永谷正樹
大阪を拠点にラーメンスクールを経営し、世界中に教え子を持つラーメンプロデューサー・宮島さん。繁盛するための条件から海外のRAMEN事情、驚きの未来予測まで、気になるお話をたっぷりうかがってきました!
静岡県・浜松市にある三立製菓は創業1世紀を誇る超老舗お菓子メーカー。誰もが知っている定番お菓子を戦前から生み出し続けています。そこで、銘菓誕生の秘密や、意外と知られていないネーミングの由来を聞いてきました。案内してくれるのは、業界では有名な…
ドラゴンズファンに愛され続けて半世紀。竜党が集う名古屋の「中国料理 ピカイチ」は、激辛マニアの聖地でもあることをご存じだろうか。泣く子も黙る「辛さ10度」をいざ体験! エリア今池
豚バラに甘塩っぱいタレがたっぷりかかった激ウマ弁当を発見! 地元で長く愛されるロングセラーの旨さの秘密に迫ります。 エリア呉服町
あったか~い缶コーヒーが恋しい季節。 遅くまで残業している後輩や会社の屋上で落ち込んでいる後輩に、「お疲れさん」と手渡すシーンに個人事業主の私としてはとても憧れる。 あったか~い缶コーヒーは身体のみならず、ハートをも温めてくれるのである。 と…
愛知県安城市民が愛してやまない北京飯(ぺきんはん)。ご飯の上にトロトロの玉子と豚肉の唐揚げがドーンとのる安城市のソウルフードである。 このメニューを考案したのは、新幹線三河安城駅の近くにある「中国料理 北京本店」。以前に『メシ通』でも紹介し…
私は自分のブログ『永谷正樹のなごやめし生活』でチャーハンとラーメンのセット、「チャーラー」を食べ歩き、「チャーラーの旅。」というタイトルでレポートを公開している。 nagoya-meshi.hateblo.jp すでに30回近くも続いていて、近所にある中華店はほとん…
料理は人柄が表れる。調理だけではなく、準備や後片付けも含めて、キッチンでの立ち振る舞いが異性のハートを掴んだりするのである。 そこに着目した婚活料理教室が全国的に大盛況らしい。しかし、具体的にそこで何が行われているのか、どんなタイプの人が参…
『メシ通』の読者様はご存じないと思うが、私は『永谷正樹のなごやめし生活』というブログを今年2019年の1月から毎日更新している。 nagoya-meshi.hateblo.jp タイトルこそ「なごやめし」とあるが、日々思うことや考えていることなんかも書き綴っている。五…
全国でも類を見ない豪華なモーニングサービスや小倉トースト、鉄板ナポリタンなど独創的なメニューが揃う名古屋の喫茶店。メディアでも頻繁に紹介されているので、名古屋にはそこら中に喫茶店があると思う人もいるだろう。 しかし、店主の高齢化やコーヒーチ…
名古屋のご当地ラーメンといえば、何を思い浮かべるだろうか。台湾ラーメンにスガキヤラーメン……あ、この前紹介したベトコンラーメンは愛知県一宮市が発祥だから違うか。 実はもう一つ、名古屋のご当地ラーメンがある。地元では有名だが、台湾ラーメンやスガ…
こってり系ラーメンといえば、京都発祥の「天下一品」だろう。こってり味が苦手な五十路の私でさえ、無性に食べたくなることがある。 とくに「天下一品」の本場である関西へ出張などで訪れたときに店の前を通ると、吸い寄せられるように入ってしまう。あの、…
愛知県のご当地ラーメンといえば、何といっても台湾ラーメンが有名。しかし、もう一つ台湾ラーメンと同様に、ニンニクと唐辛子のパンチがきいたラーメンがあるのをご存じだろうか? その名も「ベトコンラーメン」。 ベトコン、と聞いてついベトナム戦争をイ…
