松澤茂信
秋葉原の高架下にある「キャンプ練習場 campass」。ジェイアール東日本都市開発が2023年3月に始めたキャンプ場だ。初ソロキャンプにチャレンジしてみた。
東京都・錦糸町駅近くにある「私立珈琲小学校」は、元小学校教員が店主のカフェだ。 小学校教員を21 年務めた後、2014年にキャリアチェンジした。店主の吉田さんに異業種からのキャリアチェンジについてあれこれ伺ってきた。
登録者数7万人超えのYouTubeチャンネルを運営する喜島店長が、日本最古の地下商店街・浅草地下商店街にオープンした「天才焼きそばニュー小江戸」。 毎日1皿焼きそばが食べられるサブスク、トッピングのポテトサラダ永久無料のTシャツ販売など、珍サービスが…
街角の植物や路上にはみ出た園芸に魅了され、「路上園芸学会」として活動する路上園芸鑑賞家・ライターの村田あやこさんに、路上で育つ果実の謎について伺った。
ミニチュアフードを、アクセサリーに加工・販売する作家kerosakaさん。 インドカレー&ナンのイヤリングや、バナナが腐る過程を表現した3連ブローチなど変わり種アクセサリーもたくさん作っている作家さんだ。 今回は、kerosakaさんにミニチュアフードを作る…
静岡県伊東市、2023年5月にオープンしたうつぼ料理専門店「うつぼ」。なぜ、食用としてほとんど利用されていないうつぼの専門店を開いたのか。店長さんにお話しをうかがった。
ロケットニュース24の看板記者、佐藤英典さんに「人生を変えたメシ」をインタビューしました。
たぬきと食にまつわるいくつかの疑問を、会員数140名超の「日本たぬき学会」会長にうかがった。
歴史料理の再現をする歴史料理研究家に、スパルタ料理についてうかがった
ドネルケバブ屋さんの回る肉塊。 あの巨大な肉塊はいったい何なのか!? なんとなく見慣れている、謎の肉塊の正体に迫る。
知ってるようで、意外と知らない。町なかにあるインド・ネパール料理店の店主さんは、どういう経緯で日本にやってきて、どんな人柄でどんな人生を送ってきたのか。今回は、錦糸町のインドネパール料理店「SATHI(サティ)」のオーナー店長さんに、くわしくお…
焼き芋アンバサダーとして、芋農家や焼き芋専門店を巡り歩く天谷窓大さん。美味しいアレンジ法や品種による味の違いなど、あらためて焼き芋の魅力について伺う。
2017年に鳩山ニュータウンに移住したアーティスト菅沼朋香さんが、焼き菓子作家の山本蓮理さんと共同開発した「空家スイーツ」。 高齢化率埼玉県No.1(令和3年現在)の鳩山ニュータウンの空き家等の庭に実っている果物を使用したロシアケーキだ。 原産地が空…
スウェーデンなど北欧では一般的だが、日本ではほとんど食べられていない食材、ザリガニ。中国では、若い人たちを中心にザリガニブームが巻き起こっている。まだザリガニを食べたことがない方向けに、超簡単レシピをご紹介する。
2023年1月オープン、墨田区向島の住宅街にある、シダだらけの魯肉飯屋『貯水葉』。店内の壁がビカクシダで埋め尽くされている魯肉飯専門店の店主にお話しを伺いました
新宿駅西口から徒歩9分にある「世界初のポジティブ居酒屋」。ポジティブを補給できるのが売りの珍しいお店だ。 店長の福地さんにお話しをうかがった。
伊豆半島で実際に見ることができる地形を、お菓子で作った「ジオ菓子」。 柱状節理、枕状溶岩、有孔虫化石などさまざまな風景を、クッキー、パイ、ヌガーなどお菓子で表現しているジオガシ旅行団の鈴木さんにお話しを伺った。
東京スカイツリー駅を降りてすぐ、東京ソラマチで「立ち喰い梅干し屋」を営む竹内さんは、全国各地300種類以上の梅干しを食べ歩いたという梅干しマニア。一体どういう経緯で300種類もの梅干を食べ歩いたのか、そしてなぜ立ち食い梅干し屋を始めようと思った…
財布や名刺入れなど普段使いできるものを、牛乳パックで制作するGNPKcrft(ジーエヌピーケークラフト)さん。 牛乳パッククラフトの魅力や、異色の経歴をインタビューした。
中国・厦門で出会った「西北拉麵」に魅了されて、本業が石屋にも関わらず、日本で初の西北拉麵を開店してしまった増渕さん。日本で西北拉麵をオープンするまでの苦節10年近くに及ぶ経緯をインタビューしました。
