2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧
今回ご紹介するのは、京都の中でもサブカル色の強い、東京で言うところの中央線沿いといった趣のある左京区。 カルチャーのある酒場 そんな左京区のだいぶディープな居酒屋さんとして、ミュージシャンや文化人、同業の方たち、左京区にすまう人たちから評判…
ひと昔前なら、名古屋のお土産物といえば「ういろう」や日持ちする半生麺を使った「味噌煮込みうどん」くらいのものだった。いずれもズシリと重たいのが特徴で、これは贈る相手に「重たい=高価」と思わせる名古屋人の知恵といわれる(笑)。 しかし、名古屋…
みなさんこんにちは、メシ通レポーターのタベアルキストWakuiです。 今回も我々タベアルキストが、わざわざ食べに行く価値のある逸品を提供しているお店へ実際に訪れ、食べまくる究極の食べ歩き「名店巡礼」をお届けします。名店巡礼のセレクト店の定義やこ…
みなさま、ご機嫌麗しゅう。 メシ通レポーターのマツーです。 わたくし、普段からのんきにヘラヘラと過ごしておりますゆえ、のんびりくつろげる場所が大好きなんス。 ひたすら「ぼーっ」と過ごすのが、一番の贅沢。珈琲を飲みながら、スローな音楽。サイコー…
ビールが苦手な人に飲んでほしい「ヴァイツェン」 あれは2年前、2014年のこと。 世界30か国以上、700種類ものビールの中から選ばれる、ワールド・ビア・アワード2014で見事「ワールドベスト・スモークド」(スモークフレーバー部門で世界一)に日本のビール…
昨今のバラエティ番組で目にする「◯◯芸人」。 リアクション芸人、ガンダム芸人、家電芸人など……数多くの「◯◯芸人」たちが混在する中、皆さんはこんな唯一無二の「◯◯芸人」をご存知でしょうか? それがコーヒープレゼンター芸人、 平岡佐智男。 平岡佐智男(…
こんにちは、ビールが飲めないメシ通レポーターの松永ですが、今日は京都駅前にある居酒屋さんの取材に行ってみたいと思います。 張り紙ばっかりの謎めいたお店だそうですが……どんな所だろう。 場所は、京都駅からほど近く、七条新町の交差点のすぐ近くにそ…
みなさんこんにちは。メシ通レポーター、タベアルキストのAraiです。 前回の記事では「D&DEPARTMENT TOKYO」を訪問し、東京野菜の生産者と交流し、徹底的にその良さを追求している点に心を打たれました。その東京野菜との食べ合わせとして提供しているワイン…
「妄想インドカレー」と聞いて、なんのことやら? と思うだろう。妙に引っかかってしまう店名の由来は、インドに行ったことのない店主が、本場へ思いを馳せて作り上げた想像上のメニューを出すという意味合いが込められている。 店主の大澤思朗さんいわく「…
西日本鉄道太宰府線太宰府駅から徒歩1分、バイクが目印。 全国からバイカーとバイク好きが訪れるというこちらのお店。バイカーでもバイク好きでもないですが、とっても気になるので行ってきました。 バイク好きのマスターが、カフェ利用のバイカーの愛機(バ…
鴨川のほとりで一世紀以上続く食堂 食の都・京都には老舗と呼ばれる店が数多あれど、食堂スタイルで100年以上続くところは片手に余るほど。その中の一軒「篠田屋」は、1904(明治37)年創業、今年で112年目を迎えるいぶし銀食堂です。 間口は一間ほどでも奥…
誰にでも秘密はあります。たとえば、故郷などないような顔をしている酒場の人たちにも、きっと。おいしいごはんとお酒に緩んだ、その口元から溢れる、あなたの秘密を教えてくれませんか。 日替わりマスターの店「SONEBAR(ソネバー)」 前々から気になる飲食…
みなさん、シャンパンとディープな雰囲気のお店が大好物の、メシ通レポーター泡太郎です。 今回ご紹介するのは、福岡でも飲食店がひしめく警固エリアで一際異彩を放っているお店「美登屋」。 場所は、警固交番を背にして真正面の雑居ビルの1階。台湾の観光ス…
UFOや「超能力者」ユリ・ゲラーなど、たくさんの超常現象番組を作った伝説のディレクター矢追純一氏へのインタビュー【後編】! ※【前編】はこちら 12歳のときから思ったことがその通りになるとはどういうことか。それは満州生まれの矢追純一氏が10歳のとき…
イラストレーターにフードコーディネーター、コラムニスト、そしてモデルとして超マルチに活躍する小鳥遊しほが、世の悩める人々のために自ら家へ足を運び、料理を作り、ややナナメ上から人生相談にまで乗ってしまう企画。 人の数だけ悩みはある。悩んでいて…
「もぐもぐ……」 「むしゃむしゃ……」 「パクパク……」 「ゴクゴク……、プふぁ〜っ」 「……! 」 おおっと、失敬失敬。 ごちそうに夢中になってしまっておりました。メシ通レポーターのマツータケシです。 今日もまっ昼間からゴキゲンへべれけ♪しかも洋食屋さんで…