手羽先で超有名なチェーン居酒屋店が、ナゼまるで異ジャンルの飲茶に進出を? 担当者にそんなギモンをぶつけてみると、そこには大いなる野心と確かな勝算がありました。 エリア栄
東日本と西日本で大きく異なる「うどんのつゆ」。その分岐点はいったいどこに? 歴史上もっとも有名な合戦場・関ヶ原のユニークお店にそのヒントが! エリア岐阜
甘辛いタレにピリッとスパイシーな味わいの手羽先唐揚。名古屋めしの代表選手であることは言うまでもない。 では手羽先唐揚といえば、どのお店を思い浮かべるだろうか? 「世界の山ちゃん」と答えたアナタは、おそらく名古屋以外の人だろう。 「世界の山ちゃ…
ニンニクや唐辛子でピリ辛の味付けをしたミンチやニラをのせた「台湾ラーメン」。1971年頃に名古屋市内の台湾料理店から生まれた創作メニューだ。だから、台湾の名を冠していても、台湾にはない。 期間限定メニューとして提供しているお店や、台湾ラーメンな…
私は子どもの頃、牛乳がキライだった。小・中学校の給食では鼻をつまみながら飲んでいたものである。 しかし、月に数回登場する“魔法の粉”がユーウツな気分を吹き飛ばしてくれた。私にとってまさに救世主。 それは…… ミルメーク。 覚えているだろうか、ミル…
数ある名古屋グルメの中でも、特に長い歴史を持つきしめん。名古屋駅に降り立つとつい足を運んでしまうファンも多い「きしめんよしだ エスカ店」で、「きしめんよしだ」の運営母体である吉田麺業有限会社の吉田社長にお話を伺ってきました。 エリア名古屋
メシ通読者の皆様、こんにちは。ノッケからこんな姿で申し訳ない。 今や国民的チョコと言っても過言ではない「ブラックサンダー」が私の地元、愛知県に深~い縁があることをご存じだろうか? ブラックサンダーの製造・販売を手がける有楽製菓株式会社の本社は…
名古屋めしは量が多い。あれこれ食べたいけれど、肉体的、物理的な限界は超え難い。そんな悩みを一気に解消してくれる店を発見した。錦3丁目「名古屋大酒場 だるま」は、名古屋めしの品ぞろえはもちろん、それぞれが専門店レベルのクオリティーなのだ。 エリ…
名古屋市在住で、何気なく足を運んでいた居酒屋が、居酒屋評論家から「日本一」と称されている名店だった! スゴイお店だから好きになったんじゃなくて、好きなお店がたまたまスゴかったんだよっ。という訳で、改めて栄の「大甚本店」に向き合い、そのスゴさ…
愛知、岐阜、三重、滋賀で展開されるチェーン「豚旨 うま屋ラーメン」。この度、このチェーン店でラーメンと双璧をなす名物チャーハンが、冷凍チャーハンとして全国デビューを遂げたと聞き、「うま屋ラーメン春日店」で商品開発部主任の増田さんに話を聞いて…
今、まさに夏休み真っただ中。皆さんはもう予定が決まっているだろうか? 今回は、アラフィフの筆者があえて家族や子どもとではなく、自分一人、または同世代の友達と一緒に行ってほしいオススメのスポットを紹介しよう。 その理由は、おいおい説明するとし…
名古屋在住の永谷正樹氏は言う。ひつまぶしを早く・美味しく・お手頃で食べるなら、「のれん分け店」を狙え!と。その穴場的新店が、ひつまぶし発祥店ともいわれる名店からのれんを受けた北名古屋「うなぎ蓬春)と、名古屋食通御用達の名店からのれんを受け…
今も昔もご飯のお供として親しまれている「きゅうりのキューちゃん」。発売されてから半世紀以上も愛されている、いわば日本を代表する漬物であると言っても過言ではない。実はあまり知られていないが、「きゅうりのキューちゃん」の製造元である東海漬物株…