そばがきマニア石井公二さん。2020年にブログ『蕎麦がき研究入門』をスタート。そばがきを白米に並ぶ主食にするべく、簡単なつくり方からスイーツ系のアレンジレシピまでそばがきのポテンシャル、魅力を幅広く発信している。 そばがきの知られざる魅力をイン…
世の中にはいろんなマニアがいますが、東京・銀座「すし処志喜」の女将さんは、魚のヒレマニア。好きが高じて書籍まで刊行するほどの、知る人ぞ知る人物なのです。魚のヒレにハマってしまった経緯、収集方法、人柄など、知れば知るほどこの女将さんのマニア…
▲ドネルケバブマニアのメルツさん くるくる回る巨大な肉塊、香ばしくただよう肉の匂い……。 つい手を伸ばしてしまう料理、ドネルケバブ。 そんなドネルケバブに、6年前に魅了されたメルツさん。 あまりに食べ歩きすぎて、70名以上のドネルケバブ屋さんとSNSで…
「プーパッポンカリー」をご存じですか? タイで親しまれている名物料理で、端的にいえば「蟹のカレー炒め」である。 ぶつ切りの蟹をカレーソースで炒め、卵でとじる。 調理の段取りを文字で追うだけで、こんなのうまいに決まっている。 なかでも海鮮レスト…
豚足が好きだ。 読んで字のごとく、豚の足そのまんまのあの形状。 むさぼり食らっていると、原初の記憶がよみがえるようだ。これぞ、食事という体感。 プルプルとした食感も食欲をそそる。 日本では豚足を主菜にご飯を食べることはあまりしないが、お隣、台…
東京は山手線の駒込駅から徒歩3分。 駅前の喧騒(けんそう)もやや落ち着いたエリアに「多満 × 猟師工房」はある。 大きな丸に「た」と描かれたちょうちんが目印だ。 普通の居酒屋さんのような、なんの変哲もない外観だが、このお店の売りは猪(イノシシ)と…
秋葉原の「ヘンリーズバーガー」は超粗挽き肉の黒毛和牛100%ハンバーガーが楽しめる。 焼き肉の名店「炭火焼肉なかはら」を経営する中原氏が、和牛のおいしさをリーズナブルに味わえるようにと始めたお店だ。 メニューはシンプル。 メインは基本的にハンバ…
蟹とんこつラーメン。美味しそうな組み合わせではあるが、まったく耳なじみのないジャンルのラーメンが水天宮前に降臨したと聞き、早速出動。「crab台風。」という、これまた不思議な名前の店に足を踏み入れ、「蟹そば」を味わってきた。 エリア水天宮前 (東…
みなさんはタイの地獄寺をご存じだろうか? ほとんどのかたが見たことも聞いたこともないだろうから、何枚か実物の写真をお見せしよう。 これがタイの地獄寺である。 血みどろで怖いんだけれど、どこかポップで明るいムード。 約3万あると言われるタイの寺院…
ソーセージが好きだ。 プリッとした食感、ジューシーにしたたる肉汁、かわいい造形美……。 なにをとっても文句のつけようがない。 朝飯に1本加わるだけで、どれほど多くの人を幸せにしたか。 ライフオブクオリティーの向上にかかせない幸福の聖棍(せいこん)…
「中国でザリガニが爆発的ブームになってる」 そんな情報をネットで見かけた。 なんでも中国国内にあるマクドナルドの店舗数を、ザリガニ専門店が抜いたとか。 中国の吉野家にはザリガニ丼もあるらしい。 ザリガニ食に親しみのない私からすれば、にわかに信…
『千と千尋の神隠し』が好きだ。 ノスタルジックな世界観もグッとくるし、ストーリーも当然いい。カオナシやくされ神なんかのキャラクターたちも、見ていてクセになる。 なかでも強烈に記憶に残っているシーンがある。映画冒頭、千尋の両親が豚になるシーン…
こちらは見ての通り、ナポレオンの肖像画。ぽつぽつと点描のように描かれてるが、意外なもので出来ている。 なにで出来てるかお分かりだろうか!? なんとワインのコルクなのです! 肖像画1枚に使われるコルクはなんと2000個! 彩色を一切加えず、ありのまま…
墨田区千歳。 都営新宿線森下駅近くの落ち着いた雰囲気の住宅街に、ドアをめいっぱい開いた開放的なお店があった。 店頭の黒板には不思議なキャッチコピーが描かれている。 「活版印刷と立ち呑みの店」と。 ▲活版印刷機をバックにインタビューをおこなった …
タイ・バンコクに「ロボットが給仕するレストランがある」、そんなうわさを聞きつけた。 日本のロボットレストランには行ったことがある。新宿歌舞伎町のそのお店は巨大ロボットたちがきらびやかでギラギラな舞台で踊り、演じ、美しいダンサーたちが華を添え…
