うなぎ・あなご
老舗の系譜を継ぐうなぎ屋さんの物語 都内には老舗と呼ばれる店が多くあります。 200年続くという蕎麦屋は今でも繁盛して、大晦日になると年越しそばを求めて行列ができますよね。日本各地には、名店からのれん分けされたという店がたくさんあります。 でも…
名古屋在住の永谷正樹氏は言う。ひつまぶしを早く・美味しく・お手頃で食べるなら、「のれん分け店」を狙え!と。その穴場的新店が、ひつまぶし発祥店ともいわれる名店からのれんを受けた北名古屋「うなぎ蓬春)と、名古屋食通御用達の名店からのれんを受け…
うなぎといえば、なんでしょう。ファストフードとして数百円で食べられるものから、数千円するお高いものまで価格帯はいろいろですが、その種類といったらやっぱり、蒲焼かうな重、またはうな丼ぐらいしか思い当たりません。 今回紹介するのは、そんなうなぎ…
静岡県三島市のフォトジェニックな「あなご天丼」をご紹介します。三島駅から徒歩5分、もともとはとんかつ屋だったという「食事処みしまや」のあなご天丼は、写真に収めようと思ったら画角にちょっと迷うくらいの高さです。でも、値段は全然高くないので、ぜ…
どうも! ミステリーグルメが大好きなリポーターのハシモトです! 今回ご紹介するミステリーグルメは、珍しいウナギを見ながらウナギを味わえるという謎のお店です。本当にそんなお店は存在するのでしょうか? さっそく噂のお店へ向かいました! 日本最大規…
立川談慶師匠。「食への執着はすさまじかった」という談志氏の数々の無茶ブリ(修行)に耐えた、食の思い出を聞いてみました! 談志がお店に贈るサインの言葉は「我慢して食え」 ――立川談志さんは相当、食にこだわりがあった人だそうですね。 談慶師匠:戦後…
なんせ貴重な食材ですから 連日の残暑に負けちゃいかんと、家族にナイショでうなぎを食べに行ったときの話です。ええ、こう見えても一家の大黒柱ですからね、フンパツして松竹梅の「竹」をオーダーしましたよ。野口先生を3人出して、お釣がちょろっと返って…
福岡の柳川という水郷では、川下りをしてうなぎを食べるのが醍醐味。うな重も美味しいですが、ホッカホカのせいろ蒸しはうなぎがふわふわで本当に美味しい! 福岡県民はみんな、せいろ蒸しが全国的な食べ方ではないと知って、驚愕するのです。「元祖本吉屋」…
第12回:うなぎ通ならわさびで食すのも粋! 大塚うなぎ「宮川」八馬玲奈若女将 担当のM氏が「うなぎのうんちくを教えてくれる美人女将はいませんかねぇ」と聞いてきた。ほう、うなぎか。そりゃ、いいや。うなぎで一杯やりたいね。そこで、うなぎジャーナリス…
常に精をつけることに余念がない、『メシ通』編集部です。 夏といえば、土用の丑の日に食すうなぎ。うなぎといえば浜松! ということで!? スタミナをつけつつ夏の旅の思い出が作れる「浜松へ行ってうなぎ(関連)を食べよう。バーチャルツアー」へGO! ま…
夏の「土用の丑の日」といえば、やっぱり「うなぎ」。酷暑を迎え撃つにふさわしい「国産うなぎのかば焼き」は、脂の乗ったつややかなフォルムと、ぷっくりとした身の歯ごたえが恍惚とさせてくれる。とはいえ、お財布事情を考えればスーパーなどで売られてい…
お疲れさまです! メシ通レポーターのタベアルキストTokuharaです。 茹だるような暑さの中、日々様々なものと戦いながら、バリバリ働くみなさんの胃袋を刺激すべく、今回は新たな企画をお届けします。 「食べ歩きマニア道 ハードボイルド・◯◯の世界」とは── …
暑い夏に食べたくなるのが、うなぎ。そういえば、今年7月30日(土)は土用の丑の日だ。 東海地方では、静岡県の浜名湖うなぎが全国的に有名だが、実は愛知県もうなぎの養殖が盛んであることをご存じだろうか? 西三河地方の西尾市一色町の「一色うなぎ」がそ…
名古屋市内から1時間で行ける楽園、日間賀島 都会の喧噪(けんそう)を離れて、ゆっくりと時間が流れる場所に行きたい……。 ときどきそんな衝動に駆られる。そんなとき、たとえば名古屋人の自分ならこう思うのだ。 そうだ、日間賀島(ひまかじま)へ行こう。 …
東京から大阪へ引っ越し、関東と関西の食文化の違いを感じつつ日々暮らしているのだが、こと「うなぎ」については大きな文化の違いがあると聞いている。 “聞いている”というのは、恥ずかしながら貧乏暮らしでなかなかうなぎを食べる機会がないからなのだが、…
日本人はいったい何を食べてきたのか。封建社会や江戸時代では、どんな食材や食事がポピュラーだったのか。現代人は味わえない、古代の豊かな食文化とは? 日本史に魅せられた音楽家・池田貴史(レキシ)と、食文化研究の第一人者・永山久夫が『メシ通』で初…
世にも珍し「エキナカうなぎ店」 駅のホームや構内で楽しめるグルメといえば、うどんやそば。小腹を満たすだけではなく、その地域ならではの麺やつゆ、具を味わうのも旅の楽しみである。 静岡県の浜名湖北岸を走る天竜浜名湖鉄道は、県西部の湖西市と掛川市…
宮城県は、年間水揚げ300t~600tを誇る、全国トップクラスのアナゴの名産地。しかも、質の高さでも群を抜いており“北限のアナゴ”などとも呼ばれ、築地市場などでも高く評価されているのをご存知ですか? その秘密は、豊かな仙台湾にあります。暖流と寒流が…
真夏の暑い日。 スタミナをつけたい。 そんなときに食べたいもの……そう、ウナギです。 口の中に入れるとほどける身、噛みしめると甘辛なタレとウナギからジュワリと染みだした旨味が混ざり合ってなんとも言えないんですよね。また最後にタレと残ったごはんを…
「うなぎボーン」――それはウナギ骨をカリカリに揚げたスナック。ものの見事に名前のまんまなんですが、静岡県内の土産物屋や高速道路のPA・SA、駅の売店などで売っています。(本当は「どこでも売ってる」と書きたかったのに、意外と地元のスーパーやドラッ…