理系メシ

【スタミナ回復】最強の「男性ホルモン増強鍋」をつくってみる【理系メシ】

最近、なんだか疲れません? ♪男な~ら~っ……というわけで、私はいろいろと試してきた。 例えばイカリソウ(別名・淫羊草)を食べたオスの羊が大変なことになるという話を聞き、漢方問屋さんまでイカリソウを買いに行き、イカリソウ酒も漬けてみた。 マムシ…

炭酸水を使って卵焼きや天ぷらや角煮を抜群においしくしてみる【理系メシ】

炭酸水を料理に使うとどうなるのか 夏といえば! スカッとさわやか、シュワシュワがうまい! 炭酸水をそのまま飲むなんて、昭和のおじさんには考えられないフレンチな習慣が根付いた日本だが、炭酸水の真の力を知っているとはまだまだ言えない。炭酸水を料理…

【パセリジュース】目が!目が!疲れ目・弱り目・たたり目に効果的な食材とは【理系メシ】

【理系メシ】最近、目が弱くなってませんか? 目が見えんのだよ。 近眼に老眼が入り、遠くも近くも見えないという大変なことになっているのだよ。 笑っている、そこ! 笑っていられるのも今のうちだ! 目の疲れは目だけじゃない。 首も疲れている。腰も疲れ…

多忙な現代人の食生活への最適解!?世界初「完全栄養パスタ」を食べ続けてみた

完全栄養食パスタ。それは、未来の食事【理系メシ】 完全栄養食品! 強烈な響きである。未来ではないか。 それだけを食べれば完璧なのだ。完全栄養食品の先駆けといえば、知る人ぞ知る、アメリカのソイレントが有名である。 アメリカ人のロブ・ラインハート…

【袋ラーメン】アメリカ人たちがホントにやっているインスタント袋ラーメンのハック集【その発想はなかった】

アメリカ人は平気でラーメンをハックする【理系メシ】 アメリカンな食べ物と言えば、ピザ! バーガー! そしてドーナツ! それを全部インスタントラーメンで作ってしまうのだ。本当だ。 ラーメンを科学する おいしい「麺」「だし」「うまみ」の正体 作者: 川…

【究極の焼き芋】甘味成分を最大化する「6時間焼き」の方法を調査してみた【理系メシ】

究極に甘い焼き芋の作りかた まずは、ご覧あれ! この艶、このやわらかさ、このとろけ具合。 こんな焼き芋を見たことがあるだろうか? そして、この蜜! 焼き芋がまるで大学芋のように蜜にまみれ、内側から蜜がしたたり落ちている! あまりの糖度に、冷凍し…

脳の疲労に?ウマくて頭もさえる「煮干しラーメン」を自作する【理系メシ】

「煮干し」は脳の疲労に効くらしい。 某社のサプリメントの広告によると、「ヒスチジン」という物質を2週間取ると “頭のさえや注意力向上” が自覚できるのだそうだ。 「ヒスチジン」はアミノ酸の一種で、アレルギー反応を引き起こす「ヒスタミン」の前駆体。…

粉からこねて「チキンラーメン」を自作してみた【理系メシ】

やってきました、「カップヌードルミュージアム」。 横浜の赤レンガ倉庫のそばに立つ、しゃれた建物だ。あんまりシャレているので、気づかずに通りすぎる人もいるそうだ。 さて。なぜ「カップヌードルミュージアム」に来たかというと、チキンラーメンを作り…

「意識高い系チャーシュー」をつくる【理系メシ】

最近のラーメンは、意識が高い。 無化調は当然、塩は天然塩、醤油は樽づくりの3年物、麺は国産小麦の全粒粉の自家製麺。どんぶりはお店専用を懇意な陶房で焼いてもらい、水は水素水。 ……あ、水素水はともかく。 昔の、一斗缶に入った大豆かすで作った醤油に…

【うま味の研究】トマトやチーズがダシになるって、ホント?【理系メシ】

「うま味」の正体ってなんなんだ? つけ麺を食べるたびに思うのだが、味が濃い! つけめんのダシ、濃い! ただでさえ濃い上に魚粉まで入れて、どこまで濃くすればいいのか。 しかし、うまい。うまいがとても濃い。 濃いからうまいのか、うまいから濃いのか。…

【痩せたい】脂肪の燃焼に効果的?うわさの野菜スープを1週間飲んでみた【理系メシ】

うわさの「野菜スープ」はホントに脂肪燃焼に効果的なのか 痩せる! 今年の夏は痩せる! 言うのは簡単だが、中年が痩せるのは本当に難しい。 しかしあっさり簡単にやせてしまう方法があるというのだ。 それがこのスープ。 ただの野菜スープにしか見えないが…

【つくりおき】ムチャクチャ身体にいい!「生姜シロップ」を自作してみた【理系メシ】

5時間煮る! 超辛ごくうまジンジャーエールの「生姜シロップ」を自作する 今日は「生姜シロップ」を作ろう。 「科学実験酒場」でも出している「生姜シロップ」、こいつが超好評! おかげで誰もビールを飲まなくなり、原価が下がって店主はありがたい。みんな…

【実験】カップ麺に「苦味」を加えると本当においしくなるのか【理系メシ】

カップラーメンに苦味を加えて、おいしさのワンランクアップを目指してみる カレーを手軽においしくする方法がある。 カレーの隠し味にインスタントコーヒーを入れるのだ。 なぜコーヒー? それは「コクが増す」から。 コクの正体とは、5つの味覚(甘味・塩…

