「吉村智樹」の記事一覧

「吉村智樹」の記事一覧ページ。 よしむらともき。関西ローカル番組を構成する放送作家。京都在住。街歩きをライフワークとし、『VOWやねん!』ほか関西版VOW三部作(宝島社)、『ジワジワ来る関西』(扶桑社)、『街がいさがし』(オークラ出版)、『ビックリ仰天! 食べ歩きの旅』(鹿砦社)など路上観察系の書籍を数多く上梓している。

「パクチー専門店を閉めることが目標だった」ガチな台湾料理店を開店した日台ルーツの店主が語る緑色まみれの日々

メシ通でも以前リポートした大阪のパクチー料理専門店がいつのまにか台湾料理店に大変身! 店主の真意をうかがうとともに、日本を席巻した空前のパクチーブームを振り返ってもらいました。

珍魚がそろう超マニアックな居酒屋店で教わる「レンジでチン蒸し」

料理人に「家庭でできる手軽な一品」を教えていただくシリーズ。今回は、お酒のお供にぴったりな「カンタン魚料理」を指導してもらいます。 立冬を過ぎ、日ごとに寒さがしのび寄ってきました。今が盛りの魚介を使った料理に親しみつつ、うまい酒を「きゅっ」…

ミートボール×ジャムの鮮烈な美味さよ!人生フィンランドなカフェ店主が教える本場(に近い)レシピ

料理人に「家庭でできる手軽な一品」を教えてもらうシリーズ、今回は「フィンランドの家庭料理」を教わります。 ご存知ですか? 2019年は、フィンランドと日本が外交関係を樹立して100周年を迎えるアニバーサリー・イヤーだということを。 では、皆さんは「…

「やっぱり女装は気合いですよ」ずっと陰キャだった少年が、オトコの娘(のママ)になるまで

とびきりチャーミングなママがいるお店 令和の時代を迎えた今もなお、古き浪花のムードが色濃く残る大阪ミナミ「千日前(せんにちまえ)」。 この日は霧雨が煙る、蒸し暑い夜でした。ハンカチで拭えども拭えども、噴きだす汗。 服を着たままスチームサウナに…

乳化に追い水、アルデンテにこだわらない……。侍シェフの「つゆだくペペロンチーノ」レシピが斬新すぎる

「お酒のシメにピッタリ」ペペロンチーノとは? 料理の名人に「家庭でできる手軽な一品」を教えてもらうシリーズ、今回訪れた街は、大阪の心斎橋。ここに、なんとオールナイトで朝9時まで営業しているイタリアン&洋食のお店があります。 しかもそこは、「め…

豚キムチもいいけれど……新鮮な春の白菜で作るピリ辛「豚ナムル」がうますぎて箸が止まらない

なんでも自分で作る焼肉屋さんがあった 人気料理人に「家庭でできる手軽な一品」を教えてもらうシリーズ、今回訪れた街は、京都の一乗寺。学生街として知られ、安くておいしい飲食店がひしめくエリアです。 なかでもとりわけ人気が高いのが、安くてボリュー…

ペスカトーレって「哲学」だったのか!具材に仕事をさせる“塩だけレシピ”をぜひ試してほしい

冬はペスカトーレがおいしい季節 こんにちは。 メシ通リポーターの吉村智樹です。 見てください、この「ペスカトーレ」。海の幸がふんだんに盛り込まれ、おいしそうでしょう? エビはお頭つきでゴージャス。 ピンピンのイカの脚は、こりこりした歯応えがたま…

にぎるんじゃない、むすぶんです ── 。あえて「おむすび専門店」を名乗るふたつの大切な理由【大阪】

「にぎるんじゃない。むすぶんです」 だから、おにぎりではなく「おむすび」。 そう語るのは、おむすび専門店「オトメゴコロ」の店主、義本紀子(よしもと のりこ)さん。 ▲おむすび専門店「オトメゴコロ」の店主、義本紀子さん 食材の宝庫、大阪・泉州に激…

鉄道系飲食店のイメージを完全に覆す「鐵道(てつどう)カフェ&カレー」のカレーがどれも本格的でビビった【神戸】

「カレーがおいしい」と評判の鉄道カフェがあった 「鉄道カフェの食べ物って『手づくり』『おいしい』っていうイメージがあまりないでしょう。でもたとえ鉄道カフェであっても飲食店なのだから、食べ物で手を抜いちゃいけないと思うんです。だから僕はあえて…

これ何問解ける?漢字テストの正解数で割引率が変わる明石焼き専門店「ゴ」【兵庫】

▲「いくつ読めますか?」お店に入ると早くも難読漢字の読み取りテストが挑んでくる 明石で「明石焼き」は禁句? メシ通リポーターの吉村智樹です。 今回訪れたのは魚業が盛んな街、兵庫県の明石市。 明石漁港から水揚げされたフレッシュな魚介類は、大漁旗が…

えっ、ジビエをたこ焼き感覚で!?元有名パンクロッカーの猟師が営む「猪ゲルゲ/たこゲルゲ」【滋賀県大津市】

ブームの「ジビエ」を誤解していませんか? 外食がお好きな方ならきっと「ジビエ」という言葉を一度ならず耳にされたことがあるでしょう。 そして、いま流行している「ジビエ」という言葉には少々の誤解があるようです。 「ジビエ」とは野生の鳥や獣の肉のこ…

