こんにちは。メシ通編集部のTです。新年あけましておめでとうございます。今年も『メシ通』をよろしくお願いします。仕事始めに編集部メンバーで年間ランキングの感想を見ることを楽しみにしているのですが、今年も多くのコメントが寄せられていました。ありがとうございます。中にはレシピを全部作りたいといったコメントもあり、感激しております。
さて、話は変わり、これさえ読めば『メシ通』で話題になった記事が分かる、2022年12月のランキングですヽ(´ー`)ノ 12月は冬に美味しい鍋やレシピが多めでした。みなさんのお気に入りはどれだったでしょうか。 では、さっそく一緒に振り返ってみましょう!
※集計期間:2022年11月21日~2022年12月20日に公開した記事が対象
※基準:各ソーシャルメディアのカウント数へ独自の重み付けを行い集計
第1位:鶏むね肉の進化形「レンジ蒸し鶏」が、肉も野菜もたれまで一度に作れて最高
2022年12月、一番注目を集めたのは、庭乃桃さんの「レンジ蒸し鶏」レシピ。『メシ通』でもたびたびお届けしてきた鶏むね肉の美味しい調理法ですが、レンチンで野菜もタレも一緒に作れるなんて、ありがたいですね。味付けは2種類、どちらから試しますか?
第2位:フライパン1つで麺と具をスープで一気に煮込む「トマたまスープスパゲティ」で胃袋から温まりたい【ヤスナリオ】
スピードレシピでおなじみのヤスナリオさんが、お手軽パスタレシピを考案してくれました。最初から最後までフライパンひとつ。アレンジしやすい、洗い物が少なくてよい、など、読者のみなさんからも嬉しいコメントをたくさんいただきました。
3位:ドイツの定番おつまみ「カリーブルスト」を銀座ライオンが独自アレンジ!手軽な食材で作れてビールとの相性も最高すぎた
焼いたソーセージにケチャップとカレー粉がかかった「カリーブルスト」。本場ドイツでは屋台が出るほどのこの大衆食を、自宅でも美味しく食べたい塩見なゆさんが、ビヤホールライオン 銀座七丁目店で教わりました。シンプルなようで、より美味しく仕上げるコツがあるんですよ。
第4位:袋麺のスープで野菜山盛り「みそ豚鍋」をしてラーメンでシメると幸せになれる【筋肉料理人】【メシ通の1人鍋】
僭越ながら宣言いたします。本格的な鍋シーズンの到来です! 筋肉料理人さんの袋麺鍋シリーズはいかがでしょうか。豚バラ肉、白菜、ニラ、豆腐を市販のみそラーメンのスープで煮るだけで、野菜を山ほど美味しく食べられる「みそ豚鍋」です。
第5位:10分ちょっとで完成「台湾風卵焼き」1分だけ水戻しした切り干し大根がうま味よし、食感よし
ベトナムとアジア料理研究家のKi Yamamotoさんが、台湾の定番卵焼きを教えてくれました。台湾では塩漬けした干し大根を使用するところを、日本の切り干し大根と豚ひき肉でボリューム満点! ふわふわ卵とコリコリした切り干し大根の食感の妙をお楽しみください。
第6位:辛くて熱くてウマい鶏むね肉レシピ「即席ラー油でよだれ鶏風鍋」【メシ通の1人鍋】
6位にランクインしたのも、Ki Yamamotoさんのレシピ。即席ラー油、鶏むね肉、よだれ鶏という魅力的なキーワード群を「鍋」で華麗にまとめてくれました。みなさん、即席ラー油って、唐辛子に熱した油をかけるだけではうまくできないらしいですよ。
第7位:バターが入ったすき焼き風の味付けが絶品!李朝園の「和牛ホイル焼き」がうますぎたので紹介させてほしい
東京・吉祥寺「李朝園」。この老舗焼肉店に最近登場し、あっという間に人気メニューとなった「和牛ホイル焼き」が気になりすぎて、JUNERAYさんに取材をお願いしたところ、料理長に作り方を教えていただけることになりました。さぁ、バター好きの諸君も刮目せよ!
第8位:簡単にできて、新たなしっとりへといざなう常備菜「鶏ささみの一本焼き」が、味変も自在で最強だった!
