場に広く出回っているものでは、高いものでも千円前後でしょう。

 

それでもなお、なまじ安いものが目に留まるもんだから、調味料に対しては基準がセコくなりがち。たとえば味噌が700円だなんて聞くと、「うわ、高!」という印象を持ちますよね。

そこをどうにか、ぐっと信念を持って、良いものを手にしてほしいと思います。

 

考えてもみてください、高い調味料を買ったって、その日だけで使い切るなんてことは滅多にない。たいていは次の機会に、また使えるんです。

 

私も、かの先輩に言われましたよ。
「お前、毎週、馬券でバカみたいにヤラれてること考えろよ……」
と。その通りだ、と妙に納得したね。

 

申し遅れました。当時から調味料にこだわるようになったうえ、馬券にもこだわった結果、その後に競馬新聞の記者になっちゃった過去を持つ股旅庵馬ん次(またたびあん・まんじ)と申します、こんにちは。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

書いた人:股旅庵馬ん次

股旅庵馬ん次

1973年生まれ。競馬新聞記者、編集者を経てフリー記者。競馬記者時代、ディープインパクトを思い切りdisるコラムを書き、物議をかもす。「馬券も料理も、重要なのはエロス」がモットーの43歳は、SNSに異常なほどの偏見を持つ昭和のおっさんです(単に面倒なだけ)。

幸せいっぱいになりたかったらここへ行け! 「蕎麦とラー油で幸なった。」のハッピーっぷりがとにかくすごい

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みなさん、こんにちは。メシ通レポーターのsenaです。

今回はとにかく行けばハッピーになれるお店がある! との情報を小耳にはさんだので、京橋と天満橋のちょうど間にある、その名も「蕎麦とラー油で幸(こう)なった」を取材してきました。

 

お店の名前から、取材しなきゃ!

とレポーター心をくすぐられるような、そんなこちらのお店。

 

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お店に入って、販売機で先に食券を購入します。

 

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名物はなんと言っても「肉そば」。今回は冷を頼みました。

なんと、並も大も特大も、750円で値段が変わりません。

 

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お店は明るい雰囲気です。

 

待っている間に耳をすますと……BGMが明るい曲ばかりで、幸せな気持ちになります。

 

店員さんが、

「BGMは幸せをテーマにしたものばかり流しているんです」

と教えてくれました。

 

確かに、歌詞を聞いてみると、

「happy~」

など、幸せソングばかり!

 

しばらく幸せソングに耳を傾けていると、運ばれてきました。

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▲肉そば 750円 (追加でとろろ 100円)

 

見て下さい!

並を注文したにも関わらず、このボリューム!

 

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そして秘伝の特製つゆ。

 

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ラー油の香りが食欲をそそります。

おすすめの食べ方が書いてあるので、それに従って……。

 

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まずはそのままのツユでいただきます。

 

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麺の太さがしっかりしている。

豚肉と長ネギの触感が最高。

 

ツユは甘めですが、ラー油が入ることによって、甘ったるいなんてことは全くなく、箸が進む進む。 

 

で、つぎに天かすをトッピング。

 

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天かす、かけ放題!

 

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天かすを入れると、また味わいが深くなっておいしい~!

 

次に生卵を投入。

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「黄身だけ入れるのがおすすめです」

とおうかがいしたので、そのように。

 

まろやかになってやっぱりおいしい~!

 

お次は、自家製ローストガーリックを投入。

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食感がまた変わって、ガーリックがアクセントになっておいしい!

 

なんと、この天かすやら生卵やらローストガーリックは入れ放題。

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大丈夫ですか!?

いいんですか!?

 

生卵は毎朝天満市場で仕入れている赤玉だそうで。

 

いいんですか(2回目)!?

 

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今回はラー油つゆと絶対的に相性がいいであろう、とろろも注文。

 

麦飯(150円)もあるので、とろろを追加するととろろ麦飯になる。

肉盛り(250円)を追加すると、豚丼なんかもできちゃう……。

 

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一気にぺろっといただいちゃいました。

やっぱり途中で味が変わるって、めっちゃ幸せ。

 

勝手に得した気分になります。

 

そして最後は。

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こちらのそば湯を投入。

 

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つゆとお湯、5:5の割合で入れるのが、おすすめだそうです。

このそば湯、生姜が入っていて、身体がぽかぽか。

ラー油と生姜ってこんなに合うんや……。しかも両方身体にいいからうれしい。

 

一通り感動、そして幸せな気分になったところで、店長の井口さんにお話しをうかがいました。

  

――お店の名前がおもしろいな、と思ったのですが、由来などはありますか?

 

自分自身の名前にも『幸』っていう字が入っていて……。一日生きていくうえで、おいしいものを食べられる瞬間がやっぱり幸せと感じる。それってとても幸せなことなんだ、そういう思いから付けました。

 

――そばでいこう! と思ったきっかけは?

 

都内で流行していたラー油そばを食べて衝撃が走ったのがきっかけです。節目で食べる年越しそばや、引っ越しそばなど、どんどん日本人からそばが離れてきているような気がしていました。そのそばをもっと食べて欲しい、今風にしたら、食べてもらえるんじゃないか、という思いでお店を立ち上げました。

 

 ――そばにこだわりを持っていらっしゃるだろうな、と食べた時に感じました。太くて、特徴があります。

 

ありがとうございます。一番力を入れて試行錯誤したのが、やはりそばです。食感、こしを大事に作りました。

 

とにかく、店内が幸せであふれているように感じるのは、

店員さんのハッピーがにじみ出ているから。

 

最後にありがとうございました、と伝えると、

「お幸せに~!」と。

 

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「お客さんに、幸せになってもらうのが一番うれしいんです。だからうちは最後お見送りの際も、『ありがとうございました』ではなく、『お幸せに~』と言うようにしています」

 

最後の最後まで、幸せいっぱいで、お店をあとにしたのでした。

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お店情報

蕎麦とラー油で幸なった。

住所:大阪大阪市都島区片町1-8-15
電話番号:06-4792-8788
営業時間:11:00~15:00、17:30~23:00
定休日:不定休
ウェブサイト:http://www.sakas1984.com/

※金額はすべて消費税込みです。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

 

書いた人:sena

sena

大阪生まれ大阪育ち/もの書き/すきなもの/肉/アイス/わたがし/とうもろこし

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