どうも、メシ通レポーターの平山(おかん)です。みなさん、京都のメイン通り、四条烏丸でのランチってどうしてます? 四条烏丸周辺でお昼を過ごしたことがある方には、何となくわかってもらえると思うんですけど、結構ランチ難民になりがちなんですよ。街の…
UFOや「超能力者」ユリ・ゲラーなど、たくさんの超常現象番組を作った伝説のディレクターというイメージのある矢追純一氏。日本テレビ在局中から、社員であるにもかかわらず書籍の出版や舞台演出など独自の活動を様々にやってきた。 「会社から文句言われた…
出典:まるごと福岡 ちょっと長い前置き (博多のうどんがどんなものかご存じの方は、読み進んでもらって構いませんよ)博多(説明するとそれだけで記事が終わってしまうのだけど、ここでは「福岡」と同義と受け取っていただきたい)はとんこつラーメン一色…
若者あふれる新京極通に潜むエアポケット 京都観光も何度目かなら、少しはディープに昼間っから飲んでほしい。そんな思いを込めて本日ご紹介するのが、京都が誇る昼酒場「京極スタンド」です。正確には夜も営業しているのですが、オープンは正午。大阪に比べ…
アーノルズはせがわの「自分史上最も〇〇なカレー」 カレー大好き漫画家、アーノルズはせがわによる連載第2回目は、自身の地元・東京府中市をクローズアップ。 若者に好評な「カレーダイニング Chai」の肉肉しいカレーの裏には、マスターの嬉しい悲鳴があっ…
いつの時代も同じリズムで、ずっと変わらない笑顔とお気に入りのあの商品を提供してくれる……、そんな心の中のナンバーワンが誰の心にもありますよね。もう何十年もそのお店だけ時が止まったような佇まいで、懐かしさと温かさに包まれたお店。福岡の繁華街に…
日本史に魅せられた音楽家・池田貴史(レキシ)と、食文化研究の第一人者・永山久夫が『メシ通』で初対面。 縄文から平安時代の歌人、さらに戦国武士まで「歴史を作ってきた食」をアツく語り倒した!【後編】 ※前編はこちら 池田貴史 福井県出身。1997年より…
北海道の魅力は数々あれど、「グルメ」が楽しみで旅行する人は多いでしょう。新鮮な魚介類に美味しい野菜。まさに食の宝庫と言えます。そんな北海道の味覚がギュッと詰まったメニューが旭川市にあります。一度聞いたら忘れられない「北のいもっぺ」というネ…
2011年のJR博多シティ開業以来、博多駅前はイルミネーションですっかり煌びやかになってしまったが、ちょっと奥の通りに入ると、いまだに人通りの少ない意外と静かな通りがある。ここもそんな通りの一つ。禅寺の塀の先に、黒地に血のような赤で書かれた、何…
「今年はパクチーが来る!」 2016年の初め頃、食のトレンド予想でちょくちょく耳にした言葉。 それに対し、周りの熱狂的なパクチーファンからはこんな声が。 え、なにそれ!? とっくにキテるんですけど! もう10年前から!!!(ただし世田谷区限定で……) …
こんにちは、メシ通レポーターのsenaです。 幼き頃。おうどん屋さんに行くとき、何よりも楽しみにしてたのが一緒に付いてくる丼。なぜか私は親子丼が苦手で(今は大好き)、他人丼が食べたいのになかなか他人丼はないお店ばかりで、父と母に連れ回ってもらっ…
会社をずる休みしたり無理して借金こしらえたり。そこまでしてもやり遂げたい、いわゆる“悪魔の趣味”というものがあります。有名なのは釣りですが、蕎麦もその一味じゃないかというのが僕の持論です。なぜ人は蕎麦にハマってしまうのか。その理由を考えると…
こんにちは! メシ通レポーターのタベアルキストAraiです。 前回から始まった「産地を巡る冒険 ~食材のルーツを辿る旅~」。 飲食店の方、生産者の方、地域自治体の方と連携し、魅力あふれる食材を、「料理」・「生産」の両面から訴求する企画です。 産地を…
ぽかぽか陽気になりつつあり、浮かれてスキップでもしてしまいそうなメシ通レポーターのsenaです。 今回はそんな春の陽気にピッタリな、店舗全体がテラス席になるイタリアンレストランを発見しましたので、レポートします! オールドメルセデス愛好家のオー…
第2回:お酒にも抜群に合う! イイダコの干物のつくりかた 書いた人:なかむらみつのり ラーメン好き。漫画とか描く人。自治会役員。1999年ヤングマガジンギャグ大賞 優秀賞受賞『ハゲ60W』にてデビュー。単行本『びんぼうまんが家!都内で月3万の3DKに住ん…
皿うどんのロシアンルーレット 長崎市出身の僕にとって、「皿うどん」といえばアレ。パリパリに揚げた細麺に具だくさんの餡がかかったやつだ。長崎の実家では、「皿うどん」はお客さんがあったときに出前で食べる大皿料理で、残ってフニャフニャになった“二…