名古屋在住・きしめん好きの永谷氏はモヤモヤしていた。「駅ホームのきしめんがサイコー」説を冷ややかに聞き流していたが、自分はホームのきしめんをちゃんと知っていると言えるのか。「名代きしめん 住よし JR名古屋駅3-4番ホーム店」に行き、改めて自分…
さぬきうどんブームから全国に広がりを見せたセルフうどん。自分で麺を温めて、具材を選んでつゆを張る。楽しい、おいしい、大好き。ただ、そのはるか前から東海地方にはセルフうどん「どんどん庵」が存在し、地元民の心をつかんで離さない。名古屋駅「どん…
ココイチファンの聖地と言えば、愛知県清須市の「カレーハウス CoCo壱番屋 西枇杷島店」。そう、第1号店だ。ただ、「壱番屋記念館」にも訪れてこそ、聖地巡礼と言えるだろう。入館には事前予約が必要な記念館の展示内容は控えめに言って濃厚。その中身をリポ…
名古屋めしとして知られる台湾ラーメンは台湾料理店「味仙」のまかないが始まり。その「味仙」創業者の長女が開いた「台湾料理 矢場味仙」の台湾ラーメンは辛さを三段階に分けているが、そのネーミングが実に独特で、知らずにノリで注文すると大変なことにな…
あんかけスパといえば、喫茶店でランチにいただく名古屋めしの代表格。ところが、そのあんかけスパの総本山「スパゲッティ・ハウス ヨコイ」は夜飲みメニューも充実しているという意外な情報を聞きつけ、名古屋在住の永谷正樹氏が栄「スパゲッティハウス ヨ…
名古屋めしを取材し続けて20余年の永谷正樹氏が、メシ通読者の皆様に思うこと。「本当に美味しい味噌カツを食べてもらいたい」。だからこそ正直に選んだ5店をここに紹介する。栄「串かつ 青山七丁目」、名古屋駅「キッチンなごや」、中村区「名代とんかつ 八…
パソコンや家電、オーディオをはじめ、古着屋セレクトショップ、中古レコード店など約1200軒のお店や施設などが軒を連ねる名古屋・大須の商店街。東京の秋葉原と原宿、浅草が一つになったようなエリアだ。平日でも多くの人々が訪れるので、グルメスポットと…
名古屋のみそかつの有名店「矢場とん」。週末ともなれば行列をなす盛況ぶりだが、本店近くの系列店の存在はあまり知られていない。矢場町「レストランわらじや」は2009年にオープン。「矢場とん」のみそかつと同じ豚肉を使用したコースがあるというので、「…
豚バラ肉にニンニクのきいた醤油タレを絡めて生卵をのせた「すた丼」。いまやすっかり丼物の定番アイテムになっている感すらある。 が、私はテレビやネットで「すた丼」を見かけるたびに溜息をつく。 名古屋には「すた丼」が、ない。 なぜ、ないんだ。 食べ…
愛知県の三河エリアは、醸す国。味噌、醤油、みりんなど、醸造業が盛んで歴史も古く、発酵文化豊かな地域だ。発酵食が見直されている今こそ、三河の味を堪能していただくべく、岡崎市・つけめん舎 一輝、安城市・北京本店、西尾・ぞうめし屋を始めとする三河…
ビジネスの方、観光の方、ようこそ名古屋へ! 名古屋めしは名古屋在住グルメライター、永谷正樹氏にお任せください。これまでメシ通でご紹介した名店から、名古屋駅〜栄エリアに絞って8軒をご紹介します。朝日屋うどん店、海老どて食堂、コンパル メイチカ店…
愛知県を中心にチェーン展開する和食レストラン「サガミ」では、毎月末「晦日そば」というイベントが開催される。年末ではない、月末だ。その内容は、時間無制限でざるそば食べ放題という三度聞き必至の酔狂さ。詳しい話を聞きに、名古屋市中川区「和食麺処 …