元モダンチョキチョキズのヌルピョンが神戸のタイ料理店「バーンタイ・マーケット」の店長になっていた

「トゥクトゥク」で迎えに来るタイ料理専門店 こんにちは。放送作家、吉村智樹です。 皆さんは「トゥクトゥク」と呼ばれる自動車を、ご存じでしょうか? 「トゥクトゥク」とは、タイの首都バンコクを中心に街を駆ける“三輪タクシー”のこと。丸くないハンドル…

なぜそうなった?「ピザがおいしい」と評判の自転車屋さん「ACT WITH(アクトウィズ)」【大阪】

大阪の南東部、山麓地域に位置する「河内長野市」は、サイクリングコースが豊富なサイクリスト注目の街。当然、自転車屋のピザもうまいって聞いたんで行ってみました。ちょっと何言ってるかわかんないですよね。「ACT WITH」って自転車屋がうまいピザ出して…

鉄道マニアならずとも思わずニンマリ。かわいい顔の電車パンたちが旅情を誘う「ぶんぶん」【京都】

京都・宇治。「日本三大茶」のひとつに数えられる宇治茶でおなじみのこの街に、電車のかたちのパンを焼き続ける「焼き鉄」がいる。手づくりパンの店「ぶんぶん」は、焼き立てパンのすぐ隣で鉄道運転の疑似体験ができる、不思議な空間。ここでカラフルな「電…

たった100円で絶品クレープが味わえる奇跡の駄菓子屋さん「淡路屋」

神戸でクレープを食べよう、と誘われたからと言って、フレンチレストランでフォークとナイフでいただくタイプだろうと身構える必要はない。兵庫区「淡路屋」という駄菓子屋だ。もちろん、駄菓子屋のクレープかよ……とがっかりする必要もない。プロのクレピエ…

【閲覧注意】血みどろのお菓子を召し上がれ!「中西怪奇菓子工房。」のダークサイド・スイーツ【大阪】

この記事では、リアルなホラー菓子店を取り上げており、視覚的に苦手と思われる方は、これ以上閲覧せずそっと閉じてください……。 モノレールの街にある怪奇菓子 こんにちは。メシ通レポーターの放送作家、吉村智樹です。 さて最近、飲食の世界では「SNS映え…

【閉店】オーナーシェフの本気度が想像を絶する!パクチー料理専門店「GoGoパクチー」

大阪「台湾食堂 南船場本店」はパクチー激押しの店。味の好みは十人十色、パクチー嫌いの人がいてもいいと思うんです。カメムシの臭いに似てるって意見もよく聞きます。カメムシの臭い嗅いだことないんでわかりませんけど。ただ、好きな人にとってはナイスア…

食パンに焼きサバ? 「まるい食パン専門店 つるやパン」が生み出す新時代のB級パン【滋賀】

日本人は世界一食べることに貪欲な民族ではないか。パン売り場を見ると、毎回そう思う。焼きそば、コロッケ、厚焼き玉子に海苔やあんこまで、何でも挟むやん!なのだ。滋賀・長浜の老舗「つるやパン」は焼きサバやたくあんまで挟んでいるという。何てことし…

名物は駅弁ならぬ“駅パン”! 駅長自らパンを焼く「駅舎工房モン・ファボリ」【兵庫・北条鉄道】

美人駅長がパンを焼く駅がある 私、以前は鉄道もパンも知らない普通の主婦だったんです。そんな私がまさか駅長に、そしてパン職人になるなんて、思ってもみなかったですね。 北条鉄道「法華口」(ほっけぐち)駅のボランティア駅長、北垣美也子さんは、そう…

赤い衝撃! 低糖質な「大豆パン」を焼く真っ赤な甲冑姿のパン職人【大阪】

赤い甲冑(かっちゅう)を着た謎のパン職人 こんにちは。パンに目がないメシ通レポーターの放送作家、吉村智樹です。 いつも「どこかにおいしいパンを焼くお店はないか~?」と、鼻をふがふがさせながら街をさまよっています。 そんな折、「真っ赤な甲冑を着…

熱々のチーズがどろ~り。斬新過ぎる激うまコロッケ七変化「クロケット」【大阪】

『メシ通』読者のみなさん、チーズはお好きですか。メルティーなとろとろチーズ。ハンバーグからどろーん、ピザからどろーん、とろけたチーズってどうしてあんなに魅力的なんでしょうか。大阪・高石市「croquette(クロケット)」のオーナーシェフが作りだし…

【閉店】魂のガレットをそば粉LOVEな女性シェフが焼く

そばを猛烈に愛する女性シェフ メシ通リポーターの放送作家、吉村智樹です。 この頃「ガレット」をメニューにおくカフェが増えましたね。 フランス北西部ブルターニュが発祥の郷土料理「ガレット」は、実は小麦粉で焼くいわゆる「クレープ」の元祖。 洗練さ…

【閉店】キッシュは食べる宝箱。うまい食材がぎっしり詰まった幸福感がハンパないキッシュ

キッシュの女王がいるらしい こんにちは。メシ通レポーターの放送作家、吉村智樹です。 突然ですが、 キッシュって、おいしいですよね! さっくりした食感の生地が、肉や魚、野菜など色とりどりな具材を包み、表面はチーズが焦げてカリッカリ。フォークをさ…

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