「セントラルワールド」はタイ・バンコクの中心地にある巨大ショッピングモールだ。 8つのフロアから構成される建物は、ファッションからアート、食事、映画館まで全方位網羅する定番の娯楽スポット。 現地っ子から観光客まで多くの人が押し寄せる。 そんな…
「痩せたい」 ここ数年、寝ても覚めても口にしてるセリフだ。 油ギトギトのラーメン二郎を思う存分すすった直後、ケーキバイキングでケーキの山と戯れた直後、束の間おとずれる賢者タイム。先ほどまでの出来事はなかったかのように「痩せたい」と口にしてい…
世界に飛び立つ日本のkawaii(かわいい)文化! 当然、タイも例外ではない。 タイ・バンコクにある「ユニコーンカフェ」は、kawaiiがぎっしり詰まった空間。 ユニコーンがメインモチーフ。カラフルに光輝く店内はきゃりーぱみゅぱみゅのPVの世界をほうふつと…
神社の入り口に置かれている狛犬(こまいぬ)。 左右一対になっていて、一方は口を開いた「阿(あ)像」、もう一方は口をきゅっと閉じた「吽(うん)像」だ。 目にする機会は数あれど、注目して見ている人はさほど多くないだろう。 「狛犬って、どこも同じで…
東京・三河島の老舗の和菓子屋さん「江戸うさぎ」の店長から、新作のネーミングについて相談をされた。添付された新作の画像を確認したうえで、いろいろと突っ込みたいこともあったので、ひとまず店に出向いた。キーワードはおじさん。皆さんもどんな名前が…
東京都にありながら、竹芝ふ頭から24時間の船旅でしか上陸できない、小笠原諸島・父島。この島で伝統的に食べられている陳食材が、アオウミガメだ。年間135頭まで捕獲が許されているというその肉の味は、いかなるものか。気になって仕方ないのではるばる「島…
東京から358km南に位置する絶海の孤島・青ヶ島。 島民およそ170名。面積、約6㎢の小さな島だ。 世界的にも珍しい二重カルデラを有しており、海外で発表された「死ぬ前に見たい世界の絶景13選」に日本から唯一選ばれた。 ただし、たどり着くのが難しい。アク…
『ぐりとぐら』。 『おおきなかぶ』。 『かわいそうなぞう』。 子どものころに何度もくり返し読んだ絵本は、いつまでも思い出として残っている。 誰にだってそんな絵本が1冊や2冊はあるはずだ。 でも、大人になって読み返すチャンスはそうそうない。 高円寺…
35歳を超えて、食が細くなってきた。 高校生の頃のように「量が多ければ多いほど良いお店」というジャッジをしなくなった。 子どもの頃、おかずをつまみに酒だけ飲んで、ご飯を食べない親戚のオジさんを「食の楽しさを失った哀れな生き物よwww」とあざ笑って…
東京・北区「榎本ハンバーグ研究所」は言わずもがなのハンバーグ専門店。店主自身が、あくまで真剣にハンバーグを楽しんでいる(遊んでいる?)とさえ感じるバリエーションが嬉しい。でも遊べるのは店主だけではない。自分だけのハンバーグをオーダーメイド…
福島の温泉宿に来ています。どうもこんにちは、別視点ガイドの松澤です。 さきほどから必死で吸い込んでいるのは「ソフトクリーミィヨーグルト」。飲むヨーグルトだ。メーカーは会津中央乳業。福島県内いたるところで目にするので手に取ってみたら、これがま…
東京・浅草橋の居酒屋風のイタリア料理店「東京MEAT酒場 浅草橋総本店」に行ってきた。もちろん、名物のミートソースを食べに、もとい、取材に行ったのだ。だって、「日本一おいしいミートソース」と名乗っているのだから。初めて行くなら、ソースは完食厳禁…
ピザ食べたいなって思ったらフラッと立ち寄って、石窯で焼かれた薄焼きのピザをサクッと平らげる。しかもそのピザ1枚500円でドリンクも1杯500円だったら、もうイタリアには行きません! 逆に! 東京・秋葉原「秋葉原500バル」ってお店でそういう気分になれる…
出世魚の代表格といえば、ブリだろうか。ハマチ→ブリといった具合に成長過程によって呼び名が変わっていく。だが、今回のテーマは出世魚ではない。東京・堀切菖蒲園で手動販売機という謎のスタイルを取り入れていた「立石バーガー」は「モッチーピザ」となり…
先日、友人と雑談をしていたら、不思議なお店の話しをしてくれました。 そのお店は中野駅にあると言います。 職場の連中と飲み会をして、ほどよく酔った中野の夜。ハシゴをしようと適当にはいったお店でこころよく迎えてくれたママさん。 どこにでもあるカラ…