ふぐと言えば王道下関? 実は安くて美味しい大分? いいえ、愛知も負けてはいません。名古屋から1時間程度のアイランドリゾート日間賀島で、天然とらふぐを食べてきました。南知多の「あじ浜」はお料理自慢の民宿。にしても、てっさに唐揚げ、てっちりまで食…
名古屋めしはジャンルの幅が広くて、括り切れない。だから、名古屋めし。ただ、そのほとんどがB級グルメってのが大方の共通認識だ。ところが名古屋・池下にある割烹料理店「蓬左茶寮」で、「名古屋めしフェア」というイベントが開催された。高級割烹の遊び…
鶏肉の最高峰、名古屋コーチン。 名古屋市内には、コーチンを使った鍋をはじめ、串焼きや唐揚げ、親子丼などが楽しめる専門店があるが、かなりハードルが高い。 鍋や刺身、焼き物、、揚げ物など、ひと通りの料理が食べられるコースを注文した日にゃぁ、1万円…
味噌おでん? いいえ、「フレンチおでん」です。愛知・栄「シェフむらい」は名古屋で洋食界で知らぬ人はいない凄腕シェフの店。洋食屋の定番メニューの「オムライス」や「カニクリームコロッケ」も、どこかフレンチを感じられておしゃれ。「フォアグラ入りお…
「イタスパ」という名古屋めし。鉄板にのった熱々のケチャップ味のスパゲティーです。このイタスパ専門店が名古屋ではなく、三重県桑名市にあるというので行ってきました。「伊勢ノ花天」の看板メニューは「ふわトロ卵の鉄板イタスパ」。ちょっと甘めで懐か…
大盛を注文したからには、ドッカリ食べたい! 並盛に産毛が生えた程度で大盛と名乗るなど言語道断である。名古屋めしならなおさら。観光客向けのよそ行き名古屋めしではなく、胃袋占拠する覚悟が欲しいのだ。その点、愛知・名古屋駅徒歩1分「名駅宴処 花かる…
たこ焼きはおやつですか? おつまみですか? 「食事の選択肢のひとつにたこ焼きを加えてほしい」。そう話すのは、愛知・三河安城「TAKOYA まんぷく」の店主、築山さん。たこ焼きを食事に……? でも築山さんのたこ焼きを食べてみると、なるほど、世間の認識の…
中学校1年生のとき、当時放映していた刑事ドラマに影響を受けて、エアガンにハマった。友達と一緒にドラマに出てくる刑事の役になりきって、田んぼで日が暮れるまで撃ち合った。腕や脚ならまだしも、弾が顔に命中してのたうちまわることもあったが、今となっ…
名古屋は街の至るところに鶏料理店があり、鶏を食べに行くのに苦労はないのだとか。永谷正樹氏が紹介してくれたのは、愛知・今池の鶏料理店「とり日和今池店」。手羽先サミットで金賞を受賞した「元祖肉汁じゅ~しぃ手羽先」を始め、どの鶏料理も本当に美味…
閉店が相次ぎ、シャッター通りとなった商店街。今やどの町でも見かけるが、名古屋には商店街活性化の成功事例として全国から注目を集める商店街がある。 それが名古屋市中区大須2丁目~3丁目付近にある大須商店街である。 大須観音(写真上)を中心に、赤門…
お酒を飲んだ後の〆ごはんも居酒屋店での楽しみの一つ。私なんぞは、〆ごはんを美味しく食べるために飲んでいると言ってもいいほどである。 ところで、居酒屋店の〆ごはんといえば、皆様は何をイメージするだろうか。 お茶漬け? それとも雑炊? おにぎり? …
発見! 昭和の駄菓子屋さん その昔、どの町にもあった駄菓子屋さん。アラフォーの私が生まれて初めてコーラを飲んだのは駄菓子屋さんだったし、小銭を握りしめてインベーダーゲームに興じたのも駄菓子屋さんだった。20代や30代の方はピンとこないかもしれな…