30分かけてつくる!?オタクが考えた究極のスクランブルエッグとは【理系メシ】

「男の料理」というと、肉を塊で焼いたり酒を一本まるごと鍋にぶち込んだり、豪快かつ予算度外視、うまけりゃ正義、後片付け? よくわかんない、だったと思う。 では「オタクの料理」とは? タカタッタターン! 『Cooking for Geeks 第2版ー料理の科学と実践…

鶏白湯スープでお肌ツルッツル? コラーゲンたっぷりの極上スープの秘密【理系メシ】

「コラーゲン」はホントにお肌にいいのか 近所にできた、ある鶏白湯ラーメンの店。 スープに色々あるけれど、ここは「鶏だし」のみの一本勝負。 仕事の帰り、小腹がすいたので食べてみたわけですよ。 俗に濃いコーヒーを指してスプーンが立つと言いますが、…

【料理実験】ステーキ肉を超やわらかウマ~くするための研究【理系メシ】

やってまいりました、やわらか肉ステーキ選手権! 茉衣ちゃんは肉は好きですか? 「好きです! A5の飛騨牛か三田牛をレアで食べたいです!」 ぜ、ぜいたくだな。 今回はそういう、「お高いんでしょう?」な肉ではなく、庶民の味方、普通のスーパーでリーズナ…

【意外】納豆に砂糖を入れると美味しくなる話……ネバネバ成分と糖類の関係を科学する【理系メシ】

納豆+砂糖=美味い!? の謎を科学する 今回のテーマは納豆。 納豆にはしょうゆ。 疑ったこともない。追加は卵と薬味。黄身だけを使い、刻んだしそと胡麻を振るのが好きだ。 ところが世の中には、変わった食べ方をする人がいる。一時、流行ったのがキムチ納…

残業つづきのビジネスマンに朗報! 「鶏むね肉のスープ」を食すべき理由【理系メシ】

「イミダペプチド」って? 私は疲れている。 深く深く疲れている。 ナメていた。中年になると無理がきかないとか徹夜できないとか疲れが抜けないとか、聞いてはいたが意味がわかっていなかった。 もうね、すげえ疲れるんだ。 朝起きて、ボーッと『メシ通』の…

【閉店】【酒のつまみ】たまごかけご飯に絶品すぎる「冷凍たまご」を科学する【理系メシ】

「冷凍たまご」との出会い 私がよく行く飯田橋の「粋々(すいすい)」という日本酒バーがある。 そこで出しているたまごの黄身の味噌漬けが滅法うまい。 黄身の味噌漬けは簡単なので、私も良く作るが、ここまでねっとりと奥まで味が入らない。ちびちびと箸の…

美しくきらめく「光るハンバーグ」を作ってみた【理系メシ】

「ハンバーグ」を光らせよう! 最近、Twitterで話題になった「チェレンコフゼリー」を知っているだろうか。 アイスキューブで作った青いゼリーを紫外線で照らしたら、青く光るというもの。 どうやって作るのかというと、トニックウォーターを寒天で固めるだ…

秘技、瞬間冷凍! たった1分で作る「アイスクリーム」の作り方【理系メシ】

暑い日には「アイスクリーム」でしょ! 暑いな。 「暑いですねえ」 そういうわけで茉衣にゃん、今日はアイスクリームを作るぞ。 「やったあ!」 アイスクリームを作ったことは? 「ないで~す」 あれは冷やすのが面倒なんだ。30分おきぐらいにかき混ぜて空気…

【電気ビリビリ?】 戦中・戦後にブームになった「電気パン」を作ってみる【理系メシ】

「電気パン」を作ろう! 「あんころはパンを電気で焼いとったっちゃんね」 私の母は昭和9年生まれである。トースターは電気だろうと思うのは早計だ。 戦時中、トースターやオーブンなんてものは、艦船か戦闘機の部品にするべく供出されてしまい、町のパン屋…

超ハイカロリー飯の考察 ~豚の脂身だけでトンカツを作る~【理系メシ】

「豚の背脂トンカツ」で脳内麻薬ドバドバ? 今回のアシスタントは、ミス理系コンテスト2013グランプリの五十嵐美樹さんだ。上智大学で超伝導を研究していた、才色兼備のリケジョなのだ。 「よろしくお願いしま〜す」 今日は脳と脂の関係を科学したい。脂には…

【超フワ玉子焼き】「重曹」の美味しいレシピを科学の視点から考えてみる【理系メシ】

重曹で玉子焼きが超フワフワに? 今回のテーマは「重曹」。どうも評判らしく以前から試してみたいと思っていた「ダイナマイト玉子焼き」と主婦たちの間で話題になった重曹入りの玉子焼きをつくってみる。 これがもう、とにかくフワフワになるんだそうだ。 重…

あの時話題だった「50℃洗い」でホントに食べものがおいしくなるのか試してみた【理系メシ】

「50℃洗い」とはなんだったのか およそ3年前に「50℃洗い」という調理法がブームになった。 野菜でも肉でも何でも、50℃で洗うとおいしくなる! へにゃへにゃの野菜もシャッキリポンだ! 当時、世の中の主婦が50℃の水で野菜を洗っていたのだ。しかし今やそれも…

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