男の野球メシ

球史に残る悲劇から8年──。最後のボビー・チルドレンが感じた「野球とBASEBALLの決定的な違い」とは

今年もいよいよ開幕したプロ野球。各地で繰り広げられる連日連夜の手に汗握る熱戦に「球春到来」のよろこびを感じる、野球ファンも少なくないことだろう。 だが一方、ユニフォームを脱いだ「元プロ野球選手」にとっては、野球とは別のセカンドキャリアに足を…

ロッテ戦力外通告から米マイナーを経て横浜DeNAへ。“逆輸入左腕”中後悠平はいかにして奇跡の復活をなしえたのか

きっかけは、いまや年末の風物詩ともなったスポーツドキュメンタリー『プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男達』(TBS系列)。 くだんの番組を偶然観ていた関係者からのスカウトという異例すぎるプロセスを経て海を渡った中後悠平が、このほど日本に“凱旋…

「大谷キラー」と呼ばれた男はいま ──。三菱日立パワーシステムズ・二橋大地選手が迎える勝負の夏【新・男の野球メシ 社会人野球編】

【新・男の野球メシ 社会人野球編】プロとも、高校野球とも違うアマチュア野球の最高峰で、この夏本格デビューを飾る注目のスラッガー、二橋大地選手にインタビュー。大谷キラーと呼ばれた男が横浜駅「一文無」で、思い出の味・ニラ玉タンメンを頬張りながら…

ドラフトで入団後わずか2年で戦力外通告……。元教習所教官の異色投手が見たプロ野球の「理想と現実」

読者の多くはその名前を聞いても、ピンと来ないかもしれない。 彼、信樂(しがらき)晃史は、昨秋、在籍わずか2年で千葉ロッテマリーンズから戦力外通告を受けた元投手。15年のドラフト指名時に話題となった「自動車教習所教官」と言えば、「そう言えば」と…

読売ジャイアンツを支えた走塁職人・鈴木尚広に聞く「常に自分のベストを保つには?」【集中力ないひと必読】

16年シーズン限りで惜しまれつつも現役を退いた元読売ジャイアンツ・鈴木尚広(すずき たかひろ)さん。 ストイックかつ入念な準備で、球史に残る唯一無二のポジションを築きあげた“足”のスペシャリストに、ベストなコンディションを保つ「食」の秘訣(ひけ…

名捕手・里崎智也氏が語る、超ポジティブ自己管理術【男の野球メシ特別編】

14年シーズンの現役引退以降、野球評論のみならず、タレントとしても多方面で活躍する元千葉ロッテマリーンズ・里崎智也さん。 先頃出版された最新書籍『捕手異論 一流と二流をわける、プロの野球『眼』』の刊行にあわせ、『メシ通』では、WBCのベストナイン…

自家製にこだわる隠れ家カフェ 「2-3 Cafe」オーナー 小林敦司さん【男の野球メシ #05】

代官山駅から歩いて数分。オシャレなショップや高級ブランドの路面店が建ちならぶ目抜き通りから1本入ったビルの一角に、そのカフェ「2-3 Cafe」はある。 オーナーは、かつて広島カープでセットアッパーを務めた小林敦司さん。過去15年ほどのプロ野球をそこ…

【閉店】異色の“元セットアッパー”がもてなす本格イタリアン!『トラットリア・ジョカトーレ』オーナー 水尾嘉孝さん【男の野球メシ #04】

イタリア語で“選手の料理店”を意味する、本格イタリアンレストラン『トラットリア・ジョカトーレ』。ちょっとハイソなエリア・自由が丘で、隠れ家的な名店として評判のこの店のオーナーシェフ・水尾嘉孝さんも、かつてオリックスなどで活躍して、晩年にはメ…

史上初600試合連続救援登板の“鉄人左腕”が腕によりをかける豚焼専門店『焼きゅう豚 繁』店主 藤田宗一さん【男の野球メシ#03】

独立リーグ・群馬への移籍がきっかけで“豚”と出会う ひとくちに“プロ野球選手のお店”と言っても、いわゆる“1億円プレーヤー”だったスター選手が常駐しているというお店は数少ない。そういう意味でも異彩を放っているのが、今回訪れた藤田宗一さんのお店『焼…

激戦区で“観客動員”を伸ばすベースボール居酒屋『リリーズ 神田スタジアム』監督 髙橋雅光さん【男の野球メシ#02】

12球団ファンOK! 敷居の低さが売りのカジュアル居酒屋 東京千代田区、JR神田駅の北口を抜けてすぐ。「元気ハツラツ!オロナミンC」の松井秀喜と「イチロ・ニッサン」の若かりし頃のイチローが出迎えてくれる雑居ビルの2Fに、異色のベースボール居酒屋『リリ…

元巨人軍の剛腕が“闘魂こめて”打つ本格うどん!『讃岐うどん 條辺(じょうべ)』店主 條辺剛さん【男の野球メシ#01】

全国の巨人ファンが「條辺のうどん」をすすりにやってくる 池袋から東武東上線に乗って、約30分。埼玉県は上福岡の駅前に、今回のお目当てである、元巨人軍のセットアッパー・條辺剛のうどん屋はある。引退から今年で早10年。10代にして彗星のごとく現れ、わ…

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