日本人はいったい何を食べてきたのか。封建社会や江戸時代では、どんな食材や食事がポピュラーだったのか。現代人は味わえない、古代の豊かな食文化とは? 日本史に魅せられた音楽家・池田貴史(レキシ)と、食文化研究の第一人者・永山久夫が『メシ通』で初…
今夜は焼肉にしようか。それともラーメンにしようか。ああ、なんて幸せな悩みでしょう。どっちも食べたくて決められないという、優柔不断な食いしん坊さんにこそオススメのメニューが、北海道・旭川市にあります。 その名も「モルメン辛いの」というフワリと…
ご覧ください、この美しい山々! ここは日光連山を間近に眺められる、 栃木県は日光市、今市(いまいち)エリア。 新宿から電車で1本、下今市(しもいまいち)駅には約1時間45分で着きました。 案外近くてビックリ!! 降りるとすぐに、駅からさっきの日光連…
こんにちは、パリッコです。今回も調査という名の飲み歩き活動にいそしんでいきたいと思います。 この間、普段そんなに行く機会のない「小岩」という街に用事があり、その用事も済んで、せっかく来たんだしと、ふらふら散歩していたんです。 「なかなか活気…
キラリと光る牙。今宵も生き血を求めて、街へと繰り出すドラキュラ伯爵。若い娘を見つけて、へっへっへ。首元をガブリとやりますか。 いやいや、そんなことしなくても。北海道美唄市の喫茶店には 恐ろしい色に染まったパスタ があります。どこから見ても真っ…
妻の帰国 某日、妻はマリアナ諸島のグアムへ。私はひとりお留守番。 「今日のコロッケは上手くできたなぁ」などとご満悦でホッピー片手にマッタリしていると… 「シュタッ!」 華麗にテレマークをキメて、妻がグアムから帰国。 義弟くんの結婚式から帰ってき…
主宰グループは「なごやめし8(エイト)どえりゃこむ」 味噌かつや手羽先、ひつまぶしなどの、いわゆる「なごやめし」。味も見た目も個性的なものが多いからなのか、全国ネットのTV番組でもたびたび紹介され、今や名古屋観光のキラーコンテンツとなっている…
突然ですが、ムショーーーーーーに、甘いものが食べたい……。 うん、和菓子な気分だな。 よし、どこかおいしい甘味処を思い出そう。 「…… …… ……。」 ヤバイ、糖分不足で、脳ミソが働かない。 落ち着け、俺。落ちついて、おいしい甘味処を思い出そう。 「…… ………
みなさんこんにちは、メシ通レポーターのタベアルキストWakuiです。 今回も我々タベアルキストが、わざわざ食べに行く価値のある逸品を提供しているお店へ実際に訪れ、食べまくる究極の食べ歩き「名店巡礼」をお届けします。名店巡礼のセレクト店の定義やこ…
絹のような、なめらか食感「シルクソフト」 こんにちは!メシ通レポーター、アイス大好き!アイスマン福留です。 行ってきましたよ!群馬へ! 今回も、やはり”地アイス”食べまくりの旅。 まず向かったのは「富岡製糸場」! 2014年には世界遺産として登録され…
「土竜が俺を呼んでいる」。一度聞いたら忘れられないインパクトと、どんな意味か気になって仕方がないその店名のお店に行ってみました!ドキドキ……。 場所は福岡市中央区大名。街の規模に対してヘアサロンが日本一多いという説は、もはや大名のあるあるネタ…
ポテトサラダ見聞録 ~至高のポテサラを探して~ さて皆さん、ポテトサラダはお好きだろうか? どのお店にも置いてある定番のオツマミ「ポテトサラダ」。ポテサラは、お店によって作り方やこだわりの違う、オリジナリティあふれる一品です。 むしろ、「居酒屋…
溜池山王でインドカレーとクラフトビール ビールというのは立派な酒で、だいたいの料理に合うんですよね。和食でも洋食でもエスニックでも合う。 大衆食堂なんかで、昔懐かしい系の和風カレーライスに瓶ビールの組み合わせなんてのもよくやります。ま、カレ…
「吉祥寺に新しいタイプのコーヒーショップがあって、うまいらしいんですよ。しかも起業したのが25歳ぐらいの男性ふたりで、ほぼ学生からそのまま独立してやってるらしいんですね。ハクオーさん、ちょっと行ってみません?」 と『メシ通』編集Mさんの誘いが…
日本のクラブシーン黎明期から活躍し、昨年活動30周年を迎えたDJ/音楽プロデューサーの須永辰緒さん。 以前ご登場いただいたメシ通『舌対音感』を読んでいただいてもわかるように、須永さんは大の酒場好きとして知られていますが、実は超がつくほどのラーメ…
コレぞニッポン伝統のワンプレートごはん! こんにちは、メシ通レポーターのホマレ姉さんです。 夕食のメニューが全く浮かばないとき……、疲れてて料理に手間をかけたくないとき……、誰にだってそんな経験があると思います。 そんな調子の乗らないとき、みなさ…