2022年、年間ランキングのレシピ部門で特別賞を受賞された庭乃桃さんが、12月のランキングに2本ランクイン! 包丁を使わず、丸ごとの鶏ささみに調味料をもみ込んで焼くだけで、しっとり仕上がるレシピです。たくさん仕込んで冷凍もできるので、お弁当にも便利ですね。
第9位:ひと皿で野菜、タンパク質、炭水化物もとれる「花椒ラーサラ」が1人メシに望ましい【ヤスナリオ】
9位はヤスナリオさんが届けてくれた、故郷のご当地メニュー「ラーサラ」のレシピです。フライドオニオン、花椒をトッピングするヤスナリオさん流のラーサラは、野菜、タンパク質、炭水化物をしっかり摂れます。カット野菜や市販のドレッシングを使う手軽さも嬉しいです。
第10位:採れたてピカピカの新米で「塩おむすび」を作ったら、とんでもないうまさだった
2022年秋、鷲谷憲樹さんはご実家の稲田で米を収穫。新米をいちばんおいしく食べる方法を模索した結果、究極のおむすび作りに挑戦することになりました。果たして、鷲谷さんがたどり着いた、新米のおいしさを最高に堪能できる究極のおむすびとは? お腹減ってきましたね。
編集部おすすめ記事
さて、ここからは、残念ながらランキングには入らなかったけど、これはぜひ読んで欲しい! というメシ通編集部おすすめ記事10選です。
ランキング10位で鷲谷憲樹さんの究極のおむすび作りをご紹介しましたが、ご実家での収穫の様子をリポートした記事もおすすめです。稲刈り経験者には懐かしく、未経験者には新鮮な光景が記事いっぱいに広がっています。実際にコンバインでブワーッと稲を刈りながら前進すると、興奮するんですよね!
多くの1人鍋レシピを提案してくれる筋肉料理人さんから、新たな鍋レシピが届きました。豚こま肉+ニラ+白菜キムチ+納豆、とどめににんにく焼きみそで味付けする、実にパンチの効いた鍋。鍋に納豆、入れたことありますか? 適度なとろみがついてカラダの芯まで温まりそう、なんて想像しちゃいます。
地元を離れて暮らしていると、無性に地元の味が恋しくなる時、ありませんか。その気持ち、わかります! 『メシ通』読者のみなさん、もし周りに盛岡出身、東京在住で盛岡じゃじゃ麺を恋しく思っている人がいれば、ぜひ鷺ノ宮やよいさんのこの記事を教えてあげてください。そして一緒に食べに行ってください!
魚の血合いが苦手、臭みが強いので取り除く、という話をよく聞きますが、編集Kは血合いが大好きです。なので、ツジメシさんのこの記事を見たとき、後光が差していました。もちろん無理にとは言いませんが、血合いが苦手だなという方にも試していただきたい次第です。感想も聞かせてください!
『メシ通』読者のみなさんは、1年間にどのくらいの量のスイカを食べますか? 夏、ではなく、あえて1年間に、としたのには理由があります。吉玉サキさんが、ブランドスイカ専門のECサイト「あまいスイカ」の代表に取材したところ、実は秋冬に美味しいスイカもあることが判明したのです。
お肉の鍋もいいけれど、魚の鍋も美味しいですよね。ただ、魚の鍋って、骨がね、少し面倒な時もあります。この魚屋三代目さん考案のみそ鍋焼きうどんは、ブリの刺身を入れてサッと火を通していただくので、骨の面倒を気にせず、鍋の美味しさに集中できますね。ところで、鍋焼きうどんは鍋ですか? うどんですか?
魚屋三代目さんの記事をもう1本。冬になると店頭にたくさん並ぶ牡蠣のおかずのレシピです。サッと炒めて牡蠣の食感もうま味も存分に味わうレシピなので、ぜひ生食用をご用意ください。あと、牡蠣のおかず、と言いましたが、もちろんお酒にも合いますので、お好みのお酒も忘れずにご用意ください。
『メシ通』では、1年を通して多くの鍋料理レシピをご紹介しています。改めて振り返ってみたら、美味しそうな鍋料理ばかりだったので、まとめてしまいました。過去にご紹介した動物系鍋レシピ7選です。ひとくちに動物系と言っても、高タンパク、エスニック、郷土料理風など、よりどりみどりですよ。
年末年始にガッツリごちそうを食べた、という方には、こちらのレシピがおすすめです。みずみずしくてうま味の強い白菜が主役の「白菜の照り焼きステーキ風」。野菜だけど、甘じょっぱいタレで焼くステーキなので食べ応えもバッチリです。卵を絡めれば、すき焼きの気配も見え隠れして、冬の定番メニューに仲間入りするかもしれません。
たまにいただく豚肉のみそ漬け。焼くのがちょっと難しいけど、あれ、美味しいですよね。冷凍ごはんがあっても、改めてごはん炊いちゃいませんか? そんな美味しい豚肉のみそ漬けを簡単に自作する方法がオトコ中村さんから届きました。みなさん、炊き立てごはんだけでなく、山盛りの千切りキャベツもお忘れなく。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございます。
『メシ通』は、これからもいろいろなグルメ情報をお届けしていきますのでご期待ください。
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